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【速報!】3/26〜28 第31回全国高校剣道選抜大会

更新日: 2022/4/11

※LET’S KENDOに掲載されている写真、文章、映像のコピーや無断使用を禁止ております。

男子、明豊が初優勝!九学との代表戦を制す。ベスト4は九州勢が独占

第31回全国高等学校剣道選抜大会が、令和4年・2022年3月26日(土)から28日(月)まで、愛知県・春日井市総合体育館にて開催された。大会初日の開会式では、3年ぶりに出場校の入場行進がおこなわれ開幕。

試合は男女団体とも五人制団体戦、トーナメント方式、出場選手を試合ごとに変更できるフリーオーダーでおこなわれた。また、新型コロナ感染症拡大防止措置がとられ、試合ではつばぜり合いの早期解消などの暫定ルール、会場は無観客などの措置がとられた。

男子決勝は九州学院と明豊は、前々回大会の決勝、昨年の金沢インターハイ準決勝など、メジャー大会の上位戦で顔合わせることの多い強豪校対決となった。試合は中堅戦で明豊・正木が一本勝ちでリードしたが、九学は大将戦で高島がメンを決めてスコアを戻した。代表戦、九学の高島に対し明豊は副将の児玉により試合が行われ、延長戦の末に児玉が思い切りのいいメンを決めて初優勝を果たした。

女子決勝、優勝回数4回の八代白百合と、初の決勝進出を決めた明豊が対戦。次鋒戦で白百合・興梠が試合終盤に明豊・小中原からメンを決めて一本勝ち。中堅から大将も引き分けとなり、1-0で八代白百合が5度目の優勝を果たした。

※決勝、準決勝、準々決勝、3回戦のレビューは↓にあります。

結果

男子

優勝 明豊 高校(大分)

二位 九州学院(熊本)

三位 長崎南山(長崎)、東福岡(福岡)

ベスト8

福岡第一(福岡)鹿児島商業(鹿児島)日章学園(宮崎)桐光学園(神奈川)

女子

優勝 八代白百合(熊本)

二位 明豊高校(大分)

三位 筑紫台(福岡)、岡豊高校(高知)

ベスト8

盛岡白百合(岩手)奈良大附属(奈良)守谷(茨城)鈴鹿(三重)

優秀選手・男子

谷川 聖樹(兵庫・育英)水口 快(長崎・長崎南山)有川 剣(鹿児島・鹿児島商業)高島 壮右馬(熊本・九州学院)荒木 千葵(宮崎・日章学園)佐々木 俊(福岡・福岡第一)土井 康頌(栃木・佐野日大)児玉 一輝(大分・明豊)石橋 奏太(福岡・東福岡)田口 慶高(神奈川・桐光学園)

優種選手・女子

臼倉 鈴乃(東京・淑徳巣鴨)髙橋 茉生(岩手・盛岡白百合)石橋 果恋(福岡・筑紫台)中田 優希(奈良・奈良大附属)二上 愛実(青森・東奥義塾)古閑 彩夏(熊本・八代白百合)森園 華乃(茨城・守谷高校)奥 日菜乃(大分・明豊)加藤 里佳(三重・鈴鹿高校)岡部 凜(高知・岡豊高校)

動画一覧

※動画一覧はYouTube LET’S KENDOチャンネル【再生リスト】にまとめています

3月28日

決勝・男子

×九州学院(1代表戦1)明豊○

両チームとも登録選手は全員2年生。先鋒、次鋒を引き分け、中堅戦、準々決勝から勝利を重ね好調の明豊・正木が九学・中尾の面に出ばなコテを合わせて一本勝ちとなった。副将戦も引き分けとなり大将戦へ。リードしている明豊・蔵座、勝利が必要な九学・高島は試合中盤に飛び込みメンを決めて一本勝ちし代表戦へ。九学は大将・高島、明豊は副将・児玉の対戦は12分におよび、最後は児玉が渾身の飛び込みメンを決めて明豊が優勝を決めた。

女子決勝

○八代白百合(1-0)明豊×

明豊は、選抜では初の男女同時決勝進出を成し遂げた。春を4度制し、昨年の金沢インターハイ団体二位の八代白百合と対戦。独特の緊張感の中が行われた。先鋒戦を引き分け、次鋒戦で白百合・興梠が飛び込みメンを決めて一本勝ち。中堅から大将まで一進一体の展開は引き分けとなり、八代白百合が5度目の優勝を果たした。

準決勝・男子

×長崎南山(0代表0)九州学院○

前人未到の7連覇の記録を持つ九州学院は前回大会その記録が途絶え、今大会は再び伝説の始まりとなる優勝を狙っていたことだろう。長崎南山も強豪ひしめく長崎予選を勝ち抜く勝負強さと、思い切りのいい剣風で今大会も勝ち上がってきた。予想通りと言うべきか、この試合も接戦となった。先鋒から大将まで5試合引き分け、代表戦では両チームとも大将同士が登場した。両選手とも勝負どころで思い切りいいの技を出し審判も反応する場面も見られたが、最後は九学・高島が良い機会に諸手ツキを決めて九州学院が決勝進出を決めた。

明豊(3-1)東福岡

東福岡は第26回大会で三位、なにより激戦の福岡予選を勝ち抜いて出場することがなによりの実績とも言える。今大会、大将・石橋は大将戦や代表戦など勝利し勝ち上がってきたが、この準決勝では東福・池辺が一本勝ちで先取するも、明豊中堅・正木、副将・児玉がそれぞれ二本勝ちでチームの勝利を決めた。

準決勝・女子

八代白百合(1-0)筑紫台

筑紫台はここ10年で二位2回、三位2回と選抜での強さが目立つ。好成績であることは間違いないが優勝に届かない悔しさがあるだろう。この準決勝では、八代白百合中堅・千代谷がコテを決めて一本勝ちし、その1勝により1-0で八代白百合が決勝進出を決めた。

明豊(3-0)岡豊

初の決勝進出を目指す両チーム。明豊は2回戦の淑徳与野(埼玉)を2-1、準々決勝では守谷に1-0と接戦制して勝ち上がってきた。岡豊は2回戦で四国対決・帝京第五を2-0で勝利し最終日の3回戦・ベスト16へ進出し中村学園女子に代表戦で勝利する金星を挙げ、準々決勝でも鈴鹿に代表戦と厳しい試合を勝ち上がってきた。両チームとも今大会は強豪・優勝候補を打ち破ってのベスト4に勝ち上がってきた。試合は明豊が勝負強さを発揮し3-0で勝利し決勝進出を決めた。岡豊は大将・岡部にまわずことができずに終わってしまったが、大会後の記念撮影では笑顔で高知インターハイへも出場できるようにやっていくことを話してくれた。

男子・準々決勝

男子準々決勝、長崎南山は福岡第一と対戦。両チームとも接戦を制して勝ち上がってきたが、チーム力の高さが印象的でどちらが勝ち上がっても納得の一戦。南山はポイントゲッターの先鋒・水口の一本勝ちし1-0で勝利した。九州学院は鹿児島商業に4-0で勝利。九州学院は今大会で唯一の複数勝利の試合であった。

日章学園は明豊と対戦し、日章先鋒・池田が勝利するも流れを引き寄せられず、明豊は次鋒・飯田、中堅・正木が連勝し2-1で準決勝進出を決めた。

勢いよく勝ち上がってきた桐光学園は東福岡と対戦。桐光先鋒・田口が一本勝ちしこのまま勝ち切るかと思われたが、東福岡副将・中河原、大将・石橋が連勝し2-1で逆転勝利ベスト4進出を決めた。

福岡第一 (0-1)長崎南山

鹿児島商業(0-4)九州学院

日章学園(1-2) 明豊

東福岡(2-1)桐光学園

女子・準々決勝

女子準々決勝、白百合対決となった八代と盛岡は3-0で八代が勝利。大会後には一緒に記念撮影し称え合っていた。筑紫台と奈良大附属は有効打を奪い合う接戦、代表戦で筑紫台・水野が奈良大・中田からメンを決めて2大会連続でベスト4進出を決めた。関東から唯一残った守谷だったが明豊副将・後藤の1勝で1-0で明豊女子としては初の準決勝を果たした。高知の岡豊は3回戦で中村学園に勝利するなど勢いつけている。対する鈴鹿は、昨年の金沢インターハイ団体三位となり地元開催となった国体へ勢いをつけていたが中止となってしまった。この試合、鈴鹿の先鋒・伊藤、次鋒・喜多が連勝したが岡豊中堅・田所、副将・横山が取り返し代表戦へ持ち込み岡豊・岡部がメンを決めてベスト4進出を決めた。

筑紫台・水野がメンをきめた

八代白百合(3-0) 盛岡白百合

筑紫台(1代表1)奈良大附属

※代表戦 筑紫台・水野がメンをきめた

守谷(0-1)明豊

鈴鹿(2代表2)岡豊

※代表戦、岡豊・岡部が鈴鹿・加藤からメンを決めて勝利

男子3回戦

男子3回戦8試合中7試合に九州勢が絡み、強豪・育英(兵庫)は東福岡に0-2、東北勢が唯一勝ち残った明桜(秋田)は長崎南山に0-1、昨年夏の近畿王者・奈良大附属は九州学院に0-1、今年のインターハイ開催を控える高知(高知)は日章学園(宮崎)に0-2、2回戦で水戸葵陵との関東強豪対決を制した佐野日大は明豊との代表戦に敗れ姿をけした。ベスト8には九州勢が7校と桐光学園(神奈川)の一校となった。

日章学園が高知から2-0で勝利

×育英0-2福岡第一○

明桜×長崎南山

杵築×鹿児島商業

九州学院×奈良大附属

×高知0-2日章学園○

佐野日大×明豊

玉島×東福岡

山口鴻城×桐光学園

女子3回戦

女子3回戦、注目の対戦は東奥義塾(青森)と守谷(茨城)は、本戦0-0で代表戦となり、守谷・森園が東奥・太田からメンを決めて勝利。緊張感がありつつ積極的な試合展開は印象に残った。また波乱が起きたのもこの3回戦。前回大会優勝、今大会でも連覇を狙う中村学園女子が高知・岡豊との代表戦に敗れて姿を消した。中村学園がこのまま終わるとは思えない、インターハイでは優勝を狙いさらに強化を進めてくるだろう。東京から全国大会常連の淑徳巣鴨は八代白百合の勢いを止めることができず1-3で敗れた。地元愛知の星城が勝ち残ったが盛岡白百合が1-0の接戦をものにした。

守谷が代表戦で東奥義塾から勝利

淑徳巣鴨1-3八代白百合

星城×盛岡白百合

筑紫台×星野

磐田西×奈良大附属

東奥義塾0代表0 守谷

※代表戦、守谷・森園がメンを決めて強豪対決を制した

富岡東×明豊

秋田商業×鈴鹿

岡豊×中村学園女子

9時 試合開始!ただいま選手がアップ中!!

男女団体戦3回戦・ベスト16

3月28日(月) ライブ配信

第一試合場 ・男子

1育英×福岡第一 2明桜×長崎南山 3杵築×鹿児島商業 4九州学院×奈良大附属 5準々決勝 6準決勝 7女子決勝 8男子決勝

第二試合場 ・男子

1高知×日章学園 2佐野日大×明豊 3玉島×東福岡 4山口鴻城×桐光学園 5準々決勝 6準決勝

第三試合場 ・女子

1淑徳巣鴨×八代白百合 2星城×盛岡白百合 3筑紫台×星野 4磐田西×奈良大附属 5準々決勝 6準決勝

第四試合場 ・女子

1東奥義塾×守谷 2富岡東×明豊 3秋田商業×鈴鹿 4岡豊×中村学園女子 5準々決勝 6準決勝

3月27日(日)

リアルタイム速報!

男女ベスト16が出揃う!いよいよ明日、春の高校日本一が決定!!

2回戦、佐野日大が水戸葵陵との接戦を制し1-0で勝利、明日の3回戦では明豊を対戦へ

日章学園は昨年の金沢インターハイ個人王者・荒木が大将で出場し、2回戦の広で勝利をあげ3-0で最終日へ。

男子1回戦(午後)、佐野日大は山形工業との大将戦に勝利し1-0で勝ち進み、2回戦では水戸葵陵との関東対決となった。桐光学園は本庄第一に2-1で勝利し2回戦で明大中野と対戦。

女子、前回優勝の中村学園は午後から登場し、夙川を5-0で勝利。東奥義塾は2回戦も勝利し明日の3回戦進出を決めた

男子1回戦(午後)、日章学園は盛岡南から4-0で勝利。

午後の部、始まる。男子、水戸葵陵が名古屋から2-0で勝利。女子では東奥義塾が愛産大三河を3-1で勝利し、2回戦で日大と対戦へ。

男子2回戦、前回王者・桐蔭学園は杵築に大将戦で敗れて敗退。福岡第一、星城との代表戦に勝利し3回戦へ。

九州学院、丸岡と代表戦になるも九学・高島がコテを決めて勝利し明日の3回戦へ駒をすすめた。育英、長崎南山もベスト16へ。

男子2回戦(午前)

育英(兵庫)(1-0)磐田東(静岡)

×星城(愛知)(1代表1)福岡第一(福岡)○

久御山(京都)×明桜(秋田)

○長崎南山(長崎)(1-0)岡山商大(岡山)×

×桐蔭学園(神奈川)(1-2)杵築(大分)○

鹿児島商業(鹿児島)×興南(沖縄)

×丸岡(福井)(1代表1)九州学院(熊本)○

×東海大札幌(北海道)(1-2)奈良大附属(奈良)○

女子2回戦(午前)

×茗溪学園(1 代表 1)淑徳巣鴨○

×和歌山東(0-1)八代白百合○

×松商学園(2-0)星城○

×小牛田農林(0-2)盛岡白百合○

×五泉(0-4)筑紫台○

×桐蔭学園(1代表1)星野○

×盈進(1-3)磐田西○

×日吉ヶ丘(0代表0)奈良大附属○

男子、九州勢が関東勢から勝利。九州学院は東海大菅から1-0で勝利。九学中堅・勝本がメンで一本勝ち。福岡第一の初戦は東海大浦安と対戦し、次鋒・佐々木が二本勝ちし東海大浦安から勝利し2回戦で星城と対戦へ。丸岡、興南が2回戦へ。

杵築、大社との代表戦に勝利。

女子2回戦、淑徳巣鴨が岡山商大との代表戦に勝利しベスト16進出

1回戦、対戦中!!男子、初代王者・育英が代表戦で埼玉栄から勝利。明桜、長崎南山、鹿児島商業が初戦突破。

女子、岡山商大は茗溪学園から本数勝利。淑徳巣鴨は三重との対戦を大将戦で追いつき代表戦でも勝利し2回戦へ。地元・星城は大将戦二本勝ちし、逆転勝利。桐蔭学園、小牛田農林も2回戦進出を決めている。

※9時より試合開始!!

組合せ

ライブ配信 男女1〜2回戦

※午前の部(9時〜12時半)※午後の部(12時半〜)

第一試合場(男子)

※1回戦(午前中)
1 埼玉栄(埼玉)×育英(兵庫)
2 磐田東(静岡)×龍谷富山(富山)
3 星城(愛知)×都城東(宮崎)
4 東海大浦安(千葉)×福岡第一(福岡)
5 久御山(京都)×草津東(滋賀)
※2回戦(午前中)
6~8

※1回戦(午後)
9 高山西(岐阜)×高知(高知)
10 熊本西(熊本)×帝京第五(愛媛)
11 盛岡南(岩手)×日章学園(宮崎)
12 広高(広島)×龍谷大平安(京都)
13 山形工業(山形)×佐野日大(栃木)

第二試合場 (男子)

※1回戦(午前中)
1 明桜(秋田)×安積(福島)
2 長崎南山(長崎)×琴平(香川)
3 岡山商大附属(岡山)×長野日大(長野)
4 桐蔭学園(神奈川)×甲府商業(山梨)
5 杵築(大分)×大社(島根)
※2回戦(午前中)
6~8
※1回戦(午後)
9 水戸葵陵(茨城)×名古屋(愛知)
10 明豊(大分)×翔凛(千葉)
11 東洋大姫路(兵庫)×仙台育英(宮城)
12 米子北斗(鳥取)×岡崎城西(愛知)
13 玉島(岡山)×秋田南(秋田)
※2回戦(午後)
14~16

第三試合場(男子)

※1回戦(午前中)
1 鹿児島商業(鹿児島)×興國(大阪)
2 興南(沖縄)×五所川原第一(青森)
3 九州学院(熊本)×東海大菅生(東京)
4 龍谷(佐賀)×東海大札幌(北海道)
5 白子(三重)×奈良大附属(奈良)
※2回戦(午前中)
6~8

※1回戦(午後)
9 和歌山東(和歌山)×近大付属(大阪)
10 東福岡(福岡)×富岡西(徳島)
11 新潟明訓(新潟)×山口鴻城(山口)
12 東海大翔洋(静岡)×沼田(群馬)
13 明大中野(東京)×金沢市立工業(石川)
14 本庄第一(埼玉)×桐光学園(神奈川)
※2回戦(午後)
15~16

第四試合場 (女子)

※1回戦(午前中)
1 茗溪学園(茨城)×岡山商大附属(岡山)
2 淑徳巣鴨(東京)×三重(三重)
3 和歌山東(和歌山)×明石(兵庫)
4 市立船橋(千葉)×八代白百合(熊本)
5 松商学園(長野)×青森西(青森)
※2回戦(午前中)
6~8

※1回戦(午後)
9 日大高(神奈川)×白河(福島)
10 東奥義塾(青森)×愛産大三河(愛知)
11 敦賀(福井)×守谷(茨城)
12 米子松蔭(鳥取)×東海大札幌(北海道)
13 富岡東(徳島)×済美(岐阜)
※2回戦(午後)
14~16

第五試合場(女子)

※1回戦(午前中)
1 星城(愛知)×比叡山(滋賀)
2 履正社(大阪)×小牛田農林(宮城)
3 高松商業(香川)×盛岡白百合(岩手)
4 健大高崎(群馬)×五泉(新潟)
5 宮崎日大(宮崎)×筑紫台(福岡)
※2回戦(午前中)
6~8

※1回戦(午後)
9 帝京長岡(新潟)×市立沼田(広島)
10 山口県桜ヶ丘(山口)×淑徳与野(埼玉)
11 明豊(大分)×山形市立商業(山形)
12 尚絅(熊本)×大社(島根)
13 四天王寺(大阪)×秋田商業(秋田)
※2回戦(午後)
14~16

第六試合場 (女子)

※1回戦(午前中)
1 小山(栃木)×桐蔭学園(神奈川)
2 星野(埼玉)×錦江湾(鹿児島)
3 盈進(広島)×興南(沖縄)
4 磐田西(静岡)×西海学園(長崎)
5 甲府商業(山梨)×日吉ヶ丘(京都)
6 富山北部(富山)×奈良大附属(奈良)
※2回戦(午前中)
7~8

※1回戦(午後)
9 東海大翔洋(静岡)×鈴鹿(三重)
10 羽咋(石川)×岡崎城西(愛知)
11 東海大高輪台(東京)×岡豊(高知)
12 東京学館浦安(千葉)×帝京第五(愛媛)
13 夙川(兵庫)×中村学園女子(福岡)
14 琴平(香川)×三養基(佐賀)
※2回戦(午後)
15~16

3月26日(土)開会式

開会式 16時半より

※男子

女子

速報

※大会期間中

令和3年度 第31回全国高等学校剣道選抜大会

令和4年 2022年3月26日(土)〜28日(月)

愛知県 春日井市総合体育館

※男女各64校 トーナメント戦、5人制団体戦 4分3本勝負(オーダー変更可)

※無観客開催

※組合せ抽選会 2/23(予定)

組合せ

※3/7公開

日程

※大会日程・スケジュールは

3/26(土) 16:30〜 開会式

3/27(日) 9:00〜トーナメント1〜2回戦

3/28(月) 9:00〜トーナメント3回戦〜決勝、閉会式

過去大会

【結果速報!】3/26〜28 R3第30回全国高等学校剣道選抜大会

【結果&速報】3/26〜28 H31全国高校剣道選抜大会

【結果速報!】3/26〜28 H30全国高校剣道選抜大会

【速報・結果】H29第26回全国高校剣道選抜大会(3/28最終日)

【取材・速報】3/27 H28第25回全国高校剣道選抜大会

※第19回〜第24回大会は、旧サイトのためサイトが崩れている可能性があります。

H27第24回全国高等学校選抜剣道大会

H26第23回全国高等学校選抜剣道大会

H25第22回全国高等学校選抜剣道大会

H24第21回全国高等学校選抜剣道大会

H22第19回全国高等学校選抜剣道大会

【開催中止・過去大会特集!】5/16・22 R2関東学生剣道選手権大会(男女)

更新日: 2020/5/22

※プレイバック!2010年〜2015年!!

関東女子学生剣道選手権・2010〜2015決勝特集!

※画像クリックで試合映像が見れます。

・H22大会

優勝 原口 理恵子(筑波大学)

二位 三笘 冴(筑波大学)

三位 坂本 志保(法政大学)

三位 長澤 友美(法政大学)

※H22/2010大会の結果詳細はこちらから>>

・H23大会

優勝 松本 弥月(法政大学 1年)

二位 横尾 由布子(早稲田大学 2年)

三位 市川 梨紗(東海大学 4年)

三位 竹村 奈緒美(法政大学 4年)

※H23/2011大会の結果詳細はこちらから>>

・H24大会

優勝 末弘夏菜(國士舘大学 2年)

二位 宍戸柚香(國士舘大学 4年)

三位 山本瑤子(國士舘大学 3年)

三位 荒谷直子(東海大学 4年)

※H24/2012大会の結果詳細はこちらから>>

・H25大会

優勝 松本弥月(法政大学 3年)

二位 高橋萌子(法政大学 2年)

三位 岡本夏奈(駒沢大学 2年)

三位 浅尾真琴(清和大学 3年)

※H25/2013大会の結果詳細はこちらから>>

・H26大会

優勝 渡邊タイ(日体大)

二位 矢上悠香(駒澤大)

三位 端 真瑠華(法政大)

三位 松本弥月(法政大)

※H26/2014大会の結果詳細はこちらから>>

・H27大会

優勝 福川菜月(法政大)

二位 佐々木奈緒(筑波大)

三位 田村久美(国士舘)

三位 染谷千奈美(国士舘)

※H27大会の結果詳細はこちらから>>

H27・2015年 決勝〜準決勝(5/21)

※画像クリックで試合映像が見れます。

【H27大会結果】

優勝 梅ヶ谷 翔(中央大学2年・福大大濠)
二位 三谷豪志(日本体育大学3年・高輪)
三位 藤崎大樹(國學院大学2年・九州学院)
三位 山中大地(国士舘大学4年・水戸葵陵)

ベスト8
井手一希(中央大学4年・三養基)
渞 柾(日本体育大学3年・阿蘇中央)
對馬悠大(東海大学4年・八幡工業)
山本将弘(日本体育大学4年・日吉ヶ丘)

※H27大会の結果詳細はこちらから>>

H26・2014年 決勝〜準決勝(5/20)

※画像クリックで試合映像が見れます。

【H26大会結果】

優勝 林田匡平(筑波大学3年・島原高校)

二位 北川清太(法政大学4年・桐蔭学園高校)

三位 三谷豪志(日本体育大学2年・高輪高校)

三位 兵藤裕則(中央大学4年・桐蔭学園高校)

・ベスト8

山本将弘(日本体育大学3年・日吉ヶ丘高校)
横地俊英(国際武道大学3年・鹿児島実業高校)
高倉寛矢(国士舘大学3年・水戸葵陵高校 )
木村啓呂至(国士舘大学4年・福岡第一高校)

※H26大会の結果はこちらから

H25・2013年 決勝〜準決勝(5/18)

※画像クリックで試合映像が見れます。

【H25大会結果】

優勝  榎本雄斗(中央大学 3年)

二位  土谷有輝(国士舘大学 4年)

三位  鶴海翔太(慶応義塾大学 4年)

三位  齋藤勝将(立教大学 4年)

・ベスト8

兵藤 裕則(中央大学 3年)
五十嵐 誉(日本大学 3年)
久保田 尚也(中央大学 3年)
高倉 聖矢(国士舘大学 4年)

※H25大会の結果詳細はこちらから>>

H24・2012年 決勝〜準決勝(5/17)

H24関東学生剣道選手権
※画像クリックで試合映像が見れます。

【H24大会結果】

優勝  宮本 大幹(中央大学 3年)
二位  菅野 隆介(国士舘大学 4年)
三位  土谷 有輝(国士舘大学 3年)
三位  時田 亮 (東海大学 3年)

・ベスト8

國友 錬太朗(国士舘大学 4年)
竹ノ内 佑也(筑波大学 1年)
佐伯 太郎(筑波大学 4年)
武田 直大(国士舘大学 4年)

※H24大会の結果詳細はこちらから>>

H23・2011年大会 決勝〜準決勝(5/16アップ)

※画像クリックで試合映像が見れます。

【H23大会 結果】

優勝 安藤 翔(國士舘大学)
二位 川崎 輝士(日本体育大学)
三位 村上 雷多(筑波大学)
三位 甲斐 勇太(早稲田大学)

・ベスト8

熊谷 省吾(清和大学)
足達 翔太(明治大学)
石井 秀平(国士舘大学)
山本 将樹(東海大学)

※H23大会の結果詳細はこちらから>>

H22・2010年大会 決勝〜準決勝(5/15アップ)

※画像クリックで試合映像が見れます。

【H22大会 結果】

優勝 松崎亮介(中央大) 

2位 西村龍太郎(早稲田大) 

3位 草薙大心(東京農業大)、神田智浩(筑波大)

・ベスト8

吉野公基(東京農業大学)、菊地裕志(日本体育大学)、石田雄二(国士舘大学)、秀徳信彰(法政大学)

※H22大会の結果詳細はこちらから>>

関東学生剣道選手権

2020年5月16日(土)に開催予定の第66回関東学生剣道選手権大会(東京武道館)、および、5月22日(金)第52回関東女子学生剣道選手権大会(大田区体育館)が、新型コロナウィルス感染拡大の影響で中止となった。

4月初旬、先立って告知された、7月に開催予定の全日本学生連盟剣道選手権大会・全日本学生剣道東西対抗試合(男女)の中止も発表されている。

4年生になった学生は最後の選手権(個人戦)であり、全日本学生への出場権が掛かった大会の中止は、選手の気持ちを考えると残念でならない。

9月の関東学生優勝大会、秋の全日本学生優勝大会の開催に期待したい。

※関東学生剣道連盟に詳細が掲載されています>>

【中止・決勝特集】3/7 R2全日本実業団女子・高壮年剣道大会

更新日: 2020/3/7

R2第23回全日本実業団女子・高壮年剣道大会

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、大会開催が中止となりました。

※詳細は【全日本実業団剣道連盟HP】に掲載されています。

過去大会 決勝特集!

H31大会 結果

高壮年・六段以上の部

○内田(伊田テクノス・本社)(メ 延長 )平尾(NTT東日本・千葉)

五段以下の部

×安永(三菱電気・本社)( 一本勝ち ド)菅原(洋自動車)○

女子の部 ×パナソニック(ES門真)(0-1)伊田テクノス(本社)○

女子団体決勝

※H31大会結果詳細はこちらから>>

H30大会結果

女子団体の部

優勝・パナソニック(ES門真)、二位 パナソニック(ES本社)、三位 JR東日本リテールネット(東京)、三位 パナソニック(ES東京本社)

女子団体決勝 ○パナソニック(ES門真)(0 代表 0)パナソニック(ES本社)×

高壮年・六段以上の部

優勝 山本有樹(NTT東日本)、二位 細川昭浩(鹿島建設)、三位 立花貴賢(NTT東日本)、鈴木秀洋(双日)

決勝 ○山本(NTT東日本)(メメ 勝ち )細川(鹿島建設)×

高壮年・五段以下の部

優勝 飯島健志(東洋水産)、二位 熊沢洋一(トヨタ自動車)、三位 新鷲直樹(凸版印刷)、加藤禎之(日本通運)

決勝 ○飯島(東洋水産)(ツメ勝ち )熊沢(トヨタ自動車)×

※H30大会結果詳細はこちらから>>

H29大会

女子団体

○西日本シティ銀行(本店)(0代表0)パナソニック(ES東京本社)×

【高壮年・六段以上の部(個人戦)】

○立見顕久(三井住友海上火災保険)(コ 一本勝ち )田邊勉(千葉銀行)×

【高壮年・五段以下の部(個人戦)】

○金丸俊和(損害保険ジャパン日本興亜本社)(コ 一本勝ち )阪下健作(日本精工)×

※H29大会結果詳細はこちらから>>

H28大会

女子団体決勝

○三菱東京UFJ銀行(大手町)(2-1)大同特殊鋼(本社)×

高壮年 六段以上の部 決勝

○山本(NTT)(メ 延長 )細川(鹿島建)×

高壮年 五段以下の部 決勝

×石井(テンプ)(メ 延長 メメ)加藤(日通)○

※H28大会結果詳細はこちらから>>

H27大会

女子団体決勝

×全日本武道具対(1-2)パナソニック(ES門真)○

六段以上 決勝

×南(NTT)(ド 延長 メド)日永田(グローリー)○

五段以下の部 決勝

柴田(パナソニック)対岡田(三井住友海上)

※H27大会結果詳細はこちらから>>

H26〜H23大会

※H26大会(女子団体優勝・パナソニック(ES本社)、高壮年優勝・六・立見顕久(三井住友海上)、五・香川卓(JR東日本リテールネット))

※H25大会(女子団体優勝・ALSOK A、高壮年優勝・六・立見顕久(三井住友海上)、五・田邊(千葉銀行))

※H24大会(女子団体優勝・パナソニック(ES本社)、高壮年優勝・六・鬼塚信行(富士ゼロックス大阪)、五・松崎安利(東京システム運輸))

※H23大会(女子団体優勝・大塚家具(本社)、高壮年優勝・六 ・川崎浩一(東洋水産)、五・三木勤(富士ゼロックス本社))

【結果速報!】3/26〜28 H30全国高校剣道選抜大会

更新日: 2018/4/10

H30第27回全国高等学校剣道選抜大会

27th National Invitational High School Kendo Tournament

男子、九州学院が6連覇達成!島原との代表戦を制す。

男子優勝 九州学院

2018326日から28日、第27回全国高等学校剣道選抜大会が愛知県・春日井市総合体育館にて開催された。

決勝では男女とも代表戦にもつれ込む接戦となり男子が九州学院(熊本)が6連覇、女子は中村学園女子(福岡)が2連覇で大会が締めくくられた。

男子、九州学院は積み重なる5連覇とういう栄光の反面、今大会、6連覇のかかった選手のプレッシャーは想像しがたいものだ。九学は1回戦から決勝までの6試合、スコア的に圧倒することはなかったものの、要所での勝負強さや試合の流れを読む判断力には目を見張り、王者としての試合展開であった。

決勝戦、九州学院は島原(長崎)と対戦。島原は2回戦で四国王者・明徳義塾との一戦に大将戦で勝利すると準々決勝で大社と本数差、準決勝の奈良大付属は2-1と接戦に勝利し決勝へ勝ち上がった。

優勝は九州勢で争われた。先鋒戦では九学・福田が試合終盤に引きコテを決めて一本勝ちするも、次鋒戦では島原・前田が近い間合いから九学・渡邊のバランスを崩しメンを放ち一本勝ちで追いつく。中堅から大将まで引き分け代表戦へ。再び大将同士での対戦となり、試合は約10分にも及び最後は重黒木が鋭く引きメン放ち、大会6連覇を決める一本を奪った。

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女子、中村学園・妹尾と守谷・柿元との代表戦に勝利し2連覇達成!

中村学園が2連覇
女子、中村学園が守谷から勝利し2連覇。先鋒奥谷が優秀選手となった。

女子、前大会優勝の中村学園女子(福岡)は昨年8月の宮城インターハイでは団体優勝、個人でも妹尾が優勝し、そして、今大会ではその妹尾が大将となり、昨年チームからも見劣りしない強豪選手を揃えている。

初戦で地元・星城(愛知)に勝利し勝ち進み、準々決勝では九州大会で破れいている三養基(佐賀)に2-0、準決勝では樟南(鹿児島)に勝利し決勝へ駒を進めた。先鋒・奥谷が勝利し有利な展開を作り、勝利を重ねる必勝パターンが今大会では見事にはまり、大嶋、津野、諸岡、妹尾はメンバー変更することなく、また準決勝まで一敗もすることなく決勝まで勝ち進んだ。

三位入賞となった樟南は、近畿王者・須磨学園や強豪・島原を破り準決勝まで勝ち上がり、準決勝では中村に0-5敗れたものの結果以上に健闘した内容だった。

中村学園の決勝戦の相手は、守谷(茨城)。守谷は昨年6月に1年生で関東個人王者となった柿元を大将に、昨年からメンバー入りしている経験値の高い勝負強い選手が揃っている。初戦の新潟中央戦では代表戦で柿元が勝利し苦戦を強いられたが、2回戦以降も気の抜けない試合が続いたが結果としては勝負強さを見せる試合展開で勝ち進んだ。

そして守谷の準決勝は左沢。左沢は白道衣に深緑の胴を装着し、1回戦から前回大会二位・筑紫台(福岡)と代表戦の末勝利し、準々決勝では小禄(沖縄)と取り合いの接戦を1-0で制し準決勝進出を決めた。守谷と左沢の準決勝の準決勝では、先鋒戦で左沢・上野が一本勝ちし、大将戦では守谷・柿元が取り返し、さらに柿元は代表戦でも鋭いメンを決めて決勝進出を決めた。

決勝戦、中村学園女子は守谷は、先鋒戦で中村・奥谷がメンを決めて一本勝ち、次鋒戦では守谷・髙野が鋭くメンに飛び込み一本勝ちでスコアを戻す。中堅、副将、大将も引き分け、代表戦へ。

中村・妹尾、守谷・柿元、少年剣道の大舞台でもこの二人の対戦があり、この選抜決勝でも実現した。遠間から攻め入り妹尾を崩したい柿元、制しながら居着きを狙う妹尾。試合は10分を迎えようとしたころ、妹尾が牽制しながら間合いを詰め鋭く豪華ににメンに飛び込み、優勝を決める一本を奪った。中村学園女子が大会2連覇を達成。

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結果

男子

男子

優勝 九州学院(熊本)

二位 島原(長崎)

三位 敬徳(佐賀)、奈良田附属(奈良)

男子ベスト16

※【大会公式速報サイト】

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女子

優勝 中村学園女子(福岡)

二位 守谷(茨城)

三位 左沢(山形)、樟南(鹿児島)

女子ベスト16

優秀選手

男子
佐賀県 敬徳高等学校 小川 夢希也
福岡県 福岡大学附属大濠高等学校 池田 虎ノ介
大阪府 清風高等学校 西 航平
秋田県 秋田南高等学校 及川 拓
奈良県 奈良大学附属高等学校 根本 勝也
熊本県 九州学院高等学校 重黒木 祐介
兵庫県 育英高等学校 松澤 尚輝
長崎県 島原高等学校 若杉 一真
島根県 大社高等学校 鶴原 哲也
宮崎県 高千穂高等学校 谷口 琢真
女子
茨城県 守谷高等学校 柿元 冴月
兵庫県 甲子園学院高等学校 出口 華
山形県 左沢高等学校 佐藤 桃佳
北海道 札幌日本大学高等学校 濱田 裕佳
鹿児島県 樟南高等学校 樋口 もも
沖縄県 小禄高等学校 與世田 佳鈴
福岡県 中村学園女子高等学校 奥谷 茉子
長崎県 島原高等学校 児島 那歩
佐賀県 佐賀県立三養基高等学校 中村 萌々花
静岡県 浜松聖星高等学校 鈴木 結香

一本集

男子決勝

男子 ○九州学院(1 代表 1)島原×

代表 ○重黒木(メ 勝ち )黒川×

先鋒戦では九学・福田が引きコテを決めて一本勝ちしたが、次鋒戦では島原・前田が相手の体制を崩してメンを打ち込み一本勝ち、その後中堅から大将まで引き分けとなり代表戦へ。優勝を決める一戦は大将同士となり、最後は九学・重黒木が島原・黒川から引きメンを決めて大会6連覇を決めた。

代表戦、九学・重黒木が引きメンを決めた。

男子決勝スコア

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女子決勝

女子 ×守谷(1 代表 1)中村学園女子○

代表 ×柿元( 勝ち メ)妹尾○

代表戦 妹尾(中村学園)

女子決勝スコア

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男子準決勝

男子

×敬徳(0-1)九州学院○

先鋒から副将まで引き分けとなり大将戦へ。敬徳・小川は準々の福大大濠戦で大将戦、代表戦に勝利し勢いもあり、この準決勝でも・・・と期待したが、ここは九学・重黒木が貫禄の二本勝ちで決勝進出を決めた。

大将戦 重黒木(九州学院)

準決勝1スコア

※先鋒から副将まで引き分け、大将戦で九学・重黒木が敬徳・小川から2本勝ち

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×奈良大附属(1-2)島原○

島原が次鋒・前田、中堅・若杉の連勝で優位に進めたが、副将戦で奈良大・林が二本勝ちし大将戦までつなぎ奈良大・根本は果敢に攻めたが島原・黒川から有効打が奪えず引き分けとなり、島原が決勝進出を決めた。

準決勝 次鋒で前田(島原)が二本勝ち

準決勝2スコア

※島原が次鋒・中堅を連取し、奈良大も副将で1勝返したが大将戦は引き分けとなり島原が決勝へ。

女子準決勝

○守谷(1 代表 1)左沢×

※代表戦 ○柿元(メ  勝ち )上野×

先鋒戦で左沢・上野が一本勝ち。中堅戦では守谷・野川が左沢の上段・沼島へ諸手ツキを決めたが、すぐに沼島が片手メンを取り返しこの試合は引き分け。左沢1勝リードの大将戦で、守谷・柿元が反応よくメンを決めて一本勝ちし代表戦となり、守谷は柿元が左沢・上野の小手に合わせて二段打ちのメンを決めて勝利し決勝進出を決めた。

代表戦 柿元(守谷)がメンを決めて勝利

女子準決勝1スコア

×樟南(0-5)中村学園女子○

中村学園が樟南を圧勝。樟南にも勢いはあったが一本に繋げることできなかった。

準決勝 諸岡(中村学園)

女子準決勝2スコア

男子準々決勝

×福大大濠(2 代表 2)敬徳○

九州王者・福大大濠に対し、敬徳・小川は大将戦を二本勝ち、代表戦でも勝利し敬徳初のベスト4進出に貢献。

敬徳・小川が代表戦で勝利。

福大大濠×敬徳

○九州学院(1-0)清風×

九学先鋒・渡邊が引きメン、二本目の立会いでコテを決めて二本勝ちし、この勝利により1-0の接戦を制した。

九学先鋒・渡邊が二本勝ち

九州学院×清風

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○奈良大附属(1-0)育英×

先鋒から副将まで引き分け、大将戦で奈良大・根本が相手の攻め際に思い切った諸手ツキを放ち一本とし、一本勝ちした。

奈良大大将・根本がツキを決めてチームの勝利に貢献

奈良大付属×育英

○島原(1/5本−1/4本)大社×

両チーム合わせて有効打9本という取り合いになった。

島原中堅・若杉の二本勝ちが大きく、島原が勝利した。

島原中堅・若杉が二本勝ち

島原×大社

女子準々決勝

 

 

守谷 対 甲子園

守谷対甲子園

左沢 対 小禄

左沢対小禄

左沢対小禄スコア

島原 対 樟南

島原対樟南

島原対樟南スコア

三養基 対 中村学園女子

三養基対中村学園

三養基対中村学園スコア

※対戦スコアなどは【大会公式速報サイト】に掲載されております。

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3回戦(4/5追加)

×鹿児島商(0-1)福大大濠

  • 福大大濠先鋒・井上が出ばなメンを決めて一本勝ち。大将戦でも鹿児島商は返すことができず福大大濠が勝利した。
  • 大将戦
  • 鹿児島商対福大大濠スコア
  • 鹿児島商業対福大大濠

×和歌山工業(0-1)敬徳○

  • 敬徳先鋒・江口が引きメンを決め、その後引き分けが続く。大将戦では敬徳・小川が鋭くメンを先取したが、和工・四宮もメンを取り返したが引き分けに終わり、1-0で敬徳がベスト8へ。
  • 大将戦
  • 和歌山工業対敬徳スコア
  • 和歌山工業対敬徳

×磐田東(1/1本ー1/2本)九州学院○

  • 磐田東先鋒・千葉が一本勝ちし、そのままリードを保ち大将戦へ。勝利が必要な九学・重黒木はコテ、さらに引きメンを決めて二本勝ちし逆転勝利。
  • 大将戦
  • 磐田東対九州学院スコア
  • 磐田東対九州学院

×秋田南(0-1)清風○

  • 秋田南対清風
  • 秋田南対清風

○奈良大附属(2-0)高千穂×

  • 奈良大中堅・林が試合開始と同時にドウに飛び込み一本勝ち。大将戦、高千穂・谷口は勝利が必要だったが奈良大・根本が二本勝ちで勝利し準々決勝へ。
  • 奈良大対高千穂 大将戦
  • 奈良大附属対高千穂 スコア
  • 奈良大附属対高千穂

×明豊(2 代表 2)育英○

  • 明豊が先制しながらも育英が取り返す展開。大将戦で育英・松澤が勝利し、さらに代表戦でも明豊・武蔵から松澤がメンを決めて勝利した。
  • 代表戦
  • 明豊対育英
  • 明豊対育英 先鋒・次鋒・中堅
  • 明豊対育英 副将・大将・代表

×島原(1-0)敦賀×

  • 島原対敦賀スコア
  • 島原対敦賀

×大社(0-3)麗澤瑞浪○

  • 大社対麗澤瑞浪スコア
  • 麗澤瑞浪対大社

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2回戦(4/10追加)

×立教新座(1 代表 1)高千穂○

  • 仙台インターハイ王者・高千穂は1回戦で翔凛、2回戦では立教新座との代表戦を制しベスト16へ
  • 2回戦 高千穂 
  • 立教新座×高千穂スコア

×和歌山工業(0-1)敬徳○

  • 敬徳先鋒・江口が引きメンを決め、その後引き分けが続く。大将戦では敬徳・小川が鋭くメンを先取したが、和工・四宮もメンを取り返したが引き分けに終わり、1-0で敬徳がベスト8へ。
  • 大将戦
  • 和歌山工業対敬徳スコア
  • 和歌山工業対敬徳

○福大大濠(1-0)水戸葵陵×

  • 福大大濠対水戸葵陵
  • 福大大濠×水戸葵陵スコア

○九州学院(2-1)安積×

  • 九州学院×安積
  • 九州学院×安積

○島原(2-1)明徳義塾×

  • 島原対明徳義塾
  • 島原対明徳義塾

×龍谷大平安(2/3本ー2/5本)奈良大附属○

  • 龍谷大平安対奈良大附属
  • 龍奥大平安対奈良大附属

×小牛田農林(1 代表 1)和歌山工業○

  • ×小牛田農林(1 代表 1)和歌山工業○
  • ×小牛田農林(1 代表 1)和歌山工業○
  • ×小牛田農林(1 代表 1)和歌山工業○

×東海大浦安(0-1)磐田東○

  • ×東海大浦安(0-1)磐田東○
  • ×東海大浦安(0-1)磐田東○

×国士舘(0-1)敬徳○

  • ×国士舘(0-1)敬徳○
  • ×国士舘(0-1)敬徳○

×帝京第五(1/1本-1/2本)鹿児島商業○

  • ×帝京第五(1/1本-1/2本)鹿児島商業○
  • ×帝京第五(1/1本-1/2本)鹿児島商業○

×星城(1-3)清風○

  • ×星城(1-3)清風○
  • ×星城(1-3)清風○

×五所川原第一(0 代表 0)秋田南○

  • ×五所川原第一(0 代表 0)秋田南○
  • ×五所川原第一(0 代表 0)秋田南○

○敦賀(0 代表 0)名古屋大谷×

  • ○敦賀(0 代表 0)名古屋大谷×
  • ○敦賀(0 代表 0)名古屋大谷×

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3/28リアルタイム速報

男子3回戦、奈良大附属が高千穂に2-0で勝利しベスト8へ。福大大濠も鹿児島商業との接戦を制し準々決勝へ。

奈良大附属

※いよいよ最終日!!男子・九州学院、女子・中村学園、連覇なるか!?

九州学院

中村学園女子

男女ベスト16(選抜速報サイトより)

男子ベスト16

女子ベスト16

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3/28生配信

※当方の配信環境、また、閲覧時の受信状況により視聴が不安定になることがございます。

ご迷惑をお掛けする事もあると思いますが、ご了承ください。

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動画一覧

LET’S KENDO YouTube再生リストにて公開中!

再生リスト

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3/27リアルタイム速報

※【大会公式速報サイト】

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仙台インターハイ王者・高千穂は1回戦で翔凛、2回戦では立教新座との代表戦を制しベスト16へ。鹿児島商業、清風、育英、島原らも明日の3回戦へ。

高千穂

女子、前回優勝・中村学園女子は連覇へ好調な滑り出し。前回大会二位の筑紫台は1回戦で姿を消す。長崎日大、高千穂、島原、八代白百合、樟南、三養基の九州勢がベスト16へ。守谷、左沢ら強豪校も3回戦へ駒を進めた。

中村学園女子

2回戦、九州学院が安積から勝利し、明日の3回戦へ。東海王者・磐田東は東海大浦安との大将戦に勝利し1-0で3回戦へ。

九州学院

磐田東

男子2回戦、九州王者・福大大濠が水戸葵陵から1-0で勝利。敬徳は国士舘との大将戦を制す。

敬徳

福大大濠

男子1回戦、帝京第五、鹿児島商、福大大濠、九州学院が2回戦進出。

1回戦 福大大濠

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3/27 生配信・1〜2回戦

番組A

番組A

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番組B

番組B 対戦表

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番組C

番組C

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3/26 開会式(16時30分〜)

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開会式

開会式

前年度男子優勝 九州学院(熊本)

九州学院

前年度女子優勝 中村学園女子(福岡)

中村学園女子

日本剣道形 打太刀 教士八段・平井道典、仕太刀 教士八段・安保 正

日本剣道形

 

【結果・速報】7/22〜23 H29全日本学生剣道選手権大会・東西対抗試合

更新日: 2017/8/20

7/23男子選手権、牧島(鹿体大)が上段・平野(専修大)から勝利し初優勝!!

牧島

7/22女子選手権、大西ななみ(筑波大)、決勝で松本(鹿体大)からメンを奪い悲願の優勝!!

女子決勝 大西・筑波大×松本・鹿体大

結果

【男子選手権】(7/23)

優勝 牧島凛太郎(鹿屋体育大学3年、島原高校)

二位 平野青地(専修大学3年、東福岡高校)

三位 貝塚泰紀(日本体育大学4年、鎌倉学園高校)

三位 星子啓太(筑波大学1年、九州学院高校)

ベスト8

川井太誠(中央大学3年、酒田光陵高校)

奥村(中京大学3年、小倉高校)

初田 彪(筑波大学3年、高千穂高校)

千田 海(明治大学3年、仙台育英高校)

ベスト32

【女子選手権】(7/22)

優勝 大西ななみ(筑波大学4年、中村学園女子高校)
二位 松本智香(鹿屋体育大学3年、筑紫台高校)
三位 中野佳央理(中央大学1年、中村学園女子高校)

三位 西口真琴(法政大学1年、守谷高校)
ベスト8
土居裕佳(筑波大学4年、島原高校)、

鍛治良枝(立命館大学4年、興譲館高校)

神﨑陽日(高知大学2年、佐伯鶴城高校)

冨永比奈野(鹿屋体育大学4年、帝京第五高校)

【女子東西対抗】

優勝 東軍 (大将戦)

女子ベスト32

東西対抗スコア

※結果詳細トーナメントは【全日本学生剣道連盟HP】に掲載されております。※男子 ※女子

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男子レビュー

序盤戦から波乱続く。梅ヶ谷(中大)、梶谷(明大)ら姿消す

優勝 牧島(鹿体大)
牧島(鹿体大)が並み居る強豪選手を破り優勝。

平成29年7月22日〜23日、大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館)にて開催された。

男子選手権、東西対抗は23日に開催された。

1年生で優勝し最後の選手権となった梅ヶ谷(中大)は初戦となった2回戦で、山田(関学大)に延長で飛び込みメンをもらい姿を消した。昨年度の高校剣道界主役、九州学院出身の星子(筑波大)とともに活躍した梶谷は明治大に進学し5月の関東学生選手では星子に敗れベスト16。今大会でも上位進出に期待がかかったが、1回戦で石本(立命館)に敗れた。

関東学生三位、期待の新鋭・星子(筑波大)は隙を見せず鋭い攻めで勝ち上がる。4回戦で序盤戦最大の山場を迎え、その相手は九州学院の先輩でもある真田(鹿体大)と対戦し長い延長戦の末、星子が逆ドウを奪って勝利した。5回戦では、久田松(早大)に勝利した小幡(大府大)に勝利しベスト8進出を決め、準々決勝では初田(筑波大)を試合終盤に相メンに打ち勝ち準決勝へ。初田は序盤戦から平山(法大)、昨年の関東王者・矢野(國士舘)、関西王者・野瀬(大体大)などの強豪選手に勝利した。初田は3年生のため、来年の活躍にも期待できる。

星子の準決勝の対戦相手は上段の平野(専修大3年)。平野は東福岡高校出身、今大会の勝ち上がりは延長戦こそあったが序盤戦を勝ち抜け4回戦では関東二位・筒井(筑波)と対戦し、平野が上段からの素早く攻め諸手コテを決め一本勝ちしこの試合を乗り切りベスト8進出。準々決勝では千田(明大)では諸手コテ、さらに千田の攻め際に出コテを決めて二本勝ちでべすと4進出を決めた。千田は2年連続ベスト8、今大会では杉野(國士舘)、山﨑(鹿体大)に勝利した。また、千田は宮城県代表として全日本剣道選手権への出場も決めている。

準決勝、上段・平野と星子の一戦は一進一退の展開が試合終盤まで続く。星子が攻めるが平野が素早く反応し攻め入らせず、また、平野も片手面を見る。最後は星子のやや手元の上がりを平野は見逃さず諸手コテを決めて決勝進出を決めた。

関東王者・宮本は今大会でも優勝候補の一角。初戦となった2回戦を二本勝ち、3回戦の田上(國學院)は延長で出コテ、4回戦の上段・齊藤(日体大)から左コテを奪って勝利した。そいて、5回戦では前回大会三位の牧島(鹿体大)と対戦となった。牧島は4回戦で中根(流経大)と対戦し、試合終盤に逆ドウを決めて勝利し5回戦へ勝ち上がった。

二位 平野(専修大)
上段から片手、諸手を使い分け決勝へ進出。専大初の優勝者とはなれなかったが健闘を見せた。

宮本と牧島の5回戦は、試合序盤に宮本が真っ直ぐに最短距離のメンを決めて先取したが、今後は牧島が離れ際の比較的近い間合いから諸手ツキを決めて勝負に持ち込む。そして試合終盤、牧島は宮本の攻めに合わせて出ばなメンを決めて勝利した。宮本は4年生最後の選手権でベスト8進出を逃したが、団体戦ではまた頂点を目指し、素晴らしい試合を見せてくれるだろう。

牧島の準々決勝の相手は川井(中大)。川井は酒田光陵出身で現在中大の3年。スピードと決めの強さを兼ね備え、4回戦では齊藤(駒大)、5回戦では北信越王者・畠中に勝利しベスト8へ。

準々決勝、牧島は試合序盤に川井の攻めに合わせ得意の出ばなメンを先取し、終盤でも同じく出ばなを捉え2本勝ちで準決勝進出を決めた。決勝進出をかけて対戦するのは、前回大会二位の貝塚(日体大)。

貝塚は序盤戦からキレがよく、4回戦では黒木(國士舘)、5回戦の山田(関学大)など多くの試合で二本勝しベスト8まで進み、準々決勝の奥村(中京大・小倉高出身)を試合終盤、貝塚は鋭く攻め一瞬足の止まった奥村を見逃さずコテを決めてベスト4へと駒を進めた。

準決勝、貝塚は動きを止めず攻め、見極める。牧島も出ばな技を狙いつつも慎重に試合展開。両選手とも打ち切った技をあまり出せず、延長戦へ。試合開始から10分がすぎ、貝塚がじわじわと間合いを詰めて諸手突きを狙ったがやや部位を外れ、すかさず牧島があと打ちで引きメンを放ち一本にした。貝塚は個人として前回大会二位、今大会では三位という結果を残した。昨年の10月の団体優勝大会では筑波大に逆転負けした悔しさがあるだけに、まずは9月の関東学生優勝大会での日体大チームにも注目したい。

決勝戦、優勝候補、強豪選手を打ち破り勝ち上がった牧島(鹿体大)と、専修大学として松本勝範以来13年ぶりの決勝進出者を果たした平野の対戦。

牧島は上段・平野の左小手を狙うように構え、攻める。平野は堂々とちょっと攻めでは崩れない上段構え。片手、諸手を織り交ぜながら攻めを見せる。

試合中盤、牧島は剣先を左右に振りながら素早く攻め平野の右コテをとらえ一本とする。平野は取り返すために一打一打に力を込め、片手小手・面、反応良く後打ちを狙ったが一本とはならず試合時間は終了し、牧島が優勝を果たした。

牧島の優勝で鹿体大勢の優勝者は4人目となった。H22大会・木谷洋亮、H19大会・山城崇彰、H17大会・芹川勝也、そして今大会の牧島と名を刻んだ。牧島はまだ3年生であるため、大会連覇の可能性が残っている。

試合後に鹿体大・竹中監督は「牧島は試合前の稽古でも普段通りでした。いつも淡々としていますが、秘めたものを持っています。そして、特に今日は持ち前である出ばな技が冴えていたと感じました。団体戦でも期待しています。」と話した。

平野はあと一歩及ばず、専修大としても初の優勝者を出すことはできなかったが、平野は印象に残る試合を随所で見せた。片手技のスピード、諸手技への変化・判断など、素晴らしいものだった。

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女子レビュー

優勝 大西(筑波大)
大西(筑波大4年)が最後の挑戦で優勝を果たした。

女子選手権は、男子より少ない90選手が各地方予選を勝ち抜き出場した。

序盤戦、九州学生大会を1年生で制した村田(鹿体大)はベスト8をかけた4回戦で、土居(筑波大)と延長戦までもつれ込み、最後は村田が面を狙ったところを土居が出ばなコテで勝利した。土居は準々決勝で、女子部の強化が進む中央大1年の新鋭・中野に破れた。中野は1回戦から福屋(福教大)、藤本(筑波大)、佐藤(法政大)など強豪校の実力ある選手を相手に勝ち上がり、準決勝では地元の先輩であり中村学園高校の先輩でもある大西(筑波大)との対戦となった。

大西は、筑波大で1年生の時から大将に抜擢され期待の大きさを感じたが、団体、個人ともなかなか「優勝」を勝ち取れぬまま4年生となった。大西は関東女子学生準優勝で本大会へ出場を決め、初戦となった2回戦で谷山(福岡大)との長い延長戦を制したことをきっかけにいつもの調子を取り戻し、強豪選手との試合へのぞむ。3回戦では日高(鹿体大)に勝利し、4回戦では前回王者・小川(日体大)と対戦。小川もここまで、上段からの片手、諸手、そして引き技が冴えていた。

大西と小川の対戦は好勝負、決着は延長戦となり最後は大西が上段構えの小川に向かって鋭くメンを打ち込み勝利した。続く準々決勝でも上段・鍛治(立命館)との20分に迫る長期戦を、再びメンで勝利した。

大西は準決勝で、中野(中大)と対戦。この試合では中野を寄せ付けず、豪快なメンを立て続けに2本決めて勝利し決勝進出し、松本(鹿体大)と対戦となった。

松本は初戦2回戦は筑波大2年の竹中との対戦に勝利し勝ち上がり、準々決勝では同門の先輩である上段・冨永と長い延長戦を演じ、最後は冨永が間合い調整するために上段構えを下ろし制そうとしたところを見逃さず松本がコテを放ち勝利した。

松本の準決勝は、1年生選手の西口(法政大)。西口はスピードのある鋭い面を正面、右左に打ち分ける、勢いのある選手。本大会へは関東学生大会の敗者復活戦で勝利し出場を決めたが、今大会では3回戦で関東王者・河村(早稲田)に延長戦でまっすぐに伸びるメンで勝利し、4回戦では畝本(中京大)、準々決勝で神﨑(高知大)を下して準決勝へ進んだ。

西口と松本の準決勝、両選手とも慎重な攻防となりなかなか決定打を打ち込める間合いにならない状況が続く。延長戦になっても油断も隙も見せなかったが、最後は西口がやや遠間から面を狙っところへ松本が出ばなコテを打ち込み勝利した。

二位 松本(鹿体大)
決勝で敗れてしまったが松本(鹿体大)はその存在感を示した。

決勝では大西(筑波大4年)と松本(鹿体大3年)が対戦。大学、学年は違えど福岡出身同士のライバル対決となった。身長、体格で松本が大西を上回っており堂々した構えから攻める松本、大西は素早い動きで攻めを緩めず。試合は10分を越える延長戦の末、面の相打ちとなったが一瞬早く動き出した大西のメンが一本となり、悲願の優勝を果たした。

大西は大会後に「勝ち進めば上段選手との対戦も見越し、稽古でもたくさん上段対策を練りました。準決勝では地元の後輩でもあるので負ける訳にいきませんでした。決勝の松本選手は、先週に全日本女子選手権・福岡予選で負けているので、今回は勝ててよかったです。今後、私にとって最後の団体戦でも良い成績が出せるようにしたいと思います。」と話した。また、筑波大学女子剣道部・有田監督は「

大西が試合前に「私は決勝で勝てない」と弱気なことも言っていましたが、百戦錬磨の選手ですから信じてました。一本を取りにいく強い気持ちがありますが、取りにいけばリスクもあります。今日の試合では運も味方し、すべてが良い方向にいきました。

筑波大では2000年以降、杉本(第35回)、興梠(第37回)、菊池(第38回)、佐久間(第40回)と優勝者を出しましたが、久々に大西が優勝してくれたことは非常に嬉しく思います。」と語った。

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東西対抗(男女)

男子東西対抗は、東軍(不戦5人)が勝利

東西対抗

※東軍は序盤から貝塚(日体大)、そして筒井(筑波大)が6人抜きと東軍のリードを広げる。西軍副将・野瀬(大体大)、大将・真田(鹿体大)が粘りを見せたが、東軍15人目の梅ヶ谷(中央大)が真田から引きメンを決めて一本勝ちし、東軍の勝利を決めた。

東西対抗スコア

【動画】

男子東西対抗

 

女子東西対抗は、東軍が大将戦で勝利

勝ち負けが続き一進一退の展開、両軍の大将の登場は同時となった。

大将戦の試合終盤、西軍の上段・冨永(鹿体大)に対し、東軍・糸山(日体大)は間合いを詰めてメンに飛び込み一本奪い、間もなくして試合が終了し糸山が一本勝ち。東軍が勝利した。

女子東西対抗 大将戦

東西対抗スコア

 

【女子東西対抗動画】

↓YouTube再生リストでまとめて見れます。

女子東西対抗動画

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決勝(男女)

男子決勝:○牧島(鹿体大)(コ 一本勝ち )平野(専修大)×

決勝戦

※牧島が攻め、上段・平野の構えが下がったところへ鋭くコテを決めて一本勝ちし、優勝を決めた。牧島は前回大会三位、大きなステップアップを果たした。

平野も良い機会をとらえていたものの一本にはならなかったが、堂々たる試合展開だった。

【動画】

男子決勝

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女子決勝:○大西(筑波大)(メ 勝ち )松本(鹿体大) ×

女子決勝

※試合は一進一退の展開、攻め続けた大西が延長でメンを決めて優勝を決めた。今日の大西の面は、いつにもまして冴え渡っていた。

【動画】

女子決勝動画

準決勝(男女)

男子1:○牧島(鹿体大)(メ 延長 )貝塚(日体大)×

男子準決勝1

※貝塚が諸手突きを狙うも、牧島はさばいて引きメンを決め勝利。

【動画】

準決勝1

男子2:×星子(筑波大)( 一本勝ち コ)平野(専修大)

男子準決勝2

※上段・平野が星子の一瞬の隙を見逃さず、諸手コテを決め、一本勝ち。

【動画】

準決勝2

女子1:×中野(中央大)( 勝ち メメ)大西(筑波大)○

女子準決勝1

※大西は中野から鋭く撃ち抜くようなメンを二本奪い勝利。

【動画】

女子準決勝1

女子2:×西口(法政大)( 延長 コ)松本(鹿体大)○

女子準決勝2

※積極的に攻めていた西口だったが、最後は面を狙ったところへ松本は出ばなコテを決めて勝利。

【動画】

女子準決勝2

準々決勝(男女)

男子1:○牧島(鹿体大)×川井(中央大)×

準々決勝1

男子2:○貝塚(日体大)×奥村(中京大)×

準々決勝2

男子3:○星子(筑波大)×初田(筑波大)×

準々決勝3

男子4:×千田(明治大)×平野(専修大)○

準々決勝4

女子1:×土居(筑波大)( 延長 メ)中野(中央大)○

女子準々決勝1

※長い延長戦の末、最後は中野が鋭く出ばなメンに飛び込んだ。

女子2:○大西(筑波大)(メ 延長 )鍛治(立命館)×

女子準々決勝2

※大西が上段の鍛治に、延長でメンに飛び込み勝利。

女子3:○西口(法政大)(メ 延長 )神崎(高知大)×

女子準々決勝3

※西口は終始攻め続け、最後は得意のメンを決めて勝利

女子4:×冨永(鹿体大)( 延長 コ)松本(鹿体大)○

女子準々決勝4

※同門対決、延長戦で松本が冨永の一瞬の隙を見逃さずコテを決めた

動画一覧(男女)

※男子動画一覧(YouTube)

男子動画一覧

※女子動画一覧(YouTube)

女子動画一覧

序盤戦セレクト動画

 

男子・序盤戦

ベスト32

ベスト32

 

4回戦、筑波・星子が鹿体大・真田を延長戦で逆胴を決めて勝利。國士舘・矢野、杉野、宮本、鹿体大・牧島、流経大・中根、日体大・貝塚ら強豪選手は勝ち上がっている。早大・久田松は4回戦で敗退。

筑波・星子

波乱続く、中大・梅ヶ谷、初戦2回戦で敗退。

中大・梅ヶ谷

國士舘・宮本、矢野、日体大・貝塚、鹿体大・真田は初戦突破。期待の1年生、明治大・梶谷は一回戦で敗退。

日体大・貝塚

8時半から試合開始!強豪選手、多数登場!

序盤戦

女子序盤戦

 

4回戦、大西(筑波)が延長で上段・小川(日体大)へメンへ飛び込み勝利した。

4回戦 大西(筑波大)

3回戦、鹿体大・松本が筑波・竹中を下す。明大・小松、國學院・杉本など強豪選手も姿を消し始めている。

3回戦

3回戦進出選手

32

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3回戦、法大1年・西口が河村(早大)から勝利。

法政大・西口

2回戦、関東二位の大西(筑波)、谷山(福大)と1本ずつ取り合い、長い延長戦の末に大西が飛び込みメンを決めて勝利した。

大西・筑波大

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2回戦、関東優勝・河村(早大)、九州優勝・村田(鹿体大)が勝利し3回戦へ

河村・早大

1回戦が終了。強豪選手は順当に勝ち上がる

1回戦

1回戦、前回王者・小川は諸手面で勝利

日体大・小川

選手宣誓は津田(明治大)

選手宣誓

開会式

開会式

11時半より総合開会式!

全日本女子学生剣道選手権

女子・東西他校試合出場選手(7/22開催)

女子東西対抗

男子・東西対抗試合出場選手(7/23開催)

男子東西対抗

本日開催、女子個人トーナメント

女子トーナメント

 

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みどころ

日体大・貝塚
前回大会、男子準優勝の貝塚、女子優勝の小川(共に日体大)は今大会注目でも選手。前回大会優勝の山田(明大)は出場ならず。

平成29年7月22日(土)〜23日(日)、全日本学生剣道選手権大会、全日本学生剣道東西対抗試合が大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館)にて開催される。

22日は女子の選手権、東西対抗、そして23日は男子選手権、東西対抗が開催される。

男子、前回大会優勝の山田(明治大)は関東学生選手権の序盤戦で敗れ今大会に出場することができなかった。前回大会準優勝の貝塚(日体大)、H26大会で1年生優勝を果たした梅ヶ谷(中央大)も最終学年となり最後の出場で再び頂点を目指す。

今大会、宮本(國士舘)が優勝候補筆頭といってもいいのではないだろうか。昨年11月の全日本剣道選手権大会3位の実績を持ち、その勢いのままに関東学生選手権を制した。

また、1年生選手の星子(筑波)、梶谷(明治大)の両選手の勝ち上がりもきになるところ。

近年は関東勢の優勝が目立っているが、九州学生王者・真田、2位・牧島(共に鹿体大)にも活躍を期待したい。

女子、前回大会優勝の小川(日体大)は関東女子学生では敗者復活戦で全日本出場を決め、連覇を目指す。関東女子学生優勝の河村(早大)、2位の大西(筑波)など女子もまた強豪選手が多く優勝の予想し難い。

男子同様に女子も1年生選手が活躍している。小松(明治大)、浅野(中央大)の東奥義塾出身選手や、中野(中央大)、九州女子学生王者・村田(鹿体大)の中村学園女子出身選手、また、強豪校にも若手選手が多く、勝ち上がりが気になるところ。

LET’S KENDOではリアルタイム速報、そして、大会終了後からYouTubeにて試合動画を順次掲載していきます!!

※大会組合せは【全日本学生剣道連盟HP】に掲載されております。

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組合せ

男子1 男子2 女子

※大会組合せは【全日本学生剣道連盟HP】に掲載されております。

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各学生選手権 結果

北海道学生剣道選手権(5/21)

・男子優勝 岸田(北教大岩見沢)、二位 遠藤(北教大岩見沢)

・女子優勝 西川(酪農大)、二位 中川(苫駒大)

※結果詳細は【北海道学生剣道連盟HP】に掲載れております。

東北学生剣道選手権

・男子優勝 鳥羽(仙台大)、二位 畑江(東北大)

・女子優勝 渡邊(山形大)、二位 齋藤(東北学院大)

※結果詳細は【北海道学生剣道連盟HP】に掲載れております。

関東学生剣道選手権

・男子優勝 宮本(國士舘)、二位 筒井(筑波大)

・女子優勝 河村(早稲田)、二位 大西(筑波大)

※結果詳細は【関東学生剣道連盟HP】に掲載れております。

※関東学生・男子 LET’S KENDO結果詳細

※関東学生・女子 LET’S KENDO結果詳細

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北信越学生剣道選手権

・男子優勝 畠中(金沢大)、二位 梁村(福井工大)

・女子優勝 岩倉(新潟大)、二位 内藤(新潟大)

※結果詳細は【北信越学生剣道連盟facebook】に掲載されております。

東海学生剣道選手権

※結果詳細は【東海学生剣道連盟HP】に掲載れております。

関西学生剣道選手権

※結果詳細は【関西学生剣道連盟HP】に掲載れております。

中四国学生剣道選手権

・男子優勝 嶋村(香川大)、二位 山下(環太平洋大)

・女子優勝 神崎(高知大)、二位 小迫(環太平洋短大)

※結果詳細は【中四国学生剣道連盟HP】に掲載れております。

全九州学生剣道選手権

・男子優勝 真田(鹿体大)、二位 牧島(鹿体大)

・女子優勝 村田(鹿体大)、二位 冨永(鹿体大)

※結果詳細は【九州学生剣道連盟HP】に掲載れております。

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過去大会

※H28大会【男子優勝】山田(明治大)、二位・貝塚(日体大) 【女子優勝】小川(日体大)、二位 木宮(筑波大)

※H27大会【男子優勝】林田(筑波大)、二位 梅ヶ谷(中大)【女子優勝】高橋(法政)、二位 図末(平国大)

※H26大会【男子優勝】梅ヶ谷(中央大)、二位 村瀬(日体大)【女子優勝】松本(法政)、二位 川崎(早大)

※H25大会【男子決勝】村瀬(日体大)、二位 高倉(國士舘)【女子優勝】津田(鹿体大)、二位 菊池(大体大)

※H24大会【男子優勝】安藤(國士舘)、二位 浅井(鹿体大)

※H24大会【女子優勝】小森田(大教大)、二位 高橋(法政)

※H23大会【男子優勝】藤岡(國士舘)、二位 岩根(中大)【女子優勝】津田(鹿体大)、二位 松本(法政)

※H22大会【男子優勝】木谷(鹿体大)、二位 石田(國士舘)

※H22大会【女子優勝】橋本(鹿体大)、二位 佐藤(國士舘)

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