【生配信&速報】7/1〜3 第69回 全九州高等学校剣道競技大会2022

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第69回 全九州高等学校剣道競技大会

令和4年・2022年7月1日から3日、第69回全九州高等学校剣道競技大会が福岡県久留米市・久留米アリーナにて開催された。

大会は男女団体戦、男女個人戦が行われ、団体戦は各県の上位2チーム、個人戦はベスト8進出選手が出場している。

大会1日目は開会式がおこなれ、大会2日目から最終日にかけて団体戦・4校予選リーグ+決勝トーナメント、個人戦がおこなわれた。

男子団体 九州学院が2連覇

男子団体予選、Aリーグは福岡第一が2勝1分けで1位通過、二位は専大玉名となった。

Bリーグ、3チームが1勝2分けで並び、勝者数差で東福岡と鹿児島商業が勝ち上がった。

Cリーグ、こちらも混戦となり、敬徳が2勝1敗で1位通過、二位の長崎南山は、明豊を取得本差で上回り二位を決めた。選抜王者の明豊、同ベスト8の日章学園がリーグ敗退となった。

Dリーグ、九州学院は勝負強さが際立ち、3連勝で首位通過。二位には三養基となった。

決勝トーナメント1回戦(準々決勝)は興味深い対戦が多くなったが、福岡第一が長崎南山から2-1、九州学院は鹿児島商業から3-0でベスト4に勝ち残った。

準決勝、福岡対決となった福岡第一と東福岡は代表戦で第一・妹尾が東福岡・石橋からコテを決めて決勝進出を決めた。

九州学院は敬徳が対戦し本戦は0-0、この試合も代表戦となり大将同士が再対戦し、九学・高島が敬徳・山﨑からメンを決めて勝ち進んだ。

決勝、九州学院の次鋒の福岡が勢いよく二本勝ち、福岡第一は中堅戦で妹尾が一本勝ちで取り返す。大将戦は福岡第一は勝利が必要な状況と九学リードの最終戦、攻める第一・内田だったが、それゆえ、内田の攻め際に九学・高島がコテを決めて先取しそのまま一本勝ちし、九州学院が2-1で大会2連覇を果たした。

八代白百合が22年ぶりに大会制覇

女子団体戦、選抜王者・八代白百合がこの九州大会も制した。

白百合は予選リーグで杵築と引き分けるも小禄、高千穂に勝利し予選を首位通過。決勝トーナメント1回戦(準々決勝)では、前回王者の中村学園女子と対戦。白百合先鋒・古閑が一本勝ちし、さらに副将戦で白百合・松山が一本勝ちでチームの勝利を決め2-1で勝利した。準決勝の西陵戦も2-0で勝利し2年連続の決勝進出を果たした。決勝戦は三養基。

三養基は予選リーグ2勝1分けで、明豊に次ぐリーグ二位で決勝トーナメントへ。決勝トーナメント1回戦は地元・八女。予選で西陵、宮崎日大、興南に3連勝と勢いに乗っていたが、三養基は副将・糸山の1勝により勝利し、さらに準決勝の島原戦でも糸山の勝利で決勝進出を決めた。

決勝戦の次鋒、三養基・嶋内と白百合・興梠は両選手とも足を止めない積極的な試合を展開し、興梠がメンを決めて一本勝ち、そのまま大将戦まで進み、白百合リードの大将戦で岩原が積極的に攻める三養基・碇から出ばなメンを決めてさらに優位に進め一本勝ちし、2-0で八代白百合が22年ぶり2度目の優勝を果たした。

男子個人戦 長崎(島原)が豪快なメンを決めて優勝

男子個人戦、島原の長崎祥太郎が正統派な剣風で大会を制覇。

3回戦の西浦(龍谷)、準々決勝では同じ長崎県勢の水口(長崎南山)に勝利し、準決勝では児玉(明豊)を破り、決勝では有川(鹿児島商業)と対戦し、延長開始早々に豪快にメンを決めて優勝を果たした。

二位となった有川はスピードのある思い切りのいい試合展開で、3回戦で優勝候補の留場(福大大濠)、準々決勝では昨年のインターハイ個人王者・荒木(日章学園)、準決勝では寺坂(福大大濠)と強豪選手に勝利した。

女子個人戦 緊迫した決勝を制した池田(中村学園女子)

女子個人戦、ベスト4には中村学園女子から池田、鈴木の2選手が勝ち上がった。池田は松山(八代白百合)から試合開始早々にメンを決めて一本勝ちし決勝へ。鈴木は寺川(島原)と対戦し、延長戦、胴を狙った鈴木に対し寺川のメンが一瞬早くとらえてこの試合に勝利した。

決勝戦、本戦4分はやや見合うような様子見の展開が続き、延長戦に入り積極的に攻め合い最後は池田がメンを決めて優勝を果たした。

結果

男子団体戦

優勝 九州学院

二位 福岡第一

三位 東福岡、敬徳

女子団体戦

優勝 八代白百合

二位 三養基

三位 島原、西陵

男子個人戦

優勝 長崎(島原)

二位 有川(鹿児島商業)

三位 児玉(明豊)、寺坂(福大大濠)

女子個人戦

優勝 池田(中村学園女子)

二位 寺川(島原)

三位 松山(八代白百合)、鈴木(中村学園女子)

試合動画一覧

※試合動画一覧はYouTube LET’S KENDOチャンネルへ>>

決勝

男子団体戦

×福岡第一(1-2)九州学院○

女子団体戦

×三養基(0-2)八代白百合○

男子個人戦 

○長崎(島原)(メ 延長 )有川(鹿児島商業)×

女子個人戦 

○池田(中村学園女子)(メ 延長 )寺川(島原)×

男子団体戦

準決勝

○福岡第一(0 代表 0)東福岡×

代表:○妹尾(コ 勝ち )石橋×

×敬徳(0 代表 0)九州学院○

代表:×山﨑( 勝ち メ)高島○

決勝トーナメント・準々決勝

○福岡第一(1/2本 1/1本)長崎南山×

×三養基(1-2)東福岡○

○敬徳(2-1)専大玉名×

×鹿児島商業(0-2)九州学院○

男子団体戦・予選結果

・Aリーグ 福岡第一が3連勝、2位には2勝の専大玉名

・Bリーグ、1勝2分けが3チーム並び、総勝者数4で東福岡が一位、鹿児島商業が総勝者数3で2位となった

・Cリーグ、最終戦で敬徳が長崎南山に勝利し1位通過。明豊が日章学園に敗れ南山が本数差で2位となった

・Dリーグ、九州学院が3連勝で1位。2位には2勝の三養基。

女子団体戦

準決勝

×島原(0-1)三養基○

○八代白百合(2-0)西陵×

決勝トーナメント・準々決勝

○島原(4-0)高千穂×

○三養基(1-0)八女×

○八代白百合(2-1)中村学園女子×

○西陵(1/2本 1/1本)明豊×

男女団体予選リーグ最終日(昨日まで)

※男女予選リーグ、残り1試合。リーグ上位2チームが決勝トーナメント(ベスト8)進出!!

男子個人戦 

準決勝

○長崎(島原)(メ 延長 )児玉(明豊)×

×寺坂(福大大濠)( 延長 コ)有川(鹿児島商業)○

ベスト8・準々決勝

○長崎(島原)(メ 一本勝ち )水口(長崎南山)

×林(福大大濠)( 延長 メ)児玉(明豊)○

×飯田(明豊)( 延長 ツ)寺坂(福大大濠)○

○有川(鹿児島商業)(反 延長 )荒木(日章学園)

女子個人戦 

準決勝

×松山(八代白百合)( 一本勝ち メ)池田(中村学園女子)○

○寺川(島原)(メ 延長 )鈴木(中村学園女子)×

ベスト8・準々決勝

○松山(八代白百合)(メ 延長 )永井(島原)×

○池田(中村学園女子)(メ 延 )清家(高千穂)×

×肱岡(鹿児島女子)( 延長 ド)寺川(島原)○

×石島(宮崎日大)(ド 延長 メド)鈴木(中村学園女子)○

ライブ配信・最終日

速報・2日目

女子個人戦

ベスト8・準々決勝

※準々決勝は7/3に開催

松山(八代白百合)×永井(島原)

池田(中村学園女子)×清家(高千穂)

肱岡(鹿児島女子)×寺川(島原)

石島(宮崎日大)×鈴木(中村学園女子)

男子個人戦

ベスト8・準々決勝

長崎(島原)×水口(長崎南山)

林(福大大濠)×児玉(明豊)

飯田(明豊)×寺坂(福大大濠)

有川(鹿児島商業)×荒木(日章学園)

女子予選リーグ

リーグA

中村学園と島原の直接対決は引き分け。両チームとも1勝1分けで本日のリーグを終えた

○中村学園女子1-0敬徳×

○島原3-0樟南×

△中村学園女子1-1島原△

△敬徳1-1樟南△

7/3:敬徳×島原

7/3:中村学園女子×樟南

リーグB

地元・八女が2連勝でリーグ突破へ大きく前進!西陵と宮崎日大が1勝1敗

×興南0-2八女○

×宮崎日大1-2西陵○

×興南1-2宮崎日大○

○八女1-0西陵×

7/3:八女×宮崎日大

7/3:興南×西陵

リーグC

高千穂が2勝で優位に。八代白百合が1勝1分け。リーグ突破校は明日の杵築×小禄、白百合×高千穂の結果次第で変わっていきそうだ

○八代白百合2-0小禄×

×杵築0-2高千穂○

△八代白百合0-0杵築△

×小禄1-2高千穂○

7/3:小禄×杵築

7/3:八代白百合×高千穂

リーグD

三養基が2連勝でリード。必由館が明豊に勝利し、混戦状態に!

○明豊3-1錦江湾×

×必由館0-3三養基○

×明豊0-1必由館○

×錦江湾0-1三養基○

7/3:錦江湾×必由館

7/3:明豊×三養基

男子団体予選リーグ

リーグA

福岡第一が1勝1分けで他チームから一歩リード

△福岡第一0-0鹿児島実業△

○専大玉名2-1興南×

○福岡第一3-0専大玉名×

△鹿児島実業1-1興南△

7/3:鹿児島実業×専大玉名

7/3:福岡第一×興南

リーグB

島原と鹿児島商業が1勝1分け。明日、直接対決。2分けの東福岡のチャンスあり!

△島原1-1東福岡△

×大分上野丘0-2鹿児島商業○

○島原1/4本ー1/3本 大分上野丘×

△東福岡1-1鹿児島商業△

7/3:東福岡×大分上野丘

7/3:島原×鹿児島商

リーグC

明豊と長崎南山が1勝1分け。敬徳は1勝1敗と混戦状況。

○明豊1-0敬徳×

○長崎南山2-0日章学園×

△明豊0-0長崎南山△

○敬徳1-0日章学園×

7/3:敬徳×長崎南山

7/3:明豊×日章学園

リーグD

九州学院が2連勝でリーグ突破は決定。2位争いは三養基が一歩リード

○九州学院3-0那覇×

×高千穂0-1三養基○

○九州学院2-0高千穂×

×那覇0-5三養基○

7/3:那覇×高千穂

7/3:九州学院×三養基

9時より試合開始。男子団体戦、女子団体戦、男子個人戦、女子個人戦の順でおこなわれる。

組合せ

ライブ配信・2日目

ライブ配信・1日目

※開会式

第69回 全九州高等学校剣道競技大会

前回大会

令和4年/2022年7月1日(金)〜3日(日)

福岡県・久留米アリーナ

・男女団体戦(予選4校リーグ+決勝トーナメント(ベスト8))

・男女個人戦(64選手・トーナメント)

日程

7/1 16時〜 開会式

7/2 団体戦予選リーグ各チーム2試合、個人戦3回戦まで

7/3 団体戦予選リーグ各チーム1試合+決勝トーナメント、個人戦・準々決勝〜

※大会詳細は【九州高体連HP】に掲載されています>>

※2021年大会・結果(優勝:男子団体・九州学院、女子団体・中村学園女子)

※2019年大会・結果(優勝:男子団体・福大大濠、女子団体・島原)>>

組合せ