2015/9/19
H27第41回関東女子学生剣道優勝大会
※決勝戦、法政が筑波を代表戦で下し大会3連覇。 9/19(土)、第41回関東女子学生剣道優勝大会が東京足立区・東京武道館にて開催された。
大会へは92校が参加し、4回戦出場校(ベスト16)には全日本女子学生剣道優勝大会(11/8・愛知)への出場権がえられる。
序盤戦、2回戦では駒澤が明治を1-0で下し、準々決勝まで勝ち進んだ。同じく2回戦でシード校の東海大が東洋大に代表選で敗退した。全日本出場権がかかる3回戦では、順天堂が日体大に2-1、筑波大が国武大を4-0で下し、序盤戦から強豪校が相次いで姿を消した。
大会2連覇中の法政は序盤戦を勝ち進み4回戦で東洋大を2-1、そして準々決勝で早大と対戦し本戦1-1、代表戦で高橋萌が豪快に面を決め勝利し、準決勝で立教大と対戦。立教は4回戦で慶應と1-0の接戦を制し、準々決勝の順天堂では代表戦を立教・鈴木が面を決めて勝ち上がってきた。立教は2大会連続の準決勝進出と、近年実力をつけてきている。
準決勝の法政対立教は、法政中堅・岡崎、副将・阿部の勝利で3大会連続の決勝進出を決める。
國士舘は3回戦の東学大、4回戦の尚美学園とも2-1の接戦を制し準々決勝進出を決め、関東学院を3-0で勝利し5大会連続のベスト4進出を決める。國士舘の対戦相手は、前回大会二位の筑波大。
※決勝、筑波大将・大西が高橋(萌)からコテを奪い代表戦へ持ち込み追い詰めた。 筑波大は3回戦で国武大を下し、4回戦で國學院と対戦し本戦1-1となり代表戦。國學院は次鋒戦で勝利した上段・表、筑波は大将の大西が出場し、強気に攻めた表だったが最後は大西が上段に構えなおした瞬間の右コテを捉え勝利した。接戦はさらに続き、準々決勝で対戦した駒澤とは、筑波副将・鈴木の1本勝ちにより1-0で辛勝。
準決勝、筑波は國士舘から先鋒、次鋒、副将戦で勝利し3-1で決勝進出を決める。
決勝戦、2年連続同一カードとなった法政大対筑波大。前回大会では1-0で法政が勝利している。
先鋒戦、試合開始と同時に法政・高橋(海)が胴を決め1本勝ち、さらに次鋒戦でも法政・岡崎が上段から鋭く諸手でコテを決める勝利し大きなリードをもって後半戦へ。中堅戦を引き分けたのち、副将戦では筑波・鈴木が鋭く面に飛び込み法政・阿部から勝利。大将戦は、日本代表選手の法政・高橋(萌)、そして2年生ながら筑波を背負う大西の一戦。勝利が条件の大西にとっては厳しい相手であったが、試合序盤に高橋の手元が上がった瞬間にコテを奪い大西が1本勝ちで代表戦へ持ち込む。代表戦でも大将同士の試合となり、試合は一進一退の展開が続き10分を超える。高橋はコテを警戒しつつ攻め続ける。大西はやや後手に回っている印象ではあったが高橋の攻めに合わせ、また打ち終わりを狙う。最後は攻め合った近間から高橋がコテを決めて勝利、法政大が3連覇を決めた。
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※9/19 決勝〜準々決勝
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