【ライブ配信&速報】5/14 第54回関東女子学生剣道選手権大会2022

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速報

輝きを取り戻した諸岡(中大)が初優勝!

水川(法大)は全日本女子学生との2冠ならず準優勝

令和4年・2022年5月14日(土)、第54回関東女子学生剣道選手権大会が東京都足立区・東京武道館にて開催された。

大会へは445選手がエントリーし、個人戦、トーナメント方式でおこなわれた。また、5〜6回戦に進出した28選手に、7月に開催される全日本女子学生剣道選手権大会へ出場できることとなる。

決勝戦へ、昨年3月に開催された全日本女子剣道選手権大会で女性剣士日本一となった諸岡(中央大)と、全日本女子学生王者の水川(法政大)が対戦。積極的に攻める諸岡と、構を崩さず冷静に試合を運ぶ水川だったが、試合中盤に諸岡が真っ直ぐに飛び込むメンを決めて先取し、そのまま一本勝ちで諸岡が優勝を果たした。

諸岡は試合後のインタビューで「素直に嬉しい気持ちと、たくさんの方々に支えられ、アドバイスをいただいたおかげで結果を出すことができたと思います。まだ全日本女子学生選手権に出場したことがなかったので、絶対出場する、絶対に負けない、という気持ちで試合にのぞみました。インカレも全力で頑張ります。」と話してくれた。

今回二位だった水川はまだ2年生。7月の全日本女子学生では2連覇もかかっており、注目の選手であることは今後も変わらない。

前回大会二位の柿元(法政大)は準決勝で諸岡に敗れて三位と、優勝に届かなかったがその存在感はまだまだ健在。全日本女子学生でも優勝候補の一人となるだろう。

ベスト8に入賞した選手の出身高校で唯一2名が上位進出果たした東奥義塾勢、杉本(中央大)が三位、齋藤(筑波大)がベスト8に入賞を果たした。杉本は前回大会のベスト8から順位を上げ、昨年は全日本女子学生団体で優勝を果たした中央大のメンバーでもあり、より自信をつけて今後も全日本、秋からの団体にのぞむことだろう。筑波大から唯一上位進出を果たした2年生の齋藤、強豪選手が揃う中で存在感を示した。

日体大からベスト8に2選手、上野は2大会連続ベスト8、藤武は鋭い面が印象的だった。そして、6回戦で前回大会優勝の笠(筑波大)を延長で勝利し勝ち上がった中原(早稲田)、全日本女子学生でも台風目になる予感。

今大会、経験を積んだ3年・4年生選手の活躍と、勢いのある2年生選手が上位に進出し、どのチームもバランスが取れている印象を受けた。7月に開催される全日本女子学生剣道選手権大会、そして、9月からの優勝大会・団体戦も見逃せない。

結果

優勝 諸岡温子(中央大学4年・中村学園女子高校)

二位 水川晴奈(法政大学2年・西大寺高校)

三位 杉本咲妃(中央大学3年・東奥義塾高校)

三位 柿元冴月(法政大学3年・守谷高校)

ベスト8

中原菜月(早稲田大学2年・帝京第五高校)

齋藤とも(筑波大学2年・東奥義塾高校)

藤武世帆(日本体育大学4年・PL学園高校)

上野碧泉(日本体育大学4年・左沢高校)

※大会詳細は【関東学生剣道連盟HP】に掲載されています>>

試合動画一覧

※試合動画一覧は【YouTube LET’S KENDOチャンネル】にて>>

決勝

・×水川(法政大)( 一本勝ち メ)諸岡(中央大)○

準決勝

・○水川(法政大)(コメ 勝ち )杉本(中央大)×

・○諸岡(中央大)(コ 延長 )柿元(法政大)×

準々決勝

・×中原(早大)( 一本勝ち メ)水川(法政大)○

・○杉本(中央大)(コ 延長 )齋藤(筑波大)×

・×藤武(日体大)( 延長 コ)諸岡(中央大)○

・×上野(日体大)( 一本勝ち メ)柿元(法政大)○

6回戦

・×笠(筑波大)( 延長 ド)中原(早大)○

・×所(東海大)( 延長 ド)水川(法政大)○

・○杉本(中央大)(メ 延長 )青戸(明星大)×

・○齋藤(筑波大)×尾前(国武大)×

・○藤武(日体大)×岩田(駒澤大)×

・○諸岡(中央大)(メメ 勝ち )永野(東海大)×

・○上野(日体大)×園田か(学習院)×

・×小川(中央大)( 延長 メ)柿元(法政大)○

午後の部

序盤戦

2回戦

前回大会二位の柿元(法政大)の初戦は、延長でコテを決めて勝利

1回戦

12時55分より開始予定

午前の部

6回戦 

笠(筑波大)×中原(早稲田)

所(東海大)×水川(法政大)

杉本(中央大)×青戸(明星大)

齋藤(筑波大)×尾前(国武大)

全日本出場

笠(筑波大)、西尾(日体大)、野川(法政大)、中原(早大)、所(東海大)、佐藤(早大)、水川(法政大)、杉本(中央大)、桝澤(国武大)、青戸(明星大)、武井(東海大)、齋藤(筑波大)、筒井(明治大)、尾前(国武大)

※午前中に決定した選手のみです。

※試合は15時以降です。

5〜6回戦に進出できれば全日本女子選手権への切符が得られる。

5回戦、笠(筑波大)は西尾(日体大)からコテを決めて6回戦へ。

所(東海大)は、延長戦を何度も勝ち抜き、5回戦は江口からメンを決めて6回戦へ。

5回戦、尾前(国武大)が筒井(明治大)から勢いのあるメンを二本決めて勝利

水川(法政大)は4回戦で琴崎(清和大)から勝利し全日本出場を決め、5回戦では佐藤(早大)から二本勝ちで6回戦進出を決めた

5回戦、西原(早大)が野川(法政大)から二本勝ち。

5回戦、杉本(中大)は井上(日大)からメンを決めて一本勝ちし、全日本出場。

4回戦、齋藤(筑波大)と上段・丸山(順天堂)の東奥義塾対決は、長い延長の末、齋藤がメンを決めて勝利。全日本出場を決めた。

西尾(日体大)は4回戦で八木(國士舘)から勝利した

3回戦、岩本(筑波大)が延長で桜井(明治大)からメンを決めて勝利するも、4回戦で日大・井上に敗れた。

4回戦、中大・杉本は駒澤大・村田から一本勝ちし5回戦へ。

3回戦、筒井(明治大)は野田(大東大)に勝利。

2回戦、シード選手が続々登場! 全日本女子学生王者・水川(法政大)は二本勝ち。前回大会優勝の笠(筑波大)初戦突破。中大・杉本はメンを決めて3回戦へ。

1回戦、筑波大・奥谷、1年生の松永がそれぞれ勝利し2回戦へ。東海大・所と國士舘・中島は長い延長戦の末、所がメンを決めて勝利。

1回戦、筑波大・岩本が二本勝ちで2回戦へ。明治大・桜井はメンで勝利。野平(桜美林)が日体大・相場からコテを決めて一本勝ち。帝京大は垣井、両角が2回戦へ。

1回戦、本大会最初のの一本は、明治大・筒井のメンを決めた。二本勝ちで2回戦進出を決めている。中央大・徳田、日大・新納、国武大・黒木ら、強豪選手が勝ち上がっている

開会式。まもなく試合開始!!

※午後の部の選手は観客席から。

ただいま、午前の部の選手がアップ中。開会式は9時15分から。

ライブ配信

※9時15分より開会式

※「午前の部(9時50分〜)」「午後の部(13時頃〜)」に分かれております。ご注意ください。

※決勝戦の配信はチャンネル4です。

Channel#01 ・第1試合場

channel#02 ・第2試合場

channel#03 ・第3試合場

channel#04 ・第4試合場

channel#05 ・第5試合場

channel#06 ・第6試合場

channel#07 ・第7試合場

channel#08 ・第8試合場

第54回関東女子学生剣道選手権

前回大会 1年生で優勝した笠(筑波大)

令和4年/2022年5月14日(土)

東京都足立区・東京武道館

※女子個人戦トーナメント エントリー445選手

※4〜5回戦に進出した合計28選手に、7月に開催される全日本女子学生剣道選手権大会への出場権が得られる

※大会詳細は【関東学生剣道連盟HP】に掲載されています>>

組合せ