2013/10/21
第60回全国警察剣道大会
1部決勝、大阪が佐賀を5-1で下し3年ぶりの優勝。 10/13(火)、平成27年度第62回全国警察剣道大会が東京・日本武道館にて開催された。この大会は警察選手が一番力を入れる大会とも言われる。
大会は3部に分かれ、1部(7人制)2部(6人制)3部(5人制)の団体戦がおこなれ、部門は大会成績により昇格・降格される。
1部、2連覇中の警視庁は、予選リーグで福岡に勝利したが佐賀に敗れ1勝1敗、そして佐賀は2勝でリーグ突破し、準決勝では北海道を4-2で下し決勝へ進出し大阪と対戦。大阪は、9月の警察選手権で優勝した土谷が勝ち頭となり予選で熊本、長崎の九州勢に連勝し、準決勝では皇宮を7-0の完勝で決勝へ進んだ。
決勝、次鋒を佐賀・原が勝利するも大阪が五将の土谷から大将・古川まで連勝し5-1で3大会ぶりの優勝を果たした。
今年から1部に昇格した北海道は予選を2勝で通過するも準決勝で敗退。3位決定戦では調子の上がらない安藤を交代するなど総力戦となり、皇宮を代表戦で下した。
今大会2部に復帰した宮崎は予選から多くの試合が1勝差の接戦となる制し決勝へ進出し、神奈川と対戦。神奈川は前回大会の1部予選リーグで3位と最下位となり、今大会では2部に降格した。神奈川、宮城、大分の予選1次リーグは全チーム1勝1敗、本数差で神奈川が2次リーグへ進み、埼玉、富山相手に1勝1分けで決勝戦へ駒をすすめた。
決勝戦では神奈川先鋒・勝見が2本負けしするも中堅の上段・野村が取り返したが、宮崎三将・毛利、副将・鈴木の勝利により、宮崎が3-2で優勝を決めた。
3部決勝、山梨が3-1で石川を下し優勝を果たしたが、取られたら取り返す大接戦となった。
●結果
●試合レポート
【1部決勝】 |
【2,3部決勝】 |
【1部準決勝】 |
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