【大会結果】11/3 第65回全日本剣道選手権大会

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西村(熊本)、内村(東京)から二本勝ちし2度目の優勝!

優勝 西村英久(熊本)
西村(熊本)が決勝で内村(東京)から二本勝ちで優勝を決めた。(写真は警察大会のもの)

11/3(金・祝日)、今年の剣道日本一を決める全日本剣道選手権が東京・日本武道館で開催された。

決勝は西村英久(熊本)が内村良一(東京)が対戦し、試合開始の立会いと試合終盤に鋭いコテを二本奪って優勝を決めた。西村は、2年ぶり2度目の全日本王者となった。

西村は序盤戦こそ延長戦となったが勝利だったが、準々決勝からは試合時間も10分となり時間内に得意の小手が冴え渡り準々決勝では山本隆裕(広島)から出ばなコテ、飛び込みコテを決め二本勝ち、準決勝では試合中盤に畠中宏輔(東京)に先取し一本勝ちで決勝進出を決めた。畠中は全国警察大会個人など数々のタイトルを手にしているが、またしても優勝まであと一歩で届かなかった。

二位の内村は、2回戦で実力選手・大石(大阪)、3回戦からは若手で有望な選手権初出場選手との試合が続き、特に準々決勝では前田(大阪)、準決勝で林田(福井)の2試合では先取されながらも二本取り返し逆転勝利で決勝まで勝ち進んだ。

前回大会優勝の勝見洋介(神奈川)、同二位の國友錬太朗(福岡)とも2回戦、前回大会三位で現在國士舘大4年生の宮本敬太(茨城)は3回戦で姿を消した。今年9月の全国警察選手権優勝者で今大会の優勝候補の一人だった安藤翔(北海道)は1回戦で敗退した。

今年も28歳の西村が優勝を決め上位戦では20代選手が印象的だったが、二位の内村は37歳、三位の畠中も30代に突入し、ベスト8では笹川哲平(佐賀・34歳)、山本隆裕(広島・32歳)と経験豊かな選手の活躍も目立った。

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【結果】

2017年 全日本剣道選手権大会

優勝 西村英久(熊本)

二位 内村良一(東京)

三位 林田匡平(福井)

三位 畠中宏輔(東京)

・ベスト8

笹川哲平(佐賀)、前田康喜(大阪)、山本隆裕(広島)、真田裕行(鳥取)

・ベスト16トーナメント

ベスト

※大会速報・詳細は【全日本剣道連盟HP】に掲載されております。

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【テレビ放映】

11/3(金・祝日)

NHK BS113時〜15時30分
NHK 15時30分〜17時30分