スポンサードリンク

【速報】8/3〜6 北海道インターハイ 剣道

更新日: 2023/8/20

※写真・文章等の無断使用を禁じます。ご理解、ご了承ください。

男子団体戦、九州学院が福岡第一を3-0で下し大会制覇!!

女子団体、守谷が春夏連覇!決勝、明豊との代表戦に勝利!5度目の栄冠。

令和5年/2023年8月3日(木)から6日(日)まで、第70回全国高等学校剣道大会(北海道インターハイ剣道)が北海道帯広市のよつ葉アリーナ十勝にて開催された。

男子も女子も団体戦の前回優勝チームが予選リーグで敗退するなど、大会序盤から予想だにしない展開が繰り広げられた。

男子団体戦

男子団体戦、大社は予選で前年度王者・島原に勝利し予選を勝ち抜き、準決勝まで駒を進め福岡第一と対戦。試合は代表戦となり、第一・徳永が大社・波多野からコテを決めて、2012年新潟インターハイ以来の決勝進出を決めた。

もう一方の準決勝は、ともに王座奪還を目指す九州学院と水戸葵陵の九州、関東を代表する強豪対決となり、この試合も代表戦となり九学・石田が葵陵・酒井(大)からコテを決めて決勝進出を果たした。

初優勝を目指す福岡第一と王座奪還を目指す九州学院が、決勝と言う独特の雰囲気のなか試合が始まった。先輩、次鋒は引き分けに終わり、中堅戦で九学・志礼が均衡を破るコテを決めて一本勝ち。九学の勢いは止まらず副将・森がメンを決めて一本勝ちしチームの優勝を決め、大将戦でも勝利した九州学院が3-0で優勝を果たした。
米田監督は、「ずば抜けて強いチームではなかったので、ミスなくそつなくやることを考えていました。準決勝の代表戦では、石田の勝負強さに期待して抜擢しました。(今チームは)魁星旗高校剣道大会までは選手を入れ替えていましたが、そのあとは腹を括ってやりました。大将に関しては、石田にかけるしかない、という気持ちになりました。(インターハイは)精神的にプレッシャーがかかりますから、心の強いもの、選手として試合にでれずくさらずに頑張ってきた選手、志礼などよく我慢して努力して続けてきたの、本当に決勝でのあの場面でコテをきめてくれました。本当にいつもあの技の稽古していたんです。そして後ろの選手にもつながったのだと思います。本当に100点の試合でした。めずらしくね笑 」
大将の石田は「うれしいです。前の選手たちがつないでくれたので、自分が決めるんだ、という気持ちで試合をしました。(今期を振り返って)春から大将をやるようになり、自分で大丈夫なのか・・・と不安はありましたが、九州大会や玉竜旗、そしてインターハイを優勝できてよかったです」と振り返った。
江崎総監督は「新潟インターハイ以来の決勝進出で優勝を目指しましたが、力不足でした。」と悔しさを残した。

女子団体戦

※レビュー準備中

個人戦

※レビュー準備中

結果

男子団体戦

優勝 九州学院・熊本

二位 福岡第一・福岡

三位 大社・島根

三位 水戸葵陵・茨城

ベスト8

浜名・静岡、明桜・秋田、高知・高知、東海大浦安・千葉

女子団体戦

優勝 守谷・茨城

二位 明豊・大分

三位 三養基・佐賀

三位 健大高崎・群馬

ベスト8

島原・長崎、淑徳与野・埼玉、明石・兵庫、札幌日大・北海道

男子個人戦

優勝 守安泰輝(福大大濠)

二位 河合碧海(上宮)

三位 戸田優人(長崎南山)

三位 波多野準也(大社)

女子個人戦

優勝 門田理佳(中村学園女子)

二位 小中原栄華(明豊)

三位 香野怜奈(中村区学園女子)

三位 後藤楓花(明豊)

男子・優秀選手

波多野準也(大社)、藤江宥心(浜名)、守安泰輝(福大大濠)、戸田優人(長崎南山)、德永裕志朗(福岡第一)、石田健真(九州学院)、宇賀大朔(高知)、河合碧海(上宮)、阿部暁(東海大浦安)、酒井大翔(水戸葵陵)

女子・優秀選手

小林芽峯(札幌日大)、村田結依(守谷)、嵜田有亜(島原)、糸山陽香(三養基)、三好彩莉(淑徳与野)、小林千鶴(明石)、大駒素華(健大高崎)、門田理佳(中村学園女子)、後藤楓花(明豊)、星野愛羽(宮崎日大)

※北海道インターハイ【公式速報】はこちらから>>

男子団体戦

決勝

男子団体戦 ×福岡第一0-3九州学院○

女子団体戦 ○守谷0代表0明豊×

代表:○村田(コ 勝ち )後藤×

男子個人戦

○守安(福大大濠)(ド 延長 )河合(上宮)×

※引きドウ

女子個人戦

×小中原(明豊)( 一本勝ち コ)門田(中村学園女子)○

準決勝

男子団体

×大社(2代表2)福岡第一○

代表戦:×波多野( 勝ち コ)徳永○

○九州学院(1代表1)水戸葵陵×

代表戦:○石田(コ 勝ち )酒井×

女子団体戦

○守谷(2代表2)三養基×

代表戦:○村田(メ 勝ち )嶋内×

×健大高崎(0-1)明豊○

男子個人戦・準決勝

○守安(福大大濠)×戸田(長崎南山)×

※試合終盤、守安は戸田から小手返しメンを決めて一本勝ち

○河合(上宮)(メ 一本勝ち )波多野(大社)×

※試合終了間際、河合と波多野は相メンとなり、河合の赤旗が三本あがった

女子個人戦・準決勝

○小中原(ツ 延長 )香野(中村学園女子)×

※試合開始から約15分の長期戦となり、最後は小中原が片手ツキを決めて勝利

○門田(中村学園)(コ 一本勝ち )後藤(明豊)×

※試合終盤、門田は後藤の打ち終わりに引きコテを決めて一本勝ち

男子団体戦 準々決勝

×浜名(1-2)大社○

×明桜(0-2)福岡第一○

○九州学院(3-0)高知×

×東海大浦安(1-2)水戸葵陵×

男子団体戦・決勝トーナメント1回戦

九州学院と育英は4引き分けですすみ、大将戦で九学・石田が育英・阿賀からコテを決めて勝利。阿賀も勝負をかけたいい面を放った

×三養基0-2浜名○

×東京農大二 1/2本 1/3本 大社○

×聖光学院0-2明桜○

○福岡第一 2/3本 2/2本 玉島×

○九州学院1-0育英×

×久御山2-3高知○

×広島皆実1代表1東海大浦安○

代表戦:×川上( 勝ち ド)阿部○

※立ち合いで面返しドウ

○水戸葵陵2/6本 2/4本 本庄第一

※スコア付き公式速報はこちらから>>

女子団体戦 準々決勝・決勝トーナメント

準々決勝

○守谷2-1島原×

×淑徳与野0-3三養基○

×明石2/3本 2/5本健大高崎○

○明豊1-0札幌日大×

女子団体・決勝トーナメント1回戦

×白河0-2守谷○

○島原2-1小山×

○淑徳与野2代表2和歌山工業×

※代表戦 ○三好(メ 勝ち )東𡌛×

○三養基2-0高川学園×

×樟南1-2明石○

×富岡東1-2健大高崎○

×菊池女子1-4明豊○

○札幌日大3-1淑徳巣鴨×

決勝トーナメント

※スコア付き公式速報はこちらから>>

男子個人戦・準々決勝

×小角(九州学院)( 一本勝ち メ)守安(福大大濠)○

福大大濠・守安は九学・小角から引きメンを決めて一本勝ち

○戸田(長崎南山)(メ 一本勝ち )井上(琴平)×

※飛び込みメン

×谷(熊本西)( 一本勝ち コ)河合(上宮)○

※面がきたところへ出ばなコテ

○波多野(大社)(コ 延長 )生田(宮崎日大)×

※攻めてコテ

男子個人戦ベスト8進出選手

※スコア付き公式速報はこちらから>>

女子個人戦・準々決勝

○小中原栄華(明豊)(メ 延長 )大駒素華(健大高崎)×

※試合開始から約30分、小中原がメンを決めて勝利

×村田結依(守谷)( 延長 メ)香野怜奈(中村学園女子)○

中村・香野が延長で守谷・村田からメン決めて勝利。準決勝の二試合は中村学園×明豊の対戦に

○門田理佳(中村学園女子)(コ 勝ち )武藤凛(仙台)×

※面に対して出ばなコテ

○後藤楓花(明豊)(コ 一本勝ち )星野愛羽(宮崎日大)×

※試合中盤に鋭くコテを攻めた

女子個人戦ベスト8進出選手

小中原栄華(明豊)×大駒素華(健大高崎)

村田結依(守谷)×香野怜奈(中村学園女子)

門田理佳(中村学園女子)×武藤凛(仙台)

後藤楓花(明豊)×星野愛羽(宮崎日大)

※スコア付き公式速報はこちらから>>

8/5(土)女子個人戦1〜4回戦

4回戦、香野(中村学園)は髙橋(今治精華)との長い延長戦を制しベスト8進出。門田(中村学園)も準々決勝へ。

準々決勝

小中原栄華(明豊)×大駒素華(健大高崎)

村田結依(守谷)×香野怜奈(中村学園女子)

門田理佳(中村学園女子)×武藤凛(仙台)

後藤楓花(明豊)×星野愛羽(宮崎日大)

4回戦

×阿部(東奥義塾)(メ 勝ち メメ)小中原(明豊)○

※真っ向勝負!積極的に攻め合いメンを取り合う展開に。本日の名勝負の一つとなった。

×坂口(高松商業)( 一本勝ち コ)大駒(健大高崎)○

×髙橋(今治精華)( 延長 コ)香野(中村学園女子)○

○村田(守谷)(メ 延長 )大越(日体大桜華)×

×岡田(丹原)( 一本勝ち メ)門田(中村学園女子)○

○武藤(仙台)(ツ 延長 )若尾(高山西)×

○後藤(明豊)(ココ 勝ち )守屋(甲府南)×

○星野(宮崎日大)(メ 延長 )末吉(八代白百合)×

1回戦、宮崎日大・星野が守谷・五十嵐から勝利

8/5(土)男子団体戦予選リーグ

Dリーグ、大社は前回王者・島原と大将戦となり、大社・波多野がコテで一本勝ち、2-1で島原から勝利し決勝トーナメント進出を決めた

決勝トーナメント

※8/6開催

※スコア付き公式速報はこちらから>>

Pリーグ、本庄第一が0-0の大将戦で相川がメンを決めて高千穂から勝利。次戦は新田と対戦

Cリーグ、東京農大二が五所川原第一、羽咋工業に連勝しリーグ突破を決めた

男子団体戦予選リーグ、前半戦の勝ち上がり

Gリーグ、福岡第一が力強い剣道で仙台第一から4-0で勝利。次戦は興南と対戦

Oリーグ、水戸葵陵は初戦で桐蔭と対戦し、本数差1本で勝利した。決めきれなかったところもあったが、葵陵らしい剣道を貫いた。次戦は名古屋大谷と対戦へ

北海道勢、Fリーグで札幌日大がリーグ1位をかけて明桜と対戦したが本数差でおよばず1勝1敗でリーグ2位となった。Nリーグの東海大札幌も1勝1敗の2位でリーグ突破できず。両チームとも気迫のある試合で会場を盛り上げた

Nリーグ、東海大浦安が鳥取城北、そして札幌との東海大対決は激しい一本の取り合いとなったが浦安が3-1で勝利しリーグ突破を決めた。

Aリーグ、三養基と岐阜済美はリーグ突破をかけて大接戦となったが、大将戦で三養基・北原が一試合目からさらにギアをあげた試合展開でメンを決めて一本勝ちし、リーグ2連勝で決勝トーナメント進出を決めた

I九州学院、リーグ初戦の琴平から2-0で勝利。落ち着きながらも厳しい攻めを見せた。二試合目の文星芸大との対戦は九学副将・森の二本勝ちで1-0で勝利した。

Eリーグ、聖光学院が奈良大附属、大分鶴崎から連勝しリーグ突破

J育英、盛岡南、2戦目は郁文館に2-0で勝利し連勝。リーグ1位を確定させた

Nリーグ、東海大浦安は初戦の鳥取城北に5-0、次戦は東海大札幌と直接対決

Mリーグ、広島皆実が敦賀、上宮に連勝し決勝トーナメント進出一番乗り

A三養基、甲府商業から2-1で勝利。次戦はリーグ突破を賭けて済美と対戦へ

Fリーグ、札幌日大が大将戦で勝利し横浜から2-1で勝利。東海大札幌も鳥取城北に3-0で勝利

B、浜名と城北は接戦となり、大将戦で浜名・藤江がドウを決めて勝利し2-1。

M広島皆実、大将戦で勝利し逆転勝利で1勝目

A東海王者・済美、久々の出場となったI文星芸大もリーグ初戦に勝利

本日最初の一本は、大分鶴崎次鋒・大野がメンを決めて一本勝ち。試合は奈良大も取り返し1-1の引き分けとなった

8/4(金)

大会2日目、女子団体戦ベスト16、男子個人戦ベスト8が決定!

大会初日は開会式が行われ、大会2日目の8/4(金)は女子団体戦予選リーグ、男子個人戦のベスト8までが行われた。

女子団体戦、6大会連続優勝している中村学園女子が予選リーグで敗退した。

リーグ初戦の敦賀気比に4-1で勝利し、2戦目は三養基との対決。2月の九州大会決勝、全国選抜1回戦など大きい大会での対戦がつづき、この最後の舞台の対戦は引き分けとなった。リーグ最終戦で三養基が敦賀に5-0で勝利したことにより勝者数で中村学園を上回った三養基が決勝トーナメント進出を決めた。

Nリーグでは明豊、翔凜、東奥義塾と優勝候補がぶつかり合い、明豊と東奥義塾はリーグ最終戦で対決し引き分け、勝者数差で明豊が勝ち上がった。

Aリーグでは白河と桐蔭学園が同点だったため決定戦により白河が勝利。Eリーグも決定戦となり淑徳与野が米子松蔭から勝利した。

リーグ2勝で勝ち上がったのは選抜王者のB守谷、C島原、D小山、I樟南、J明石、L健大高崎、P淑徳巣鴨。とはいえ、リーグの組み合わせ、試合順などさまざまな要素が勝敗、リーグ突破に影響しており予選リーグの難しさを感じた。

北海道勢は札幌日大がリーグ突破し、北海道栄は姿を消した。

明日は男子団体予選リーグ、どこが勝ち上がるか注目

8/4(金) 男子個人戦・速報

準々決勝

※8/6開催

小角(九州学院)×守安(福大大濠)

戸田(長崎南山)×井上(琴平)

谷(熊本西)×河合(上宮)

波多野(大社)×生田(宮崎日大)

※全トーナメントは速報サイトにて>>

4回戦

○小角(九州学院)(ド 延長 )松和(東海大浦安)×

×今井(四天王寺東)( 延長 メ)守安(福大大濠)○

○戸田(長崎南山)(メ 一本勝ち )大洲(札幌日大)×

○井上(琴平)(反 延長 )吉本(彦根東)×

○谷(熊本西)(メコ 勝ち )森屋(佐野日大)×

×阿賀(育英)( 延長 コ)河合(上宮)○

○波多野(大社)(メ 延長 )忠政(玉島)×

×境(明豊)( 延長 メ)生田(宮崎日大)○

8/4(金) 女子団体戦予選リーグ・速報

ベスト16、出揃う!

G、中村学園と三養基は0-0の引き分けとなり、中村学園はリーグ1勝1分。三養基と敦賀気比の結果しだいでリーグ1位が決まる。

Nリーグ、明豊と東奥義塾の直接対決は1-1の引き分けとなり、総勝者数差1で明豊がリーグ1位を決めた。

明豊副将・小中原が逆転二本勝ちでチームをお引き分けに
守谷、リーグ初戦の盛岡白百合を4-0で勝利
東奥義塾、リーグ初戦の翔凜に3-1で勝利。次戦は明豊をリーグ突破をかけて対戦へ

リーグ戦況

Aリーグ:白河

桐蔭学園、白河、広島皆実の3チームが1勝1敗で並び、桐蔭と白河はまったくの同数だっため決定戦へ。白河・丹野が桐蔭・宍戸からメンを決めてリーグ1位を確定させた

Bリーグ:守谷

守谷が高知、盛岡白百合に連勝しリーグ突破

Cリーグ:島原

Dリーグ

Eリーグ:淑徳与野

淑徳与野と米子松蔭がリーグ決定戦を行い、淑徳与野・三好が勝利した

Fリーグ:和歌山工業

和歌山工業が1勝1分で1位。高松商業は和歌山工業との直接対決で敗れ1勝1敗で2位となった

Gリーグ:三養基

Hリーグ:高川学園

Iリーグ:樟南

Jリーグ:明石

Kリーグ:富岡東

Lリーグ

Mリーグ:菊池女子

菊池女子はリーグ2戦目の桜丘との対戦で、大将戦、菊池・稲田が桜丘・森谷からメンを決めて一本勝ちし1-0で勝利しリーグ2勝目。決勝トーナメント進出1番乗り

Nリーグ:明豊

Oリーグ:札幌日大

Pリーグ:淑徳巣鴨

9時より試合開始!

今大会最初の一本は白河先鋒の上段・小林がコテを決めて一本勝ち。一試合目が進行中!

8/3(木)開会式

試合は明日8/4 9時より、女子団体戦、男子個人戦1〜4回戦が開催予定!!

前回大会、男子団体戦優勝・島原、女子・中村学園女子

東北

関東

北信越

東海

近畿

中国

四国

九州・沖縄

北海道

日本剣道形

打太刀:教士八段 佐賀 豊

仕太刀:教士八段 栄花英幸

開会式

令和5年度全国高等学校総合体育大会剣道大会

前回大会男子団体優勝の島原は連覇を目指し今大会にのぞむ

第70回全国高等学校剣道大会

日程

令和5年/2023年8月3日(木)〜6日(日)

北海道帯広市・よつ葉アリーナ十勝(帯広市総合体育館)

8/3(木)15時〜:開会式

・8/4(金)9時〜:女子団体戦予選リーグ 15時〜:男子個人戦1〜4回戦

・8/5(土)9時〜:男子団体戦予選リーグ 15時〜:女子個人戦1〜4回戦

・8/6(日)9時〜:男女個人戦 準々決勝〜決勝、男女団体戦 決勝トーナメント1回戦 準々決勝〜決勝

※大会詳細は【全国高体連体育連盟HP・北海道総体2023】>>

※大会詳細は【全国高校総体剣道大会HP】に掲載されています>>

北海道インターハイ 剣道・帯広

2023年8月3日(木)より、高校生剣士最大の目標である全国高校剣道大会が北海道帯広市よつ葉アリーナ十勝(帯広市総合体育館)にて開催される。

6月までに予選がおこなわれ、男女団体戦の代表は各地1チーム、個人戦男女各2選手が決定した。(※開催地・北海道を除く)そして、7月8日(土)に組合せ抽選会がおこなわれ、高校日本一への最終準備が整った。

男子団体戦では、春の選抜王者である福大大濠(福岡)、二位の長崎南山(長崎)、三位の四天王寺東(大阪)が予選で敗れるなど、予選の厳しさが伝わってくる。

全国選抜ベスト8で終え九州学院だったが、インターハイ制覇に向けてエンジン全開となっている。熊本予選・決勝リーグを3勝で勝ち抜き大会出場を決めると、全九州大会を優勝しさらに玉竜旗でも優勝と、名実ともに今大会の優勝候補におどりででた。

女子団体戦は、全国選抜優勝の守谷(茨城)、同二位にしてインターハイ6連覇中の中村学園女子 (福岡 )、三位の東奥義塾が出場を決めた。大分からは明豊が出場をきめ、選抜三位に入賞した佐伯鶴城ら決勝リーグ全勝で一位を決めた。

開催地枠で2チームの出場が認められている北海道は、男子団体に東海大札幌、札幌日大、女子団体には札幌日大、北海道栄が出場を決めている。

男子団体で前回大会優勝の島原は、長崎予選最大のライバルである長崎南山との代表戦を制して出場を決め二連覇を目指す。九州学院、福岡第一、水戸葵陵、育英など強豪校が出場する。

女子団体戦、大会6連覇中と絶対的な強さをみせている中村学園女子は全九州大会に優勝し勢いをつけている。選抜優勝の守谷は関東大会ではベスト8に終わったが、経験を積んだ選手が多く本番でその実力を発揮できれば優勝も見えてくるだろう。

組合せ

男子団体戦

男子団体戦、予選リーグAでは東海王者・済美と選抜三位の三養基、名門・甲府商業。Dリーグは激戦の長崎予選を勝ち抜いた高知インターハイ王者・島原、選抜ベスト8の大社、北信越王者の龍谷富山。

Eリーグ、大分予選決勝リーグで大分鶴崎は明豊を破り3連勝でインターハイ出場を決め、東北王者・聖光学院、強豪・奈良大付属の組合せとなった。Fリーグ、東北二位・明桜と関東二位の横浜、そして北海道予選二位の札幌日大となった。

Gリーグ、福岡予選で全国選抜王者・福大大濠から1-0で勝利しインターハイの切符を手にした福岡第一は、東北三位・仙台第一、興南となった。

Iリーグ、高校剣道界の随一の注目校であり九州王者の九州学院は、栃木予選の決勝で佐野日大から2-0で勝利し35年ぶりに出場を決めた文星芸大、四国二位・琴平のグループとなった。

Jリーグ、今季の郁文館はひと味違い魁星旗二位の実績を残し、言わずと知れた名門・育英、東北三位の盛岡南となった。Lリーグ、北信越王者・東京学館新潟は鹿児島実業、高知のグループとなった。

Mリーグは広島皆実、北陸の実力校・敦賀、8年ぶりの出場を決めた上宮のリーグ。上宮は大阪予選3回戦で全国選抜三位の四天王寺東を代表戦で勝利した。

Nリーグ、関東王者・東海大浦安と北海道予選優勝の東海大札幌、そして鳥取城北。東海大附属対決がリーグ突破のカギとなるか。

Oリーグ、魁星旗優勝の強豪・水戸葵陵は全国選抜では結果を残せなかったが関東では三位としっかりと上位入賞し、桐蔭、名古屋大谷とリーグ戦で対戦

Pリーグ、高千穂は激戦の宮崎予選決勝リーグで前回IH二位の日章学園と最終結果で上回り出場を決め、本庄第一、新田とグループになった。

女子団体戦

優勝候補は全九州大会、玉竜旗を優勝した中村学園女子と言っていいだろう。予選Gリーグでは敦賀気比、そして冬の九州選抜大会の決勝で対戦した三養基と同リーグ。中村学園はリーグ初戦で敦賀気比、二試合目に三養基と対戦となる。三養基はリーグ一試合目での中村学園との対戦にピークを持ってこれるか。

選抜王者の守谷はBリーグで四国三位の高知、盛岡白百合と対戦。守谷は関東大会、玉竜旗ともベスト8と思ったような結果は残せなかったが、春夏連覇を狙っているに違いない。

大激戦となるのはNリーグ、玉竜旗二位、九州二位の明豊と、玉竜旗と東北大会それぞれ三位の東奥義塾、ともに優勝候補と言っても過言ではない2チームが予選で対戦。ここで翔凜が台風の目となれるのかも注目。

関東王者・小山はDリーグで名門・左沢、岡山商大と対戦へ。東北王者・白河と強豪・桐蔭学園と広島皆実が予選で対戦、混戦が予想される。

近畿三連覇の日吉ヶ丘はPリーグで宮崎日大、淑徳巣鴨と同組。実力校が3校揃い、接戦となるだろう。

東海王者・高山西は、興南、近畿三位の明石のJリーグ。リーグ2戦目で高山西と明石が対戦。

北海道予選で優勝した札幌日大は、中国大会二位の大社、羽咋と予選Oで対戦。北海道予選で二位で出場を決めた北海道栄は強豪・島原、近畿二位の奈良大と厳しいリーグに入った。

女子団体予選リーグは8/4(金)におこなわれ、8/6(日)に今年度の高校日本一がきまる。

【生配信&速報】3/26〜28 第32回全国高校剣道選抜大会2023

更新日: 2023/3/30

※写真・動画・文章の無断使用を禁じます。ご理解、ご了承ください。

福大大濠、2度目の優勝!!長崎南山との接戦を制した

チャレンジャー精神で勝ち取った優勝!決勝は中村学園女子から1-0で勝利

令和5年/2023年3月26日(日)から28日(火)まで、第32回全国高等学校剣道選抜大会が愛知県・春日井市総合体育館にて開催された。

大会は男女各64校がエントリーし、第26回大会(2017)より導入されたトーナメン戦にて春の日本一が決まった。

男子、決勝は2月に開催された九州王者の長崎南山(第5回優勝校)と強豪・福大大濠(第7回優勝校)が対戦となった。先鋒、次鋒戦は引き分けとなり中堅戦では大濠・守安が引きドウを決めて一本勝ちし、この一勝により福大大濠が1-0で長崎南山から勝利し2度目の優勝を果たした。

福大大濠・森監督

「昨年の8月の終わりくらいから新チームを作り始め、最初に練習試合をお願いしたのが南山さんでしたが足元にも及びませんでした。その後はコロナ禍ではありますが、準公式戦も含め徐々に大会が開催される中で優勝することができ、1月の選抜予選のころにはチームに安定感が少し出てきました。一人一人に力がついてきたのだと思いますが、その中で一番結束力、日本一になれなかった先輩方の受け継がれた悔しい想いを今回の選手たちが代表し頑張った結果、優勝に結びついたのだと思います。そう言う意味ではこの選手たちは素直さがある気がします。何をするにも直向きに取り組み、謙虚な気持ちも持っていますし、驕らない子たちです。いままで錚々たる先輩たちおり、中にはなかなか勝ちに恵まれなかったこと、私自身にも足りなかったことがあります。今回の優勝は先輩たちの気持ちを受け継いだ結果でもあると思います。ひとつ、選手たちが強くなったと思うのは、心がぶれなくなりましたね。自分はできるのだ、という自信が半年かかってみのったのかなと思います。 福岡は予選も厳しいので気を引き締めて、また明日から頑張ります。

大将の関は、安定感があります。私の範疇を超えるメンタルの強さをもっていますね。準々決勝では途中で厳しいとおもったところもありましたが勝つことができ、関を含め選手たちの成長がみられたところだったと思います。ある意味想定外です笑」

長崎南山・白石監督

「大会前は、いつものとおり明るく元気にやっていました。九州大会(・優勝)から気持ちもつながっていましたが、今日は二位だったので「次こそ日本一になろう!」とさっきみんなで話しました。」

※レビュー追加予定!(女子、試合など)

結果

男子

優勝 福大大濠

二位 長崎南山

三位 三養基、四天王寺東

女子

優勝 守谷

二位 中村学園女子

三位 佐伯鶴城、東奥義塾

優秀選手

試合動画一覧

※試合動画一覧はYouTube LET’S KENDOチャンネル>>

決勝

男子:×長崎南山0-1福大大濠○

※福大大濠中堅・守安が引きドウをきめて一本勝ち

女子:○守谷1-0中村学園女子×

※守谷中堅・五十嵐が一本勝ち

準決勝

男子:準決勝

・長崎南山 1代表1 三養基

代表戦:○水口(メ 勝ち )北原×

南山・水口が代表戦でメンを決めて決勝進出を決めた
惜しくも決勝進出を果たせなかった三養基だったが北原を中心にチーム力も高く、今後の活躍に期待したい

・○福大大濠3-0四天王寺東×

今大会、台風の目となった四天王寺東は先鋒・佃がメンを先取し勢いをつけたかったが福大大濠はそれを許さず佐伯、守安、そして関の勝利で3-0で勝利。

四天王寺東は初出場でベスト4と立派な成績を残した

女子:準決勝

・○守谷2-0佐伯鶴城×

守谷は先鋒・今村、次鋒・髙橋が連勝が勝利を導いた。佐伯鶴城は副将・泉、大将・山田で勝負にいったが守谷の牙城を崩すことができなかったが、初の三位入賞で終えた

・×東奥義塾0-4中村学園女子○

中村が先鋒から4連勝で勝負を決めたが、東奥義塾も積極的に攻めた結果であり紙一重の勝負だった

準々決勝

男子:準々決勝

福大大濠、九州学院から逆転勝利でベスト4進出。長崎南山は前回王者・明豊から2-0で勝利

三養基、代表戦で大社から勝利

・○長崎南山2-0明豊×

・×大社0代表0三養基○

・×九州学院1-2福大大濠○

・○四天王寺東1-0帝京第五○

女子:準々決勝

・×八代白百合0-1守谷○

・○佐伯鶴城2-1高山西×

・○東奥義塾2-0島原×

・○中村学園女子3-1淑徳巣鴨×

3回戦

男子:3回戦

×三重0-2長崎南山○

×佐久長聖1-3明豊○

○大社1-0和歌山工業×

×市立沼田0-2三養基○

×前橋0-2九州学院○

×浜名0-5福大大濠○

○四天王寺東2-0興南×

○帝京第五2-1埼玉栄×

女子3回戦

○八代白百合2-0敦賀×

×日本航空1-4守谷○

×錦江湾0-2佐伯鶴城○

×今治精華1-3高山西○

×大社0-3東奥義塾○

○島原2-0池新田×

○中村学園女子4-0明豊×

○淑徳巣鴨2-0東海大浦安×

本日は男女団体戦3回戦〜決勝、9時より試合開始!

ライブ配信 3/28(火)・3回戦〜決勝

第1試合場

https://youtube.com/live/bVKcZ7RvKFQ

第2試合場

第4試合場

第5試合場

速報 3/27(月)

男女3回戦・ベスト16

※3/28(火) 9時〜

男子:3回戦

三重×長崎南山

佐久長聖×明豊

大社×和歌山工業

市立沼田×三養基

前橋×九州学院

浜名×福大大濠

四天王寺東×興南

帝京第五×埼玉栄

女子3回戦

八代白百合×敦賀

日本航空×守谷

錦江湾×佐伯鶴城

今治精華×高山西

大社×東奥義塾

島原×池新田

中村学園女子×明豊

淑徳巣鴨×東海大浦安

午後の部

男子、浜名が代表戦で水戸葵陵から勝利!

帝京第五、福大大濠、東海大札幌、宮崎日大らが2回戦へ

羽咋工業が地元・星城から勝利。

女子、1回戦、九州大会の決勝カードとなった中村学園と三養基の一戦は0-0で代表戦となり中村・門田が三養基・藤﨑から出ばなコテを決めて勝利

東奥義塾、前回二位の明豊、淑徳巣鴨など強豪・優勝候補チームが初戦突破

1回戦、九州学院は龍谷富山、桐蔭学園は和歌山東に勝利。宮崎日大は高知から2-0で勝利した。

昨年のインターハイ王者・島原は郁文館に1-2で敗れ初戦で姿を消した。また、翔凜も興南に0-2で敗れた

前半の部

【2回戦・男子】

三養基先鋒・志岐、大将・北原の勝利で強豪・育英に勝利

三重が済美から3-1で勝利し3回戦へ。敗れた済美だが、粘り強い試合だった。

九州対決、九州王者・長崎南山は次鋒・小川が一本勝ちし東福岡から1-0で勝利

明豊は高千穂から1-0で勝利。明豊は2連覇目指して最終日にコマをすすめた。

大社は大将・波多野が代表戦で城北埼玉に勝利し

た。

【2回戦・女子】

八代白百合は清明学院にリードを許すも、副将・末吉の二本勝ちし、本数差1本で3回戦へ

敦賀は地元・桜丘から1-0で勝利

守谷、錦江湾が勝ち上がり、最終日へ

1回戦

男子1回戦、東福岡大将・河野は岡崎城西との対戦で大将戦、代表戦に勝利し2回戦進出を決めた。東海大浦安は明桜との1-0の接戦を制した

女子、地元・桜丘は大将・森谷が二本勝ちし和歌山工業から逆転勝利。本庄第一は東海大翔洋から1-0で勝利

男子1回戦、連覇を狙う前回王者・明豊は初戦に勝利。

女子、敦賀は代表戦で上段・杉本がコテを決めて福翔から勝利

男子、1回戦から名門対決となった高千穂と奈良大の試合は高千穂副将・永峰が奈良大の上段・伊藤からコテを決めて勝利し1-0でチームの勝利に貢献した。済美は鎌倉学園から2-0で勝利

女子、優勝候補の一角・守谷は市立沼田から3-0で勝利。

男子、三重が東海大星翔から2-1で勝利

女子、八代白百合が札幌日大との大将戦に勝利し2回戦へ。岡豊は桐蔭学園がから本数差1本で勝利した

今大会最初の一本は、女子で札幌日大先鋒・宮内がメンを決めたが、試合は前回王者・八代白百合が2-1で逆転勝利。男子は佐久長聖先鋒・林がメンを2本決めチームも浪速から2-1で勝利

※9時より試合開始!!

※大会速報サイト>>

ライブ配信 3/26(日)・1〜2回戦

※第1〜3試合場【男子】

※第4〜6試合場【女子】

第1試合場

第2試合場

第3試合場

第4試合場

第5試合場

第6試合場

3/26(日)・開会式

第32回大会が開幕!!

※前回大会優勝校

※女子

※男子

ライブ配信 3/26(日)・開会式

令和4年度 第32回全国高等学校剣道選抜大会

令和5年/2023年 3月26日(日)〜28日(火)

愛知県・春日井市総合体育館

・男女団体戦 トーナメント

※男女とも64校が出場

※LET’S KENDOではライブ配信・速報予定です

・3 月 26 日(日) 開会式:16時30分〜
・3 月 27 日(月) 男女団体戦:9時〜トーナメント 1・2 回戦
・3 月 28 日(火) 男女団体戦:9時〜トーナメント 3 回戦〜決勝・閉会式

組合せ

【速報!】12/4 全日本学生剣道選手権大会2021

更新日: 2021/12/6

※画像・文章・映像の無断転載等はご遠慮ください。

男子、黒川(筑波大)が初優勝!木村(鹿体大)が二位

女子、法政大1年の水川が制覇。妹尾(鹿体大)は二位で悔し涙

令和3年/2021年12月4日(土)、第69回全日本学生剣道選手権大会・第55回全日本女子学生剣道選手権大会が東京都・墨田区総合体育館にて同時開催された。

毎大会開催されている東西対抗試合は中止となった。

大学日本一の選手を決めるこの大会は、男子176選手、女子90選手がエントリーし、トーナメントが行なわれた。

男子、筑波大学3年の黒川雄大が序盤戦から延長戦となる接戦を勝ち抜いて決勝へ進出し、鹿屋体育大学2年の木村恵郁と対戦。木村が試合早々に面に飛び込んだが一本とはならず。強い気持ちを感じる一打だった。1分が経過したころ両選手とも間合いが近づいたところに黒川が思い切りよく放ったメンが一本となる。木村は返すべく全ての技を出すもあと一歩で有効だとはならず、試合時間4分は瞬く間に終了し、黒川が優勝を果たした。

女子、9月の全日本女子剣道選手権を制した妹尾舞香(鹿屋体育大学3年)が決勝を勝ち進み、法政大学の水川晴奈と対戦した。水川は1年生ながら関東ベスト8、団体戦でもレギュラー選手。

決勝戦、水川は妹尾を崩すことができず、また妹尾も得意のパターンに持ち込むことができないず延長となった。延長戦も10分以上が経過したころ、両選手とも剣先をやや上げ誘うような攻防の中、水川が鋭く飛び込んだメンが優勝を決める一本となった。

男子三位には岩部(國士舘)、中村(同志社)、女子は笠(筑波大)、大久保(中京大)が入賞を果たした。

岩部は落ち着いた剣風で決めの強さを発揮し、序盤戦からの試合展開を見た時点で優勝争いに加わることを予想させる仕上がりだったため、優勝には届かなかったが三位入賞も納得だ。関西王者の中村はPL学園出身選手としての「らしさ」を感じ瞬発力のあるメンで勝ち進んだ。1回戦から強豪選手が続いたが、準々決勝で対戦した藤田(中大)を2本勝ちは圧巻だった。

リアルタイム速報

結果

男子

優勝 黒川雄大(筑波大学3年・島原高校)

二位 木村恵郁(鹿屋体育大学2年・水戸葵陵高校)

三位 岩部 光(國士舘大学3年・水戸葵陵高校)

三位 中村謙太(同志社大学4年・PL学園高校)

ベスト8

増田優之介ロイ(別府大3年・東海大相模)、須田友紀(日大3年・新潟明訓)、藤田航洋(中大2年・東海大浦安)、千葉輝人(別府大3年・磐田東)

女子

優勝 水川晴奈(法政大学1年・西大寺高校)

二位 妹尾舞香(鹿屋体育大学3年・中村学園女子高校)

三位 笠 日向子(筑波大学1年・中村学園女子高校)

三位 大久保薫(中京大学3年・須磨学園高校)

ベスト8

吉武礼絵(順天堂4年・筑紫台)、小森優舞(立教大4年・筑紫台)、海津ゆきえ(筑波大2年・阿蘇中央)、坂元麗華(環太平洋大3年・中村学園女子)

※大会詳細は【全日本学生剣道連盟HP】に掲載されています

決勝

男子:○黒川(筑波大)(メ 一本勝ち )木村(鹿体大)×

女子:×妹尾(鹿体大)( 延長 メ)水川(法政大)○

男子準決勝

・×岩部(國士舘)( 勝ち メコ)黒川(筑波大)○

黒川が出ばなコテ、さらにメンを決めて二本勝ち。

・○木村(鹿体大)(メコ 勝ち )中村(同志社)×

木村が試合中盤に中村の面に出コテを決め、2本目は出ばなメンを決めて勝利した。

女子準決勝

・○妹尾(鹿体大)(メ 延長 )笠(筑波大)×

※試合開始から延長戦を含めて12分が経過したころ、妹尾が間合いを詰めてメンを決めた。

・×大久保(中京大)( 延長 メ)水川(法政大)○

※2回目の延長戦の立ち合いで、大久保の小手をさばいて水川がメンを決めて勝利した

男子準々決勝

・×増田(別府大)( 延長 ツ)岩部(國士舘)○

・○黒川(筑波大)(メ 延長 )須田(日大)×

・×藤田(中央大)( 勝ち メコ)中村(同志社)○

・×千葉(別府大)( 延長 メ)木村(鹿体大)×

女子準々決勝

・×吉武(順天堂) ()妹尾(鹿体大)○

・○笠(筑波大)(コ 延長 )小森(立教大)×

・×海津ゆ(筑波大)()大久保(中京大)○

・○水川(法政大)()坂元(環太平洋大)×

男子3〜4回戦

2回戦、関東王者・岩切(国武大)は増田(別府大)に敗退。

黒川(筑波大)、重黒木(筑波大)、中尾(鹿体大)、池田(中大)、勝本(駒澤大)、山中(近畿大)、須田(日大)、市原(清和大)らが3回戦進出を決めている

男子1回戦、全体的に接戦が多く延長戦になる試合も多数。本日、最初の一本は専大の吉村がメンを決め、さらにコテも決めて二本勝ち

岩部(國士舘)、木村(鹿体大)が2回戦へ

※男子1回戦が終わったら女子1回戦が始まります。

開会式。本日は男女同時開催。男子176選手、女子90選手がエントリー

組合せ

第69回全日本学生剣道選手権大会

第55回全日本女子学生剣道選手権大会

前回大会優勝・星子(筑波大)

令和3年/2021年12月4日(土)

東京都・墨田区総合体育館

※個人戦トーナメント方式

※男女同日開催(東西対抗なし)

※LET’S KENDOでは速報のみです。

※大会詳細は【全日本学生剣道連盟HP】に掲載されています

k

過去大会

※2019年大会【速報のみ】(男子優勝:星子(筑波大) 二位:松﨑(筑波大) 女子優勝:小松(明治大) 二位:山崎(明治大))

※2018年大会(男子優勝:矢野(國士舘) 二位:福居(國士舘))

※2018年大会(女子優勝:藤﨑(明治大) 二位:佐藤(法政大))

※2017年大会(男子優勝:牧島(鹿体大) 二位:平野(専修大) 女子優勝:大西(筑波大) 二位:松本(鹿体大))

※2016年大会(男子優勝:山田(明治大) 二位:貝塚(日体大) 女子優勝:小川(日体大) 二位:木宮(筑波大))

※2015年大会【男子優勝】林田(筑波大)、二位 梅ヶ谷(中大)【女子優勝】高橋(法政)、二位 図末(平国大)

※2014年大会【男子優勝】梅ヶ谷(中央大)、二位 村瀬(日体大)【女子優勝】松本(法政)、二位 川崎(早大)

※2013年大会【男子決勝】村瀬(日体大)、二位 高倉(國士舘)【女子優勝】津田(鹿体大)、二位 菊池(大体大)

※2012年大会【男子優勝】安藤(國士舘)、二位 浅井(鹿体大)

※2011年大会【女子優勝】小森田(大教大)、二位 高橋(法政)

※2010年大会【男子優勝】藤岡(國士舘)、二位 岩根(中大)【女子優勝】津田(鹿体大)、二位 松本(法政)

※2009年大会【男子優勝】木谷(鹿体大)、二位 石田(國士舘)

※2009年大会【女子優勝】橋本(鹿体大)、二位 佐藤(國士舘)

【生配信&速報】8/3 全国高校定時制通信制剣道大会2021

更新日: 2021/8/5

男子団体、神奈川が岐阜を3-2で勝利し優勝!!

女子団体、埼玉が3連覇!愛知が2位。

2021年8月3日(火)、令和3年度全国高等学校定時制通信制体育大会 第52回剣道大会が奈良県奈良市・ロートアリーナ奈良で開催された。

コロナ禍での開催ということもあり会場は無観客、感染症拡大防止対策がとられ開催された。また、参加チーム、選手も例年より少なかった。

この全国定時制通信制大会は、全日制の高校インターハイのレベルには届かないものの、この10年で年々確実にレベルアップし見応えのある試合も各所で

男子団体戦(5人制)では、毎年優勝候補にあがり過去に20連覇以上を果たした神奈川A(修悠館高校・単独チーム)が参加できなかったものの、今年も神奈川A(選手連合チーム)が決勝で岐阜Aに3-2で勝利し優勝を果たした。

神奈川Aは準決勝で、優勝候補の一角だった東京Aに2-1で勝利し決勝へ勝ち進んだ。東京は3位入賞となったが、副将で出場していた福岡は個人優勝を果たした。

岐阜Aは準決勝で兵庫Aに逆転勝利。岐阜の大将・清水の活躍もありチームを準優勝に導いた。

女子の部では、埼玉の福島姉妹が大活躍。個人戦では福島・姉が決勝で登内(神奈川)に勝利し優勝を果たすと、続く団体決勝(3人制)にも埼玉チームは駒を進めており、愛知を2-0で勝利し3連覇を果たした。

今年はオリンピックの影響もあり毎回行われている日本武道館で開催できず奈良での開催となり、また、新型コロナ拡大もあり参加選手が少なく異例の大会となった。次回大会は多くの選手が参加し、再び日本武道館で大会を盛り上げてもらいたい。

結果

男子団体戦

優勝 神奈川A

2位 岐阜A

3位 東京A、兵庫A

女子団体戦

優勝 埼玉

2位 愛知

3位 岐阜、千葉

男子個人戦

優勝 福岡将武(東京・大江戸高校)

2位 金田拓己(大阪・向陽台高校)

3位 高岡大生(東京・科学技術学園 日野)

3位 花田修都(福岡・ひびき高校)

女子個人戦

優勝 福島萌々(埼玉・大川学園)

2位 登内菜々桜(神奈川・星槎国際 横浜)

3位 中川穂乃花(富山・雄峰高校)

3位 福島珠々(埼玉大川学園)

トーナメント

※結果詳細は【全国高校定通剣道大会HP】に掲載されていります。

動画一覧

リアルタイム速報

男子団体決勝 ○神奈川A(3-2)岐阜A×

女子団体決勝 ○埼玉(2-0)愛知×

男子個人決勝

○福岡(大江戸・東京)(ドメ 延長 メ)金田(向陽台・大阪)×

女子個人決勝

○福島(萌)(大川学園・埼玉)(メ 一本勝ち )登内(星槎国際・神奈川)×

女子決勝

【女子団体戦】

個人戦で活躍の福島姉妹の活躍で埼玉が予選、準決勝を勝ち上がり決勝進出を決めた。準決勝、愛知対千葉の勝者と決勝で対戦へ。

【男子団体戦】

決勝トーナメント1回戦で東京と、代表戦を制して勝ち上がった岐阜は準決勝へと駒を進めた。東京は神奈川と対戦し、副将、大将で連勝した神奈川が2-1で東京から逆転勝利。

予選リーグ、チーム力のある東京、神奈川は予選突破。静岡、岐阜、大阪、兵庫がリーグ1位となり決勝トーナメントへ。

【女子個人戦】

準決勝に進出した埼玉の福島姉妹。姉は中川(富山)に二本勝ち。妹は登内(神奈川)に延長戦で敗れ、姉妹決勝は実現せず。登内は柔軟性のある正統派剣道で決勝へ勝ち上がった。

女子個人決勝

福島(萌)(大川学園・埼玉)×登内(星槎国際・神奈川)

準決勝

○福島(萌・姉)(大川学園・埼玉)(メメ 勝ち )中川(雄峰高・富山)×

×福島(珠・妹)(大川学園・埼玉)( 延長 メ)登内(星槎国際・神奈川)○

準々決勝

○福島(萌)(大川学園・埼玉)(ココ 勝ち )増元(長田商業・兵庫)×

○中川(雄峰高・富山)(コメ 勝ち ド)河田(華陽フロンティア・岐阜)×

×田代(ルネサンス豊田・愛知)( メ)福島(珠・妹)(大川学園・埼玉)○

○登内(星槎国際・神奈川)(メ )石橋(片上高・岡山)×

女子個人戦、進行中!!

【男子個人戦】

決勝が決まる!準決勝では東京対決を制した福岡と、金田(大阪)が午後に決戦!

決勝

福岡(大江戸・東京)×金田(向陽台・大阪)

準決勝

×高岡(科学技術 日野・東京)( 延長 ド)福岡(大江戸・東京)○

×花田(ひびき高・福岡)( 勝ち メコ)金田(向陽台・大阪)○

準々決勝

○高岡(科学技術 日野・東京)(ド )神谷(安中総合・群馬)

×南野(開陽高・鹿児島)( メ)福岡(大江戸・東京)○

×藤本(勇志国際・熊本)( コ)花田(ひびき高・福岡)○

×高橋(秀英・神奈川)( メ)金田(向陽台・大阪)○

男子個人戦1、2回戦が進行中!!

途中経過

8時半より開始式!

開始式

ライブ配信

※チャンネル1

※チャンネル2

令和3年度全国高等学校定時制通信制体育大会 第52回剣道大会

全国高校定時制通信制剣道大会

令和3年/2021年8月3日(火)

奈良県奈良市・ロートアリーナ奈良

・男子5人制団体戦、女子3人制団体戦、男女個人戦

※大会詳細は【大会公式HP】に掲載されています。

組合せ

※組合せは【大会公式HP】に掲載されています。

過去大会

※2019年大会

※2018年大会

※2017年大会

※2016年大会

【大会速報】8/1 全国高校定時制通信制剣道大会

更新日: 2016/8/2

2大会連続、男女とも東京が制す!

東京

男子団体決勝、接戦の末、東京Aが神奈川Aから逆転勝利!

東京A
団体決勝、神奈川が副将戦に勝利しリードで大将戦となったが、東京大将・悪原が勝利し逆転優勝を決めた。

 8/1(月)、平成28年度全国高等学校定時制通信制体育大会・第47回剣道大会が東京・日本武道館にて開催された。

定時制通信制生徒にとって、この大会は年に1度の特別な大会。全日制高校では地方大会や全国大会、また玉竜旗のようなオープン大会・招待大会なども多いが、時制通信制に通う選手は日中は働き、夜は勉学に励む人、成人してから再度高校生活に臨む人が数多く参加しているのが現状で、毎日稽古を出来る環境の選手はわずかと言え、この大会は唯一の試合と言っても過言ではない大会なのだ。

参加チームは、全国から各県大会の結果や推薦により編成された代表チームにより男子団体戦(5人制・27チーム)、女子団体戦(3人制・21チーム)、男子個人戦(99人)、女子個人戦(62人)の4部門が開催された。

男子団体、3〜4チームの予選リーグ戦を突破した8チームで決勝トーナメント(ベスト8)がおこなわれ、準々決勝を勝ち抜いた4チームにより準決勝がおこなわれた。

前回大会優勝の東京Aは神奈川Bと対戦し、東京先鋒、ポイントゲッターの栗林が2本勝ちするも副将戦で神奈川・星山が2本勝ち、同勝数・本数での大将戦となり東京・悪原が神奈川・豊田から小手返しメン、試合終盤に引きドウを決めて2本勝ちし、2-1で東京が勝利し決勝進出。

前回大会決勝で東京に敗れ26連覇を逃した神奈川Aは今年もバランスの良いチーム編成で準決勝まで勝ち進み、福岡と対戦。神奈川中堅・永末が2本勝ちし、大将戦で福岡・秋山がメンで先制し代表戦まであと一歩まで近づいたが、試合終盤に神奈川・工藤の思い切ったメンが一本となりチームの勝利を決めた。

決勝戦、2大会連続同一カードとなった東京Aと神奈川Aの対戦。東京は前回個人王者にして東京の大将をつとめた勝田が卒業し東京は戦力ダウンも心配されたが、チームワークと勝田の意思を次ぐように悪原が台頭した。悪原は前回大会の個人戦は二位、そして今大会の個人戦では決勝で藤井(秋田)から引き逆ドウを決めて優勝ししている。

東京が王者を守るか神奈川が昨年のリベンジを果たすか、注目の対戦となった。

先鋒戦、東京・栗林がこの大一番で素早くメンに飛び、タイミングよく引きメンをきめて2本勝ちしチームの勢いを与える。次鋒戦は引分け中堅戦、今度は神奈川・永末が試合開始と同時に逆ドウを決め、さらに鋭いコテを決めて2本勝ち。副将戦でも神奈川・桑原がメンを決めて一本勝ちし、神奈川優位で大将戦へ。

大将戦、神奈川・工藤は積極的に攻め、タイミングよく面を何本も放ち、また逆胴を狙うも旗は上がらず。東京・悪原はこの試合に勝利しなければ東京を優勝を導けない状況だが、我慢の展開がつづく。試合中盤。場外反則を受けた悪原だったが、この立合いで素早く間合いを詰めてコテを決める、さらに工藤の諸手突きを受け流し引きメンを決めて2本勝ちし、結果2-1、逆転で東京が2連覇を達成した。

この2チームのライバル関係はしばらく続きそうだ。

女子団体決勝は、東京Aと岐阜Aの一戦は緊迫した試合となった。

現在2連覇中の東京に勢いがある。さらに東京大将の渡辺は個人戦決勝に進出し、森(鹿児島)からメンを奪い個人優勝も決めている。対する岐阜は、近年、ベスト4入りを逃しているが過去3度の優勝を誇る強豪だ。

決勝戦、先鋒から大将まで一進一退の引分けとなり、代表戦で再び大将同士、東京・渡辺、岐阜・樋口が対戦した。慎重に攻め合い一本一本に集中してキレのある打ちを見せる両選手。試合は8分を迎えたころ、渡辺が低い構えからジリジリを攻め、樋口が半歩下がったところへ鋭く打ち込んだメンが一本となり、東京が優勝を決め、女子では初の3連覇を達成した。

前回大会より出場チーム、個人選手が減ってしまったのは残念だが、年々選手レベルが上がり、男子では東京、神奈川のレベルが少し高いが試合内容では接戦の多く、見応えのあるものだった。来年もこの大会が楽しみだ。

スポンサードリンク

試合ハイライト

w_k_f
女子個人決勝、渡辺(東京)が森(鹿児島)からメンを決めて優勝。
m_k_f
男子個人決勝、昨年個人二位の悪原(東京)が照井(秋田)から引き逆ドウを決めて初優勝。
f1
男子団体決勝、先鋒戦は栗林(東京)が2本勝ち。
f2
次鋒戦は引分け。
f3
中堅戦、永末(神奈川)が逆ドウ、そしてコテを決めて2本勝ち。
f4
副将戦、神奈川が勢いに乗り、桑原がメンで1本勝ち。
f_5_1
大将戦、リードしている工藤(神奈川)だが、果敢に攻め続ける。
f_5_2
勝利が必要な悪原(東京)、機会を待ちコテを決め、さらに引きメンを決めて東京を優勝へ導いた。
w_f
女子決勝、東京A対岐阜Aの本戦3人は引分け。
w_f_4_1
代表戦、樋口(岐阜)も要所で鋭い攻めをみせた。
w_f_4
渡辺(東京)は得意のメンを決めて東京が優勝。
IK3N5738
女子団体初の3連覇を達成した東京Aチーム。
IK3N5745
惜しくも二位、健闘した岐阜Aチーム。
IK3N5616
男子団体、接戦の末に東京が価値ある2連覇。
IK3N5613
あと一歩で優勝を逃し涙する神奈川チーム。来年に期待したい。

スポンサードリンク

結果一覧

男子団体戦

ベスト4

  • 優勝 東京A
  • 二位 神奈川A
  • 三位 神奈川B
  • 三位 福岡

ベスト8

  • ・群馬
  • ・茨城
  • ・埼玉A
  • ・兵庫A

ベスト8トーナメント

  • IK3N4669

女子団体戦

ベスト4

  • 優勝 東京A
  • 二位 岐阜A
  • 三位 兵庫A
  • 三位 茨城

ベスト7

  • 新潟A
  • 埼玉
  • 東京B

ベスト7トーナメント

  • IK3N4671

男女個人戦

男子

  • 優勝 悪原 賢(東京・東海大望星)
  • 二位 照井直樹(秋田・横手高校)
  • 三位 武井 元(神奈川・横浜修悠館)
  • 三位 今井克海(福岡・博多青松)

女子

  • 優勝 渡辺はな(東京・東海大望星)
  • 二位 森実乃理(鹿児島・鹿児島実業)
  • 三位 佐藤若葉(千葉・わせがく)
  • 三位 亀田一葉(東京・稔ヶ丘)

 

※大会の詳細・組合せは【全国高等学校体育連盟定時制通信制部 剣道専門部】に掲載されております。

スポンサードリンク

 

試合動画

 

【一本集】
※準備中
【男子団体戦・決勝】
赤 ○東京A(2-1)神奈川A× 白
IK3N5619

【女子団体・決勝】
赤 ○東京A(0 代表戦 0)岐阜A
先鋒 △亀田(引分け)中久保△
中堅 △塚田(引分け)片岡△
大将 △渡辺(引分け)樋口△
代表 ○渡辺(メ 延長 )樋口×
【男子個人・決勝】
赤 ○悪原(東京)(ド 一本勝ち )照井(秋田)× 白


【女子個人・決勝】
赤 ○渡辺(東京)(メ 一本勝ち )森(鹿児島)× 白

過去大会

※H27大会(男子団体、神奈川が2連覇!)

※H26大会(男子団体決勝、東京が神奈川下す!)

スポンサードリンク

SPONSOR

広告募集中

top