2014/6/8
第56回関東実業団剣道大会
男子決勝、三井住海が先鋒、大将をとり2-0で東洋水産をくだす平成26年6月8日(日)、関東実業団剣道大会(男子・女子)が日本武道館にて開催され、男子218チーム、女子67チームが大会へエントリーした。
男子前回優勝の富士ゼロックス(本社)は3回戦で日通(航空)に、伊田テクノス(本社)は5回戦で東洋水産、JR東日本リテールネット(本社)はNTT東日本に、優勝経験のあるチームが序盤で姿を消した。
準決勝は東洋水産があどQを4-0、三井住友海上(本店)がセントラル警備(本社)を5-0と、力の差を見せ決勝へ進んだ。
3度目の優勝を果した富士ゼロックス東京。決勝ではNTT東日本を1-0で勝利した。 決勝戦、三井住海先鋒・山田が1本勝ちし、次鋒から副将まで引分け。この日、東洋水産は大将の下川が序盤戦で戦線離脱、ベテラン44歳・本郷がそのポジションに入っていた。
大将戦、実力選手の三井住海・高村が試合序盤に面を決める。年齢的にもスピード、キレは高村が有利だったが、本郷も試合中盤に高村の面にタイミングを合わせた返し胴を決め、逆転勝利へのぞみをつなぐ。しかし、最後は高村の豪快な面がきまり、三井住友海上が2-1で優勝を決めた。
女子、優勝候補・JR東日本リテールネットは、3月の全日本実業団準々決勝で下している富士ゼロックス東京(本社)と再度対戦。しかし今大会では富士ゼロ東京が勝利、2大会ぶりにベスト4進出を決める。
準決勝、NTT東日本対大塚家具は大塚が中堅戦を1本勝ち、大将・菅原へつなげる。しかし、NTT東日本大将・田門が菅原から面を2本奪い本数差の逆転勝利、NTT東日本が決勝進出を決める。
富士ゼロ東京の準決勝の対戦相手は、実力選手が揃うALSOK(東京)。ALSOK先鋒・平山を富士ゼロ東京・内山が1本勝ち、中堅戦はALSOK・角田が1本勝ち、大将戦では富士ゼロ東京・奥村が小手、さらに胴を決め2本勝ちし、決勝へコマを進めた。
決勝、NTT東日本対富士ゼロックス東京。先鋒戦を引分け、中堅戦。富士ゼロ東京・西野が引き面を決め先制する。試合中盤の立会いで2本目を狙い西野が面を放つとNTT東日本・若度が返し胴を決めるが、西野が面を決め2本勝ち。大将戦が引分けに終わり、1-0で富士ゼロックス東京が3度目の優勝を果した。
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※6/15 男女決勝・準決勝
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