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【2010年インタビュー 】 第4回 学生王者 鹿屋体育大学 木谷洋亮 後編

木谷洋亮

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インタビュー後編

体育大学なので、入学前はちょっとビビってましたが・・・

鹿屋体育大学
鹿屋体育大学

__そして、鹿屋体育大学への入学が決まりました。寮生活には抵抗はなかったと思います。ただ「体育大学」なので、高校以上に大変なことも多かったのではないでしょうか?
木谷:入学前はちょっとビビってましたが・・・ 実は、すごく良い環境なんです!!
__どういうことですか?
木谷:おそらく毎日合宿のような厳しい稽古をして、寮生活で先輩の付き人で大変な思いをして・・・ というような想像をしてませんか?
__そうですね。
木谷:ぜんぜん違います!!稽古は通常2時間、朝練は火曜日と木曜日のみ。上下関係も最低限で、稽古が終わったら先輩から弟のように可愛がっていただきました。
__その可愛がりは??(笑)
木谷:呼び出されて、すごく飲まされるとかじゃないっすよ!!基本的に剣道部は禁酒・禁煙なので、そういうことはないです。ご飯をおごってもらったり、一緒にゲームをしたり・・・ 友達みたない感じですよ。ちょっと言い過ぎかな、先輩に失礼ですね(笑)。
__それは意外です!!地獄のような1年生生活を送っていたのかと思ってました!!
木谷:自分も意外でした(笑)。本当にのびのびと剣道ができます。自分に合っていますね。サボったり、遅刻が続いたりしないかぎり、ヤラれることはなかったですし。別に稽古が楽ってわけではなく、「しんどい」稽古をしてますよ。剣道に集中できる環境が整っているという意味です。
__なるほど。ただ、場所は・・・
木谷:かなり田舎です!!(笑)。
__自然派の木谷選手らしいですね(笑)。いつからレギュラーとして試合に出場しているのですか?
木谷:有り難い事に入学し、1年生の時から使っていただいてます。
__すごいですね!部員は何名くらいいるのですか?
木谷:現在は110名くらいです。他の体育大学よりは部員が少ないと思います。田舎なので(笑)。
__田舎じゃないですよ、自然に恵まれた環境ですよね(笑)。成績はどうでしたか?
木谷:1年生の時は、九州大会個人で2位、全日本学生選手権(個人)ベスト16、全日本学生優勝大会(団体)は先鋒で使っていただき3位になりました。
__なんか1年生で4年分のタイトルというか、実績を残しましたね!
木谷:まんざら間違ってないですね・・・
__え!?冗談のつもりが・・・ まんざらというと?

オマエが負けたなしょうがない。

H21、全日本学生優勝大会で優勝
H21、全日本学生優勝大会で優勝

木谷:2年生になり、急に調子が悪くなったんです。九州大会個人でギリギリの成績で全日本学生選手権に出場するも、1回戦負け。全日本学生優勝大会は、先鋒で出場しベスト8。戦力的にも優勝できると思っていたので、試合に出場していない4年生の先輩達もたくさん日本武道館に来ていたんです。そんな中で、自分が準々決勝の先鋒戦で2本負けしたことにより、チームが負けてしまったんです。泣きながら先輩一人ひとりに謝りに行きました。
__先輩達は何と言ってましたか?
木谷:「オマエが負けたなしょうがない。」って言っていただきました。一緒に涙を流して悔しんでくれました。自分は、先輩に本当に恵まれてると思いましたし、自分1人だけの悔しさだけではなく、先輩達の悔しさを晴らすためにも、稽古に明け暮れました。
__そして3年生になり、復活、または悔しさを晴らすことはできましたか?
木谷:それが、あきれちゃうことに九州大会個人で1回戦負けでした。調子の良い時の感覚が戻らず、悩み、苦しみ、剣道を辞めたいとも思いました。しかし「先輩達の悔しさを晴らさなければいけない、それは全日本学生で優勝することにより果される」と思い、剣道を続けました。
__その「優勝」を目指す事が、さらにプレッシャーになったりしなかったのですか?
木谷:プレッシャーとかそういう次元ではなかったです。「優勝」することしか考えないでやりました。それ以外はなかったです。そして、自分を信じて稽古し、仲間を信頼して九州大会(団体)に臨みました。
__結果はどうでした?
木谷:中堅で出場し、優勝しました!復活の手応えを感じました。先生やチームメイトのお陰です。
__そして、最大の目標である全日本学生優勝大会ですね。
木谷:大会前、すごく調子が良かったです。チームの雰囲気も良かったし、「優勝できる!!」と思いました。そして、本当に優勝する事ができたんです!!本当に嬉しかった・・・(しみじみ)
鹿屋体育大学
H21、全日本学生優勝大会で優勝
__あの決勝で決めた面2本は完璧に近かったのではないでしょうか?すごく印象的でしたよ!!
木谷:ありがとうございます!!団体での優勝が最大の目標なので、本当にすごく嬉しかったです!!2年生の時の悔しい思いもありましたし、先輩達に少しは恩返しができなたかな?と思いました。
__先輩達も、そりゃ喜んでますよ!
木谷:そうであることを願います(笑)
__とにもかくにも完全復活ですね! そして冬の時期の稽古を行ない、今年の4月に最終学年4年生となりました。九州大会個人はどうでしたか?
木谷:3位でした。3年生の時の1回戦負けに比べれば、上出来だと思います。なにより、1回戦が今までに経験した事がないくらい緊張しましたね(笑)。

狙わないと優勝はできないです。

__結果が出せてよかったですね! 全日本学生選手権前の稽古はどうでしたか?
木谷:6月の1週目〜3週目に教育実習があり、母校の帝京第五高校に行ってたんです。二宮先生や高校生達と稽古して、原点に戻った思いでした。高校での稽古で「突き」の練習をしたんです。自分が高校生の時、結構突きを決めていたなって思い出しました。あと、インターハイ愛媛県予選で母校が優勝したんですよ。嬉しかったですね〜(笑)。後輩の姿を見たら、勇気をもらいましたね。
__試合前の仕上がりはどうでしたか?
木谷:実は、良くも悪くもなかったです。調子が良いと、試合でガンガン攻めて、隙をつかれて「ポカ負け」しちゃうんです(笑)。結構あるんですよね(笑)。今回は、悪い要素もあったので、それを補う意味でも集中し、悪かった時の対策も考えることができました。
__大会での目標は?
木谷:優勝を狙ってました!狙わないと優勝はできないですよ。どんな大会でも常に「優勝」を狙ってます。
__そして全日本学生では、強敵を下しながら準々決勝に進出し、同じ大学の竹下選手でした。どんな心境でしたか?
木谷:竹下は後輩なので、負けられない気持ちでしたね。勝てて良かったです(笑)。
__そして準決勝、反対側には、同じ大学の江島選手がいました。
木谷:二人で決勝をやりたかったですが、まず、自分の試合に集中しました。準決勝では「無心」で打つ事ができ、すごく強い選手ですが、勝つ事ができました。最後の一打は、勝手に体が反応しましたね。それだけの稽古もしてきたつもりですし。

たった一瞬の隙・・・

優勝を決めた突き
優勝を決めた突き

__ついに決勝戦です。対戦相手は、国士舘大学の石田選手でした。かなりの強敵ですよね?
木谷:間違いなく強敵です。小学生のころから知ってましたし、超有名選手ですよね
・・・ 文句なく強いです。それ以外の言葉はないですよ。
__対戦した事はあったのですか?
木谷:大学1年生の時に対戦し、引き分けました。
__そうでしたか。決勝戦は決着戦ですね。
木谷:いやいや、石田選手はまったくそん風に思ってないっすよ(笑)。ただ、石田選手に勝って優勝するれば、みんなに納得してもらえると思ったので、かなり気合い入りました。相手が強ければ、強いほどやる気になります。
__ちょっと話しが戻りますが、全日本女子学生では同じ大学の橋本選手も優勝してました。刺激を受けましたか?
木谷:橋本選手の優勝で、チームとして勢いがつきました。「男子も鹿体大から優勝者を出そう!」って。
__個人戦ではあるものの、団体戦の気持ちですね。決勝戦はどうでしたか?
木谷:まず、あの決勝戦の雰囲気。武道館の真ん中で、スポットライト、360度の観客席・・・ あの中で試合を出来た事は一生の思い出ですね。

男女と鹿体大が制す
男女と鹿体大が制す

__なかなか味わえないですよね。一握りの人しかあの場所には立てないですから。試合はどうでしたか?
木谷:「絶対に負けない!」という気持ちでした。しかし試合自体は、焦る事無く非常に冷静に行なえました。
__20分にも及ぶ試合でした。
木谷:そんなに長くやっている感覚はなかったです。体力は消耗していましたが、それは石田選手も一緒だったと思いますし。
__長い試合だと「早く終わりたいな?」とか思わなかったですか?(笑)
木谷:まったくないですよ!(笑)。勝つ事に必死でしたから!前阪先生と非常に厳しい稽古をしてきましたし、「勝利への執念」です。
__失礼しました! 試合展開はどうでしたか?
木谷:試合中に一つ思ったのは、石田選手は隙がないです。打っても捌かれ、隙を見せたら必ず打ってきますから。「攻め」が強かったです。とはいえ、自分の剣道を信じて攻め続けました。
__そして、最後は見事な突きでした。
木谷:やはり試合前に母校・帝京第五での稽古できたことが大きかったですね。最後の一打は、石田選手のたった一瞬の隙がわかったんです。「ここだ!」って突きを打つことができました。どこかで突きを打とうとは思っていましたが、最後は反射的に打てました。
__カッコ良かったですよ!
木谷:そうですか?アハハ
__言わなきゃ良かった(笑)。ウソです。 優勝の感想は?
木谷:ホント嬉しかったです!優勝以外は、1回戦負けも一緒だと思って出場していました。ただ、自分だけの力で優勝できたのではないです。先生方、チームメイトのおかげです。
__恵まれた環境なんですね。優勝直後の東西対抗では、見事に・・・(笑)
木谷:あ〜 それいいますか!今日は、優勝の話しだけじゃなったんですか!(笑)。日体大の柳谷選手は、ホント強かったですよ!!早いし、動きが読めなかったですね。
__そうでしたか。

王者として、返り討ちにする。

2連覇が学生最後の目標
2連覇が学生最後の目標

__最後に、今後の目標をお願いします。
木谷:九州学生大会で優勝する事ができたので、もう「全日本学生で二連覇」しかないです!!王者として、返り討ちにするくらいの気持ちです! ちょっと言い過ぎかな・・・(笑)
__それくらいの気持ちで大丈夫だと思います!学生剣道界でいま、その発言をできるのは木谷選手だけですよ!(笑)前回の優勝大会、選手権で個人で優勝しているんですから。
木谷:ただ九州学生大会でも、まだまだ課題が残る試合内容だったので、1つでも多く克服して10月の全日本学生優勝大会にのぞみたいです!!
__期待しております!!今日はお忙しいところありがとうございました!!


木谷 洋亮(きたに ようすけ)

木谷 洋亮(きたに ようすけ)
昭和63年7月1日生まれ 広島県出身
剣道四段
・広島県・育成館道場にて剣道を始める。
・市立竹原中学校
・帝京第五高校
・鹿屋体育大学

※2016現在、愛知県警
【育成館道場】全国道場連盟大会(団体)準優勝
【竹原中学校】全国中学校剣道大会 出場
【高校】全国選抜剣道大会 優勝、インターハイ個人出場
【大学】全日本学生優勝大会 優勝1回 3位1回、全日本学生剣道選手権大会 優勝


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【2010年インタビュー 】 第4回 学生王者 鹿屋体育大学 木谷洋亮 前編

学生王者 鹿屋体育大学 木谷洋亮

自然が一番!!だから強くなれたんです。

「田舎ものって思われても関係ない。
いまのオレがあるのは、大自然で育ったから。」
と言い切った木谷選手。
その強さは、「環境」にあった。
山で育ち、恵まれた先生、先輩、仲間・・・
なにより「剣道が好き」ということ。
それはどんなに苦しくても「続ける」モチベーションとなる。

努力は結果として現れた。
平成21年度全日本学生剣道優勝大会では
鹿屋体育大学の優勝に大きく貢献。
平成22年度全日本学生剣道選手権大会
初の個人タイトルを手に入れた。
そして、全日本学生優勝大会2連覇を目指す。
学生剣道界の「王者」木谷洋亮選手がLET’S KENDOに初登場!!

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兄貴が怖かった・・・

中2で全国大会2位。中学生までは背が低かったんです・・・と。
中2で全国大会2位。中学生までは背が低かったんです・・・と。

__インタビューを受けていただきありがとうございます!
木谷洋亮選手(以下:木谷):よろしくお願いします。
__早速ですが始めさせたいただきます。剣道をなぜ始めたのですか?
木谷:歳が6つ上の兄の影響で、5歳から育誠館道場で始めました。兄貴には、よく稽古でぶっ飛ばされてましたね。小学生の頃は、兄貴と稽古するのが本当に嫌でした(笑)。普段は仲がいいんですよ。稽古の時だけは・・・(苦笑)
__一番身近に、一番怖い「先輩」がいたんですね(笑)。小中学生の時は、どのくらい稽古をしてたのですか?
木谷:稽古の休みは月に1回くらいですね。
__ええ〜、小学生の時からですか!?遊んだりは?
木谷:学校が終わって、友達と野球をしたりとかはなかったですね。とにかく剣道が好きだったので、苦にはならなかったですよ。当時、遊びたいからって「剣道を辞めたい」と思った事も、稽古をサボった事もなかったです。

__そうですか〜 ご立派です!(笑)。成績はどうだったんですか?
木谷:小学生の時は良い成績は残せませんでしたが、中学2年の時に道場連盟の全国大会の団体で準優勝しました。決勝で、いばらき少年剣友会に4−1で負けました。悔しかったな〜。ちなみに1勝したのは自分です(笑)。
__チームが負けたら関係ないですよ!(笑)。
木谷:そうっすね(笑)。
__中体連の大会はどうでしたか?
木谷:1つ上に鴨宮康仁先輩という、自分の憧れの方がいたんです。自分が中2の時に、鴨宮先輩が全中の個人で優勝したんです。それを見て「自分達もやるぞ!」と思い、中3の時に団体で全中に出場しました。
__全中ではどうでしたか?
木谷:3校の予選リーグで、自分の竹原中が宮崎県大王谷中に勝ち、北海道の新十津川中に負けたんです。結局3チームとも1勝1敗になり、本数差で大王谷中が勝ち抜け、そのまま優勝してました。あ〜、悔しかったな〜。
__惜しかったですね〜! 剣道ばかりで、勉強の方はどうだったのですか?
木谷:兄弟が5人いて、みんな勉強ができるのですが、自分だけ・・・(笑)

毎日、道のない所を走ってました。

駅までダッシュで山を下る!
駅までダッシュで山を下る!

__了解しました! 広島県竹原市出身ということですが、どういうところですか?
木谷:結構・・・いや、かなり田舎ですね(笑)。実家が山の中にあったんですよ。近くに学校がなかったので、小学校も中学校も電車で通ってました(笑)。
__大変でしたね!
木谷:駅まで山道を歩くと15分くらいかかるのですが、林みたな、道のないところを走ってショートカットすると、5分で駅に行けるんです。小さい時は剣道か、山で遊んでました。そんな毎日でした(しみじみ)。今になって思うと「足腰が鍛えられていたのかな?」と思います。毎日遅刻しそうで、走って駅までいってたんですけどね(笑)。
__間違いなく鍛えられたと思います(笑)

稽古中に「しんどい」を超えると、楽しくなるんです。

高1、全国選抜で優勝!
高1、全国選抜で優勝!

__愛媛の帝京第五高校へ進学します。選んだの理由は?
木谷:鴨宮先輩が行っていたので、自分も行きたいと思いました。
__広島から愛媛へ行ったという事は、寮生活になるのですね?大変でしたか?休みや、広島に帰る事はありましたか?
木谷:まず、親の有り難さを知りました。掃除も洗濯もなんでも自分でやらないといけないので。実家に帰れるのは、お盆と正月の一週間くらいですかね。
__稽古はどうでしたか?厳しかったんじゃないんですか?
木谷:かなり・・・鍛えてもらいました・・・
__えぇ〜 それは〜 木谷選手の打ち方が悪く、元立ちの先輩の竹刀が、たまたま木谷選手のノドに数十回入ってしまい、アザになったような経験があるということですか?(笑)
木谷:その通りです!(笑)。鍛えていただきました!(笑)
__強豪校だと、よくある事ですよね〜(笑)。精神的にはどうでしたか?
木谷:剣道を始めた時から、稽古で当然肉体的に疲れることはあるのですが、精神的には辛くならないですね。
__剣道が好きなんですね(笑)。
木谷:稽古は、肉体的にも精神的にも「しんどい」です。ただ、稽古中にその「しんどい」を超えると、楽しくなるんです。例えば、かかり稽古を30分くらいやると、倒れそうなくらい疲れ、非常に「しんどい」です。だけど、なにかの拍子に「しんどさ」を超えるんです。そうなると、なぜか楽しくなるというか、「やったるぜ!!」ってなるんですよ(笑)。そう言う時は、稽古後に充実感、達成感がすごくあるんです。今は試合前の追い込み時期にそうなることが多いですね。
__マラソンなどで長時間走り続けると気分が高揚してくる作用「ランナーズハイ」に似てるのかもしれませんね。目標としてた選手はいらっしゃいましすか?
木谷:道場と高校が一緒の鴨宮先輩と、勝見洋介先輩(倉敷高→鹿体大→神奈川県警)です。あっ高校生の時に、勝見先輩に手ぬぐいももらったことがあるのです。ある合同稽古でご一緒させていただき、その時に「手ぬぐいをください!!」とお願いしたんです。勝見先輩は、自分のために手ぬぐいを洗ってから渡してくれたんです!すごく嬉しかったですね〜。「カッコいい!」と思いました!
__だけどもうなくなっちゃったんですよね?(笑)
木谷:そんなわけないじゃないすか!(笑) 大切にしまってありますよ!!
ちゃんと書いてくださいよ〜!!(笑)
__失礼しました(笑)

女子を休ませるために、がんばってた!?

__高校の稽古はどうでしたか?
木谷:週3回の朝練と、平日は夕方、土日の午前の稽古です。朝練は体力トレーニングです。夕方の稽古は4時から8時くらいまでやってました。土日は、練習試合の時もありましたが、比較的少ない方だったと思います。大学系の大会などに出場することも少なかったです。ただ練習試合では、よく先生に怒られて、口の中が引き裂けてましたね(笑)。そういう経験があるから、いまがあるのだと思います、はい。
__良い事言いますね〜!! 印象的な稽古はありましたか?
木谷:先生1人、生徒男女各1名の3名1組になり、先生(元立ち)と1本勝負をし、負けるとかかり稽古です。自分は1本勝負で結構粘れることもあるのですが結局負けて、かかり稽古でボコボコにされるんです。終わったら女子が先生と1本勝負して、かかり稽古。で、女子がすぐに先生に負けちゃうんですよ〜(笑)。場合によっては一打ちで負けたり・・・ 自分が、ぜんぜん休めなくて、まるで女子を休ませるために、長く粘ってがんばってるみたいな(笑)。
__カッコいい先輩じゃないですか〜!! サボったりはしませんでしたか?
木谷:稽古に行かなかったことはないですね。稽古中に、ちょっと面を着けるのを遅くして先生に一番でお願いしにいかなかったりしましたね。わざと遅く付けたのを見破られまして、かかり稽古でエラい目にあったことがあります(笑)。

優勝旗返還だけ行きました・・・

2年生の選抜は、優勝旗返還のみでした・・・悔しかった。
2年生の選抜は、優勝旗返還のみでした・・・悔しかった。

__サボれない、手も抜けいないんですね(笑)。レギュラーとして試合に出場し始めたのは?成績はどうでしたか?
木谷:1年生の8月からです。3年生が引退してからですね。1年の3月、全国選抜に副将として出場し、優勝しました。四国大会は2年生で優勝、3年生の時は2位でした。
__選抜の優勝は特にすごいですね!2年生の時の全国選抜はどうでしたか?
木谷:予選で負けたので、優勝旗返還だけ行きました・・・(しょんぼり)
__あら・・・ ショックは大きかったのではないでしょうか?
木谷:すごく落ち込みました。監督も呆れていまいした(笑)。落ち込んでいる時に、先輩などに励ましてもらい復活しました!
__ということはインターハイも出場したんですか?
木谷:団体は負けちゃったんですけど、個人では出場しました!インターハイでは、負けちゃいましてけど(苦笑)
__出場できたのは、よかったですね〜!。さて、高校で実績を作り、大学進学となります。関東などの大学は考えていなかったのですか?
木谷:関東はまったく考えになかったです。勝見先輩がいる、鹿屋体育大学に行きたかったんです。そして、関東の大学に、西日本、九州の大学の強さを見せつけたかったんです。あとやっぱり都会より自然があったほうが落ち着きますよね(笑)。自分のわがままを、帝京第五の二宮先生のお陰で入学する事ができました。本当に感謝してます。
__大学の選択は木谷選手らしいですね。育った環境近かったり、憧れの先輩がいるだけでモチベーションも高くなりますよね。


木谷 洋亮(きたに ようすけ)

木谷 洋亮(きたに ようすけ)
昭和63年7月1日生まれ 広島県出身
剣道四段
・広島県・育成館道場にて剣道を始める。
・市立竹原中学校
・帝京第五高校
・鹿屋体育大学

※現在は愛知県警です
【育成館道場】全国道場連盟大会(団体)準優勝
【竹原中学校】全国中学校剣道大会 出場
【高校】全国選抜剣道大会 優勝、インターハイ個人出場
【大学】全日本学生優勝大会 優勝1回 3位1回、全日本学生剣道選手権大会 優勝


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