第19回世界剣道選手権大会の日本代表選手団発表記者会見が3日(水)、都内で行われた。
会見には全日本剣道連盟の中谷行道専務理事、濱崎満19WKC日本チーム団長、古川和男総監督、東良美男子監督、竹中健太郎女子監督が登壇し会見がおこなわれた。
大会は7/4〜7、ミラノ市で開催される。
大会へは国際剣道連盟に加盟予定も含め64の国・地域が加盟し、大会へは61の国・地域が参加予定となっている。団体戦へ男子59チーム、女子45チーム、団体総勢649選手がエントリー予定。個人戦ヘは、男子242選手、女子は203選手で優勝が争われる。
日本選手団は、令和4年7月に世界大会ミラノの開催が決定したのち全剣連選手選考委員会(11名)により男女各30選手を選考し同年8月より選考講習会を皮切りに、何度も選考試合などをおこない本年1月、選考委員会の出席のもとに最終選考会が開催され、1月19日に日本代表選手各10選手が内定した。
男子主将には安藤翔(國士舘)が選出され、國友錬太朗(福岡県警)、竹ノ内佑也(警視庁)、星子啓太(警視庁)、松﨑賢士郎(筑波大)の全日本選手権優勝のタイトルホルダーが揃い、警察選手権優勝の土谷有輝(大阪府警)、同じく大阪からは上段の草野龍二朗(大阪府警)が選ばれ、警視庁からは宮本敬太、若手では大平翔士(警視庁)、木村恵都(大阪剣道協会)の10選手が男子代表となった。
女子は、主将に渡邊タイ(熊本)となり、百戦錬磨の末永真里(和歌山)、待望の代表入りを果たした近藤美洸(警視庁)、世界大会団体優勝3回の高橋萌子(神奈川県警)、2大会連続出場の松本智香(神奈川県警)と竹中美帆(栃木)、実力選手の佐藤みのり(警視庁)、前回大会個人三位でありいわずと知れた妹尾舞香(福岡県警)、そして、大学生から川合芳奈(筑波大4年)、水川晴奈(法政大4年)の学生大会で上位成績を残す2選手が選出された。
日本代表選手、指導陣
団長:濱崎 満(範士八段 東京)
総監督:古川和男(範士八段 北海道)
男子監督:東良美(範士八段 愛知)
コーチ:寺本将司(教士八段 大阪)
コーチ:内村良一(教士七段 東京)
男子
安藤翔(33歳・主将/国士舘大学 国士舘大学)
國友錬太朗(33歳/福岡県警 国士舘大学)
土谷有輝(32歳/大阪府警 国士舘大学)
竹ノ内佑也(30歳/警視庁 筑波大学)
宮本敬太(28歳/警視庁 国士舘大学)
草野龍二朗(28歳/大阪府警 鹿屋体育大学)
星子啓太(25歳/警視庁 筑波大学)
松﨑賢士郎(25歳/筑波大学 筑波大学)
大平翔士(23歳/警視庁 筑波大学)
木村恵都(22歳/大阪剣道協会 鹿屋体育大学)
※カッコ内(年齢/所属 出身校)
女子
女子監督:竹中健太郎(教士八段 鹿児島)
コーチ:髙鍋進(教士八段 神奈川)
コーチ:川越愛(錬士七段 兵庫)
渡邊タイ(31歳/熊本県警 日本体育大学)
末永真里(35歳/一社み・ゆーじ PL学園)
近藤美洸(30歳/警視庁 法政大学)
高橋萌子(30歳/神奈川県警 法政大学)
松本知香(27歳/神奈川県警 鹿屋体育大学)
佐藤みのり(26歳/警視庁 法政大学)
竹中美帆(26歳/栃木スポーツ協会 筑波大学)
妹尾舞香(23歳/福岡県警 鹿屋体育大学)
川合芳奈(21歳/筑波大学4年)
水川晴奈(21歳/法政大学4年)
※カッコ内(所属 出身校)
記者会見動画
「第19回世界剣道選手権大会」日本代表選手団記者発表
第19回世界剣道選手権大会が令和6年・2024年7月4日から7日まで、イタリア・ミラノ市で開催される。
大会に先立ち、日本代表として出場する選手団の記者会見が4月3日(水) 14時〜、都内で開催される。
記者会見の模様は全日本剣道連盟YouTubeでライブ配信が予定されており、LET’S KENDOでも会見終了後に記事などをアップ予定にしています。
みんなで日本代表を応援しましょー!!