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2014/10
宮崎・日本剣道具製作所
(旧多田産業)
〜世界最大級・武道具工場へメディア初潜入!〜
日本剣道具製作所(旧多田産業)Facebook

日本剣道具製作所 多田産業1

☆宮崎・日向剣道具・日本剣道具製作所(旧多田産業株)

【12/3追記】

日本剣道具製作所 多田産業この日本製マークがついている防具が唯一、日本剣道具製作所で製造された防具。 2014年11月、武道具製作77年の歴史を持つ多田産業(株)が、日本剣道具製作所として生まれ変わった。
 社名変更とともに長らく愛用された「八光印」防具の製造も終了することになり、新ブランドを立ち上げるはこびとなった。
 新ブランドもまた「日本製」であることにこだわり、そして日向剣道具の技術は継承し、材料から見直し向上させ、さらにトップ選手、ユーザーの意見を取り入れた「最新型・日本製防具」が近日発表される。
 
ここで一つ告知しておきたい事は、今後、旧多田産業では「八光印」防具の製造はしないということ。
 今後、日本剣道具製作所で製造される77年の歴史と技術に裏打ちされた防具は【日本製マーク】が取り付けてあるものに限る。
 ※ご購入は、必ず正規取扱い店にてお願い致します。

 宮崎県西都市に本社・武道具製造工場(以下:工場)を構える日本剣道具製作所(旧多田産業株式会社)。
 旧多田産業の創業は昭和12年、武道具製造に関しては77年の歴史を誇り、工場は日本で唯一、防具の全てを大量製造でき、昭和61年6月には宮崎県伝統工芸品「日向剣道防具」の指定を受け、伝統に裏付けされた技術、品質をいまだに守っている。
 工場では少年用防具から国産・高品質オーダーメイド防具を主力商品とし、職人達は手を抜く事なくひとつひとつの防具を作り続けている。

 今回LET'S KENDOでは、長い歴史を持つ武道具メーカー【日本剣道具製作所】の名をより多くの方に知ってもらうため工場内の撮影を特別に許可され、防具の製作過程のすべてを撮影させていただいた。
ちなみに工場内の撮影は、メディア初のことである。

八光印 多田産業 防具日本製マーク。一度は見た事があるのではないだろうか。 「日の丸+日本製」タグを見た事、使った事がある人も多いと思う。このマークこそ「日本剣道具製作所」(旧多田産業)で作られている証明となる。
 日本最大級の防具製作工場は大きな体育館ほどの広さがあり、世界最大規模ともいわれる武道具製造工場。工場内には、防具布団を縫うミシンが何十台も配置され、型抜きプレス機、裁断機など多種にわたる機材とスペースが確保され、常時40名以上が防具製作に携っている。

 防具の製造に関しては、面、甲手、胴、垂と各班に別れ、熟練した職人たちが作り込んでいる。
布団の芯材、紺反・紺革、生地の選別、裁断、各種型取り(プレス機)、材料(布団)の仕込み、布団の仮縫い、各仕様に合わせミシン縫い込みをおこない「布団」が完成し、面であれば布団と面金、小手なら小手頭と布団、垂では大垂、小垂、帯を手で縫い合わせ、商品として完成させる。
 多田産業の本社工場では防具製作の一から十まで、全ての作業を工場内で行なえ、さらに大量生産できる日本で唯一の工場なのだ。

八光印 多田産業 防具宮崎県伝統工芸士・興梠氏も最前線で防具を製作している時間のかかる作業も、当然ひとつひとつ手作業でおこなっている。いくつか紹介すると、突き垂の飾りに関しては刺し目で1時間、複雑なもので2時間以上を要し、胴胸も同様に刺し・飾りにおいて複雑なデザインだと1日掛かりになってしまうこともあるという。これは飾り部分の話しだけであり、さらに組み立て・縫い合わせなどがおこなわれる。

八光印 多田産業 防具何十台ものミシン、職人は常時50名以上。防具の全てを製造できる日本唯一の工場。 何十年も防具を作り続けている職人の中に、面部門3年目の職人に話しを聞いた「3年ではまだまだです。何十年も続けている方々からのご指導を受けながら、日々良い防具を作れるように精進しています。」と話した。しかし、完成した面を見せてもらったが、細かい縫い目や隙間のない仕立ては非常に素晴らしいものであり、技術の高さを感じた。良い指導者にめぐまれ、上達も早いのかもしれない。

現在、身の回りのものをみても「Made in Japan」商品が少なくなっている。ある意味では希少価値となっていると言っても過言ではない。防具においてはさらに希少なものとなりつつあるなか、国産品にこだわる【日本剣道具製作所】の防具を一度、手に取ってみてもらいたいと思う。

 2014年10月、全日本武道具(株)川邊社長が、多田産業の代表に就任し、現在の日本剣道具製作所に名称を変更し、あたらなスタートを切ったのだ。熟練した職人たちと、若き経営者、情熱あふれる営業員たちの力で「日本製」防具のさらなる浸透・普及に尽力している。

八光印 多田産業日本剣道具製作所 株式会社
株式会社 全日本武道具
最高経営責任者 川邊 尚彦(34歳) 熊本県出身
・剣道具小売店で勤務した後、28歳で独立「剣道倉庫」を設立。
30歳で熊本を拠点に全日本武道具を立ち上げ、オリジナル防具「ALL JAPAN PITCH」を全国展開。現在は、海外にも販売網を広げる。
2012年、熊本県内に「全日本武道具・あさぎり工場」を設け、国産防具の製造を開始。
2014年10月、多田産業(株)の代表に就任し、同11月「日本剣道具製作所」として新スタートを切る。社員/パートを含め約60名が在籍し、専属の内職が約40名が所属する、日本最大の防具製造メーカー。

※【日本剣道具製作所(旧多田産業)Facebook】

※↓オフィシャルHP、取扱い店舗一覧はただいまリニューアル中です。
※【日本剣道具製作所オフィシャルHP】
※ 防具のお買い求めは【取扱店舗一覧】

●防具製作 動画

※準備中

●防具製作 写真

・心材、生地

八光印 多田産業 防具紺反(袴生地)を裁断八光印 多田産業 防具芯材をすき、ミシンを通しやすくする八光印 多田産業 防具紺反と芯材をセット八光印 多田産業 防具芯材は防具により厚さ、材質を変えている

・型、プレス機

八光印 多田産業 防具小手金型八光印 多田産業 防具胴胸金型。他にも様々なパーツの金型があり全て合わせると100種類以上ストックされている。 八光印 多田産業 防具垂腹帯用の紺反、芯材をセットしのプレス八光印 多田産業 防具面縁用の革をプレス。細かいパーツも全て工場内で製造している

・ミシン縫い込み

八光印 多田産業 防具面布団の仮縫い。日本製の美しい紺反を使っている。八光印 多田産業 防具布団のヘリ綴じ八光印 多田産業 防具ミシンの縫い込み前に仕様の最終確認八光印 多田産業 防具何十年の経験で、計らずに注文通りの縫い幅でミシンを操る
八光印 多田産業 防具ヘリ革をミシンで縫い付け八光印 多田産業 防具高級品になると、ヘリ革裏側は手祭りで細かく縫い付ける。八光印 多田産業 防具飾りヒモの下書き。布団のサイズに合わせ微妙な角度を付けている。ただまっすぐに書いているわけではないのだ。八光印 多田産業 防具飾りヒモの取り付けも手作業

・面の製造

八光印 多田産業 防具アゴも一枚一枚手作り。曙光、刺しにより大きく作業時間がことなる。

八光印 多田産業 防具突きの芯材。打突部位は厚めになっている。

八光印 多田産業 防具オーダーに合わせ下準備

八光印 多田産業 防具面金と布団の縫い合わせ。もたもたしていると面縁革が乾いてしまい仕上がりが悪くなってしまうという。短時間でキレイに仕上げる、まさに職人技。

八光印 多田産業 防具縁革と面布団の接合。深すぎず浅すぎすヒモを通していく

八光印 多田産業 防具縁革の角だし。微妙な力加減でなめらかにしていく。仕上がりに影響がでてしまう重要な作業だ。

八光印 多田産業 防具別部屋にて面縁に漆を塗る

八光印 多田産業 防具漆が乾燥した後、出荷準備。みなさまの手元に届くのももうすぐです

・甲手の製造・修理

八光印 多田産業 防具剣道用だけでなく、なぎなた、銃剣道なども製造している。八光印 多田産業 防具頭と布団の縫い合わせ。裏生地にもこだわり八光印 多田産業 防具ヒモを通し、甲手全体を整える八光印 多田産業 防具アフターケアも対応

・胴の製作

八光印 多田産業 防具サイズに合わせ様々な金型が存在する八光印 多田産業 防具胸刺し、模様によっては一日かかりになってしまうものもあるという。八光印 多田産業 防具刺し終わった胴胸。この後に芯材を入れ縫い合わせる八光印 多田産業 防具胴組。多田産業は少年用防具にも定評がある

※掲載した写真は、防具製作の一部です。工場内では防具製作のすべてをおこなっています。
※完成品、取り扱い商品に関しては下記リンク【八光印・ウェブカタログ】をご参照ください。
※日本剣道具製作所本社・工場での直販はおこなっておりません。正規取扱店舗にてお買い求めください。

※【日本剣道具製作所(旧多田産業)Facebook】

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※【日本剣道具製作所オフィシャルHP】
※ 防具のお買い求めは【取扱店舗一覧】

【取材・見学を終えて】
八光印 多田産業 防具八光印 多田産業 防具一球入魂という言葉を聞いた事があるが、工場を取材させてもらい、ここは「一針入魂」と思わされた。
現在普及している防具のほとんどが中国製と言われているが、ここで作られている防具がすべて「日本製」であり、こだわりを持っている。
そして今回の取材では、本社・工場内を隅々まで見学させていただいた。目の前で職人さん達が防具を製作している姿も拝見し、LET'S KENDOとして伝える責任はさることながら、いち剣道愛好家として純粋に「ここの防具が欲しい」と思ったのは必然だろう。
通常、関係者以外が工場へ入る事が絶対になく、また工場内が公開されることはなかった。他業種においても同様だったが、近年、ものつくりまた食品の製造工場がテレビ番組で放映されることも多い。公開する側は技術やそのものに対する「自信」があるからだろう。そして、そのことはすべては消費者への「安心感」につながると、私は考えている。

更新情報

6/7〜8
関東実業団剣道剣道大会
結果
3/12〜5/31
世界剣道選手権大会
男子個人 女子団体・個人 男子団体
5/16〜17
関東女子学生剣道選手権
トップ、結果
5/10〜24
関東学生剣道選手権大会
トップ、結果、決勝
4/19
全日本選抜剣道八段優勝大会
結果 動画リンク
4/15
全国各剣道連盟情報
3/27〜4/14
全国高校剣道選抜大会
予選、全結果 全試合 一本集
3/7〜9
全日本実業団女子高壮年剣道大会
トップ
2/22〜3/2
東京都剣道大会
トップ 決勝 準決勝 準々 一本集
2/1〜11
水田旗高校剣道大会
2/1
横浜七段戦(結果のみ)

※2015年 一覧
※2014年 一覧

結果速報 予定

※予告なしに変更する場合がございます。
●試合結果
6/7 関東実業団剣道大会(男女)
6/27〜28 全日本学生剣道選手権

大会予定

●2015年6月
・剣道時代 6月分行事情報

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