NTT(大手町)が2連覇!決勝で富士FBIとの大接戦に勝利!


第67回全日本実業団剣道大会が2024年9月15日(月・祝)、日本武道館で開催された。 大会は五人制団体、トーナメント戦でおこなわれ、今回も全国から374チームがエントリーし、最大8回を勝ち上がり優勝を目指した。前回大会優勝はNTT(大手町)は、今大会も優勝候補の一角としてエントリNo.1で出場。7回戦となる準々決勝では東洋水産(本社)、準決勝では勢いよく勝ち上がってきた西日本シティ銀行(本店)と代表戦で勝利し決勝進出し、実業団剣道の名門・富士フイルムBI(本社)と対戦。試合はNTTリードの大将戦となり、富士FBIも粘りを見せたがNTT・山田が2本勝ちで優勝を決め、大会二連覇を果たした。
結果
優勝 NTT(大手町)
二位 富士フィルムビジネスイノベーション(本社)
三位 西日本シティ銀行(本店)
三位 NTT(本社)
・敢闘賞・ベスト8
東洋水産(本社)、三井住友海上(神田)、パナソニック(EW本社)、九州電力(本店)
・最優秀選手
山田将也(NTT・大手町)








※結果詳細は【全日本実業団剣道連盟HP】に掲載されています>>
決勝
・○NTT(大手)×富士フィルムBI(本社)×






準決勝
1:NTT(大手町)1 代表選 1西日本シティ銀行(本店)
→NTT次鋒・石井がキレのある出ばなコテを決めて勝利。中堅戦、NTT・及川、西日本は上段・林田の一戦は慎重な試合展開となり引き分け。副将、NTT・原が試合序盤に近い間合いからコテを決め先取。試合終盤に西日本・井上が思い切りのいいメンを決めて引き分けに持ち込む。NTTリードの大将戦、NTTは山田、西日本は矢野の一戦、試合序盤に矢野がキレのある引き小手、逆胴など多彩な技で攻める。矢野は試合中盤に鋭い攻めからコテを決めたが、NTT・山田はすぐにメンを取り返す大接戦に。矢野は果敢に攻め続け、小手抜きメンを決めて勝利し西日本は代表戦につなげた
代表戦は再び大将同士が選ばれ、試合開始から思い切りよく攻めたNTT山田が思い切りのいい出ばなメンを決めた決勝進出を決めた。矢野は敗れはしたもの、大会を通してその存在感を示した


2:○富士フィルムBI(本社) 0-0 NTT(本社)×
→先鋒〜中堅まで引き分けが続き、副将戦もスコアレスとなった。大将戦は、富士FBIは岩川、NTTが丸山が登場。誘うような攻めを見せる丸山、しっかりと構えて対応する岩川も引き分けとなり代表戦へ。
代表戦、富士FBIは岩川、NTT・川嵜の試合は、相メンで岩川が会心の一本をきめて勝利した


準々決勝
・○NTT(大手町)×3-1東洋水産(本社)×
次鋒戦、NTT・石井が二本勝ちし、NTTリードで後半戦へ。中堅、NTT・及川かコテを決めて一本勝ち。副将戦では東洋水産・濱田が二本勝ちで持ち替えしたが、NTT大将・山田が二本勝ちし3-1でNTTが準決勝進出を決めた

・西日本シティ銀行(本店)3-0三井住友海上(神田)
勢いのある西日本シティ銀行は若手主体のチーム。先鋒・守安、次鋒濱地が連勝し、大将戦でも1年目の矢野が勝利し3-0で勝利

・×パナソニック(EW本社)1-2富士フィルムBI(本社)○

・×九州電力(本社)1-2NTT(本社)○

序盤戦(〜6回戦)
・西日本シティ銀行、6回戦でNTT(西日本)に2-1で勝利しベスト8へ
・6回戦、東洋水産が大同特殊鋼から1-0で勝利し準々決勝へ








前回優勝のNTT(大手町)は5回戦に勝利しベスト32進出を決め、三菱ふそう福岡に勝利し準々決勝進出を決めた。前回二位の三井住友海上は東レ(滋賀)に敗れた



※15時




開会式



第67回全日本実業団剣道大会

第67回全日本実業団剣道大会が2024年9月15日(月・祝)、日本武道館で開催される。 大会は五人制団体、トーナメント戦でおこなわれる。今回も全国から328チームがエントリーし、最大8回を勝ち上がり優勝を目指す。前回大会優勝はNTTは関東実業団でもNTT東日本が優勝しており、今大会もNTT勢は今大会も優勝候補の一角。前回大会二位は三井住友海上となっており、今大会もシード位置で出場予定。関西の強豪はパナソニック勢。5月の近畿実業団を優勝し、今大会では王座奪還を狙う。また、近畿二位の東レ滋賀、九州勢では九州電力、西日本シティ銀行にも注目。
LET’S KENDOでは速報予定!
日程
令和7年/2024年9月15日(月・祝)
東京・日本武道館 9時開会式
・五人制 団体戦 トーナメント(※エントリー:328チーム)
※LET’S KENDOでは速報予定!
※大会詳細・組合せは【全日本実業団剣道連盟HP】に掲載れています>>


