【KENDO WORLD日本語版・結果】9/14〜16 第17回世界選手権大会

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日本、韓国とのライバル対決を制し全部門で優勝を果たす!

日本代表
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The 17th World Kendo Chanpionships in Incheon Korea

第17回世界剣道選手権大会 韓国 仁川

日本代表
世界大会・韓国では、日本が全部門で優勝を果たした。

2018年9月14日(金)〜16日(日)の三日間、第17回世界剣道選手権大会が韓国・仁川にて開催された。

大会は世界各国からチーム、選手が集結し、男女個人戦、男女団体戦がおこなわれた。

大会1日目は開会式と男子個人戦。個人戦へは日本からは勝見洋介、西村英久、安藤翔、竹ノ内佑也の4選手が出場した。

やはり最大のライバルは韓国だった。西村が3回戦でJ.JO、勝見が準々決勝(5回戦)でB.PARKに敗れた姿を消した。その韓国2選手は準決勝で対戦し、延長戦でコテを決めたJ.JOが決勝進出を決めた。

竹ノ内は3回戦でJ.LEEに勝利し、その後、クロアチア選手、準々決勝でアメリカのHATAKEYAMAに勝利し準決勝で安藤との日本対戦が決まった。

安藤は「初戦が課題です。動きが硬くなってしまうことがあります」と話していた通り、序盤戦ではやや硬さは見られたが付け入られることなく勝ち上がり、また調子を上げ準々決勝まで勝ち進むと韓国の大型選手・M.JANGと対戦が決まった。「準々決勝での対戦を想定し、背の高い先輩などに稽古をつけてもらうなど対策をしていました。」と話してたが、実際の試合ではそのスピードとパワーに苦戦し延長戦へ。試合開始から10分以上がたち、M.JANGの残心で手元が上がったところへ打ち込んだコテが一本となりこの試合に勝利した。

竹ノ内と安藤の対戦、日本代表で切磋琢磨している仲間ではあるが、公式戦では昨年の全国警察選手権大会(個人戦)以来か。その時は安藤が勝利し、そのまま優勝している。

試合は、まず安藤が面で仕掛け、竹ノ内もその後、胴や面を狙うなど一進一退の状況となる。試合は延長戦となり15分に迫る接戦の最後は、安藤が竹ノ内が間合いを詰めて来たところへ出ばなメンを決めて決勝進出を決めた。安藤は「竹ノ内選手は一つ年が下ですが非常に強く、実績でも私より上です。そういった強い選手に勝てたことは自信になります。」と話した。

決勝戦は韓国・J.JO、日本・安藤。近い間合いからJ.JOが小手を狙うも体を寄せきれず、安藤がその小手への反応からメンに飛び込み、試合序盤で一本を奪う。この日は平日ということもあり観客は少なかったが、それでもJ.JOへの声援が会場が響き渡る安藤にとってアウェー状態。試合途中で安藤が転倒するも、J.JOが手を差し伸べるシーンには拍手がおきた。安藤は前にでて対処、J.JOは攻めきれない。試合終盤には安藤に反則が1回与えられたが安藤にとっては想定内か。そして、その時がやってきた。近い間合いから別れあったのの両選手の気持ちは切れぬまま相面に!安藤の出ばなメンが一瞬早くとらえ、これが優勝を決める二本目となった。このメンには韓国応援団も拍手を送っていた印象だ。安藤は「決勝戦は、気持ちで行くことだけを考えていました。メンで二本勝ちできましたが、狙っていたわけではなく体が自然と反応して打つことができました。優勝できてよかったです。」と語った。

女子個人・団体戦レビュー

※準備中

男子団体戦レビュー

※準備中

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結果一覧

男子個人戦(9/14)

  • 優勝 安藤翔(日本)
  • 二位 J.JO (韓国)

  • 三位 竹ノ内佑也(日本)

  • 三位  B.PARK (韓国)

  • 男子個人戦

女子個人戦(9/15)

  • 優勝 松本弥月(日本)

  • 二位 山本真理子(日本)

  • 三位 藤本 (日本)

  • 三位 妹尾舞香(日本)

  • 女子個人戦

女子団体戦(9/15)

  • 優勝 日本
  • 二位 韓国

  • 三位 カナダ

  • 三位 オーストラリア

  • 女子団体戦

男子団体戦(9/16)

  • 優勝 日本

  • 二位 韓国

  • 三位 台湾

  • 三位 アメリカ

  • 男子団体戦

日本はアウェーの洗礼をはね退け、韓国を2-1で下し優勝!!

星子、竹ノ内が勝利。チーム一丸となり世界の頂点へのぼり詰めた。

決勝戦 中堅

決勝戦 次鋒戦

大会3日目・男子団体戦

結果

優勝 日本
二位 韓国
三位 台湾
三位 アメリカ

・ベスト8
スウェーデン、フランス、セルビア、フィンランド
男子団体トーナメント

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決勝

○日本(2-1)韓国×

先鋒戦では韓国・B.Parkが近い間合いからメンを放ち先取するも、前田も試合終盤に差し掛かったころに鋭い出ばなメンを決めて引き分け。日本の次鋒は好調な星子。今大会では先鋒で出場することが多かったがこの決勝では次鋒のポジションで出場し、試合中盤に韓国・I.Parkとの打ち合いの中で星子が反応良くコテを決めて一本勝ち。

中堅戦の序盤、日本・竹ノ内の引き技で間合いが切れ、韓国・K.Leeと徐々に間合いが詰まってきたところで竹ノ内が飛び込みメンを仕掛けて先取し、一本勝ち。この面、間合いが切れても気持ちが切れていなかったからこそ打てたのだ。

日本が2勝リードし試合を優位に進める反面、会場のボルテージが上がり韓国応援がさらに激しくなる。

アウェーの洗礼を受けつつ登場した日本・西村は、試合中盤に引きメンを決めて先取。さらに西村は攻めて小手を放ったが赤旗は一人のみ。勝利しなければチームの敗退が決まってしまう韓国・M.Janは攻めを強め、試合終盤に長身から出ばなメンで取り返すと、さらに西村の一瞬の隙を見逃さず引きメンを決めて逆転勝利し、大将戦へつなぐ。

大将戦、日本・安藤、韓国・J.Jo。安藤は個人決勝でも対戦した相手ではあるが、状況が全く違うためその試合結果は参考にならなかっただろう。

序盤から維持のぶつかり合い、つばぜり合いでも厳しく主導権を争いあう。両選手ともなかなか打ち間を作れないながらもJOが攻めるが一本を奪えず、逆に試合終盤に差し掛かった頃、JOの小手を安藤がさばきつつメン放ち先取し二本目の立会いからまもなく、今度はJOがコート際ではあったが強引に放った引きメンが功を奏し一本返す。「勝負」となったが試合時間残りわずか、一進一退の展開の中、JOの負傷手当や面の付け直し、転倒などのアクシデントもありつつ、この試合は引き分けとなり、日本が2-1で韓国から勝利し優勝を果たした。

大将戦

優勝 日本

決勝スコア

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準決勝

1:○日本(5-0)台湾×

2:×アメリカ 対 韓国○

準々決勝

日本 対 スウェーデン

韓国 対 フランス

セルビア 対 アメリカ

台湾 対 フィンランド

 

日本、決勝トーナメント1回戦の中国から5-0で勝利

決勝トーナメント 日本

日本対中国スコア

 

団体決勝トーナメントは13時頃より。決勝は15時〜16時ころに行われる見通し。

日本の決勝トーナメント1回戦(ベスト16)は、中国と対戦。日本は、星子、竹ノ内、前田、安藤、西村の布陣。

日本選手

ライバル韓国も予選が始まる。初戦はロシアに勝利。二戦目のスペインにも勝利しリーグ突破決定。スピード、キレのある動き、力強さも印象的。

予選 韓国

韓国

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日本、予選リーグ三戦目のルーマニアに勝利し3戦全勝で決勝トーナメントへ。

予選三戦目

日本の第二戦はニュージーランド、先鋒・星子、次鋒・前田、中堅・竹下、副将・大城戸、大将・西村の布陣、5-0で勝利。

日本第二戦

日本、予選1試合目のラトビア相手に手抜きなし、5分で完勝!!

大将戦

日本代表 初戦

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いよいよ最終日!男子団体戦は9時より試合開始!!

日本男子団体の団体メンバーは星子、竹ノ内、前田、安藤、竹下、西村、大城戸。どのようなオーダーなのか注目!!

最終日 開始式

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男子団体戦

女子団体、日本が2-0の僅差で韓国から勝利し優勝を決めた

女子団体優勝 日本

日本、女子個人、団体を制覇

第17回世界剣道選手権大会の2日目、9月15日は女子個人戦、女子団体が行われた。

女子個人戦では、予選リーグを日本代表4選手、そしてライバルとなる韓国4選手もリーグ突破を決めて決勝トーナメントへ勝ち上がった。日本人選手と韓国選手との対戦は、高校生ながら堂々たる妹尾は決勝トーナメント1回戦で退け、山本、松本は準々決勝で対戦し勝利をあげた。

準決勝へは日本人4選手が進出し、日本代表最年少の妹尾は代表主将の山本に挑むも、山本の鋭いコテがきまり、決勝進出。松本は藤本は、延長で松本がメンを決めた。

山本と松本の決勝戦。1本目は山本が逆胴を狙うも体制を崩したところへ松本は矢のようなスピードのメンを打ち込み先取し、さらに山本の面に出ばなコテを合わせ二本勝ちで松本が優勝を果たした。

団体戦、日本が優勝!韓国相手に2-0の接戦を制す。2勝ととるか2本ととるか、韓国も気迫溢れた

午後からは女子団体戦がおこなわれた。

3〜4チームによる予選リーグの1位が決勝トーナメント16に進む。やはり日本や強豪国とのレベルの差を感じたチームもあった予選から準々決勝まで。決して否定するわけではない。敗れてしまったチームの試合へ取り組む姿勢や勝利への執念は充分に感じられ、日本がチームとしては勝利した試合であったが星を取りこぼす、対戦相手としては大きな1勝を得たこともあった。

日本は準決勝でカナダを4-0、そして韓国はオーストラリアを2-0と接戦を制した。

決勝戦は、日本と韓国の対戦。日本にとって完全アウェー。先鋒戦では、渡邊が韓国選手の厳しい攻めに会場が湧き上がるシーンもあったが引き分け。流れを変えた次鋒戦。高橋が韓国選手からメンを決めて一本勝ち。中堅戦、日本は上段の冨永、副将は山本と引き分け。1勝リードしての大将戦ではあったがアウェーの中での試合を考えると松本と言えど絶対的なリードとは感じられなかった・・・それは、自分の大きな間違えだった。日本の大将・松本は試合開始とほぼ同時に鋭く思い切ったメンを韓国選手に打ち込み、これが一本となる。韓国大将・H.LEEは当然、取り返すべく攻めを仕掛け、松本は時に体制を崩すシーンもあったが有効打を許さず時に鋭く出ばなを狙う。その後、両選手とも一本を決められず試合終了のブザーがなる。この長くも短くも感じた試合は松本の一本勝ちで終わり、日本が韓国を2-0で勝利し優勝を決めた。

この「2-0」という数字以上に、日本と韓国の実力差がなくなってきている気がする。2勝したのだが、2本差で勝利した印象と言っても過言ではない、韓国、海外のレベルアップを感じた。

日本男子代表も女子に続き、優勝に期待したい。

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大会2日目

女子団体戦・結果

優勝 日本

二位 韓国

三位 カナダ

三位 オーストラリア

・ベスト8

セルビア、アメリカ、ポーランド、オランダ

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女子団体戦・決勝

○日本(2-0)韓国×

決勝 次鋒戦次鋒、高橋がメンを決めて一本勝ち

大将戦二位 育英一進一退の厳しいせめぎ合い、試合は引き分けが続き大将戦へ。試合開始とほぼ同時に松本が渾身のメンを打ち込み先制し一本勝ちで試合を終え、日本が2-0で韓国から勝利し、大会連覇記録を伸ばした。
優勝・日本優勝まで7試合、全9メンバーが出場し総力戦で優勝を勝ち取った。
試合後試合後、優勝の喜びを分かち合う。
※動画準備中

女子団体・準決勝

1:日本 対 カナダ

2:オーストラリア 対 韓国

女子団体・準々決勝

※準備中

1:日本 対 セルビア

2:カナダ 対 アメリカ

3:ポーランド 対 オースラリア

4:オランダ 対 韓国

女子団体・決勝トーナメント

※準備中

女子団体・予選リーグ

日本は予選を3連勝、隙を見せず完勝。決勝トーナメント進出決定。

女子個人・結果

優勝 松本弥月(日本)

二位 山本真理子(日本)

三位 藤本 美(日本)

三位 妹尾舞香(日本)

世界女王は松本弥月に!!決勝では山本真理子から二本勝ち。

優勝 松本弥月

個人戦・決勝

×山本(日本)( 勝ち メコ)松本(日本)○

準決勝

×妹尾(日本)( 一本勝ち コ)山本(日本)○

※試合序盤に山本が鋭くせめてコテを決め一本勝ち

×藤本(日本)( 延長 メ)松本(日本)○

※延長戦、藤本が小手を狙い、打ち終わりに松本が引きメンを決めて勝利。

日本がベスト4を独占!妹尾×山本、藤本×松本

準々決勝 妹尾

松本、藤本がベスト4進出を決める。山本がは準決勝をかけて韓国選手し、引きメンを決めて一本勝ち。

妹尾はのちほど準々決勝

女子個人決勝トーナメント、1回戦は日本人選手すべて勝ち進んだ。妹尾も韓国選手に勝利。決勝T2回戦で山本が中国選手に勝利し、ベスト16一番乗り。韓国選手4名が決勝トーナメントに進出したが、2回戦へ進出したのは2選手となっている。

決勝トーナメント 山本

松本、リーグ初戦に勝利し決勝トーナメントへ。日本4選手、予選リーグ突破。

女子個人戦 松本

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妹尾、試運転完了。リーグ初戦を完勝し、二戦目も二本勝ち。

女子個人予選 妹尾

女子個人戦予選リーグ、山本(日本・大阪)がリーグ2勝で決勝トーナメントへ。。

女子個人戦 山本真理子

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9時より女子個人戦が開始!

女子開会式

・女子個人戦

女子個人戦

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・女子団体戦

女子団体戦

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大会1日目

男子個人戦、優勝は安藤翔!決勝は韓国J.JOを相手に圧巻の二本勝ち!!

優勝 安藤翔

男子個人決勝は安藤が初優勝を決めた。団体戦へ弾みつける。

2018年9月14日、第17回世界剣道選手権大会が韓国・仁川にて開催された。

開会式後におこなわれたのが男子個人戦。開催地・韓国選手、そして日本選手には想像もできないようなプレッシャーがあったことだろう。

その重圧を押しのけ決勝まで勝ち上がったのが、J.JO(韓国)と安藤(日本)だ。

それぞれ準決勝では母国対決となった。J.JOはB.Parkを、そして安藤は前回大会二位の竹ノ内を延長戦で下して決勝進出を決めた。

決勝戦、両者一歩も引かぬ状況だったが試合序盤に安藤が思い切りの良い出ばなメンで先取。J.JOはさらなる攻めに転じ、やや劣勢となった安藤は反則をもらう。しかし、安藤は攻められていたからこそ逆に攻め返し思い切ったメンを放つと、これが優勝を決める一本となり、世界大会個人初優勝を決めた。

平日ということもあり観客スタンドは埋まり切っていなかったが韓国選手が登場するたびに、さらに対日本人選手となると地鳴りのような歓声が湧き上がった。明日の女子の部、そして最終日の男子団体戦ではさらなる韓国応援団が来場するだろう。日本は2日目以降も気の許されない試合が続くが、日本勢には完全優勝を期待したい。

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1日目結果(男子個人戦)

優勝 安藤翔(日本)

二位 J.JO(韓国)

三位 竹ノ内佑也(日本)

三位  B.PARK (韓国)

・ベスト8

勝見洋介(日本)、

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男子個人戦・決勝

×.JO(韓国)( 勝ち メメ)安藤(日本)

絶対的な強さと巧みな試合展開で、準々で西村を下していたJOからメンを二本決めて優勝を決めた!

優勝 安藤翔

※試合動画

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男子個人戦・準決勝

1:×竹ノ内(日本)( 延長 メ)安藤(日本)○

男子準決勝1

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2:×B.PARK (韓国)( 延長 コ)J.JO(韓国)○

準決勝2

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男子個人戦・準々決勝

※準備中

男子個人戦・序盤戦

男子個人戦、決勝トーナメント出場する70選手が決定!優勝まであと7試合!!

日本人4選手、勝見、西村、安藤、竹ノ内は、予選リーグを突破を決めた。これから韓国選手や強豪選手とも対戦が予想される正念場!!

安藤

西村

勝見

韓国選手

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男子個人予選リーグ戦、日本・竹ノ内はリーグ2勝で決勝トーナメントへ。各国代表選手、熱戦を繰り広げる。

竹ノ内

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いよいよ世界大会が開幕!!本日は男子個人戦!!

開会式

入場

開会式

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KENDO World
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The 17th World Kendo Chanpionships in Incheon Korea

第17回世界剣道選手権大会 韓国 仁川

第17回世界剣道選手権大会
世界剣道選手権大会は9/14〜16、韓国・仁川にて開催。

第17回 世界剣道選手権大会

2018年09月14日(金) 〜 2018年09月16日(日)

韓国・仁川市 南洞体育館

・大会スケジュール

9/14 開会式、男子個人戦

9/15 女子個人戦、女子団体戦

9/16 男子団体戦、閉会式

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日本代表選手

日本男子代表

日本女子代表

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組合せ

大会1日目・男子個人戦

男子個人戦