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7月4日 第58回全日本学生剣道選手権大会
第57回全日本学生剣道東西対抗試合
決勝戦
赤 ●石田(国士舘)( 延長 ツ)木谷○(鹿体大)白
決勝戦は20分にもおよぶ激闘となった。
赤、伝統校・国士舘大学の石田(高輪高校出身)。団体では大将をつとめる、学生剣道界では常にトップ争いをしている。石田は、’06年インターハイ個人優勝以来の全国大会個人制覇を狙う。
対するは白、鹿屋体育大学・木谷(帝京第五高校出身)は、昨年の全日本学生剣道優勝大会に中堅として出場し、優勝の原動力となった。また前日に行なわれた全日本女子学生では同門の橋本が優勝しているため、男女アベック優勝を狙う。
決勝戦は、日本武道館の中央に特設会場を作り行なわれた。
試合は開始早々から両者とも主導権を奪い合う。両者の鋭い踏み込みは武道館中に響きわたり、時間が経つにつれ、石田の一打一打に国士舘の声援も激しさを増していく。
3分が経過たころ、鍔競りから木谷が石田の竹刀を払いながら放った引き面に旗ひ一本上がる。その後も手数では木谷が上回るが、石田はどっしりとした構えから捌いて打つ機会を待つ。
試合は延長戦へと突入する。木谷は足を使い出入りの激しいな戦いを見せる。石田は返し技を狙い、面や突きを放つ。試合時間が15分をすぎた頃から両者が動き出す。まず石田の一瞬の隙をついた引き胴で会場のボルテージがあがり、両選手とも面を打ち合う。最後は構え合った状態から、木谷は石田の呼吸を読んだかのようなタイミングで片手突きを放ち、これが優勝を決める一本となった。
木谷は「まさか石田選手に勝てるとは思ってなかったです。ずっと超有名選手ですからね。嬉しいですが、まだ優勝した実感はわかないです。」と話してくれた。
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