【生配信&速報】9/19 第70回関東学生剣道優勝大会2021

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筑波大が7度目の優勝!中央大は3大会連続で二位

優勝 筑波大学

令和3年、2021年9月19日(日)、第70回関東学生剣道優勝大会が神奈川県川崎市・とどろきアリーナにて開催された。

大会は7人制団体戦トーナメントでおこなわれ、79チームがエントリーた。新型コロナウィルス感染症拡大防止措置がとられ、試合は午前・午後の部に分かれ、無観客、選手と限られた関係者のみにより開催された。

また、10月に開催される全日本学生優勝大会への予選も兼ねており、ベスト16(4回戦)進出校と出場決定戦(敗者復活戦)を勝ち抜いた4校の合計20チームが出場権が得られる。

決勝戦へ勝ち進んだのは、筑波大と中央大。先鋒戦で中大・川﨑が2本勝ちし流れを引き寄せたかに思われたが、次鋒戦で筑波大・米田が一本勝ちし星を取り合い、その後、副将戦まで引き分けが続いた。大将戦、本数1本リードの中大・清家、勝利が必要な筑波大・森山の一戦は、森山が鋭いコテを2本決めて勝利し、筑波大が優勝を果たした。

大会を制した筑波大は、高校時代に活躍した強豪選手が揃った優勝候補の名に恥じない試合ぶりであった。今大会は2回戦から登場し亜細亜大、3回戦では平成国際大に勝利し全日本出場を決めると、4回戦の早稲田に勝利し準々決勝では東京農大を6-1と勢いを見せつけた。準決勝は日大と対戦。日大は準々決勝で法政大との試合では大将戦に勝利し1-0で接戦を制した。

準決勝、筑波大と日大は先鋒から副将まで引き分け、大将戦では筑波大・森山が小手返しメンを決めるも、日大・須田が出ばなメンを決め返し引き分け。代表戦は再び大将同士で対戦し、森山が出ばなメンを決めて決勝進出を決めた。

日大はH25第63回大会以来の三位入賞となった。

強豪校、序盤で敗れる

全日本出場権がかかった3回戦、国際武道大、國士舘大、東海大が敗退した。3チームとも全日本出場決定戦を勝ち抜き出場権を得ることに成功した。

國士舘に勝利した専修大は4回戦で清和大に勝利するも、準々決勝で立教大に敗れてベスト8となった。専大は副将に2年生の濱地がキレのある印象的な試合を多く見せ、チームとしても優勝争いできる力のある選手が揃っているだけに、悔しい結果となったのではないだろうか。

立教大は3回戦の帝京大、4回戦の明治大、そして専修大と接戦を勝ち抜く粘り強さとチームワークを感じた。準決勝で中央大に敗れるも、H29第66回大会以来の三位、また、女子は全日本女子学生を制すなどチームとしての勢いを感じ、全日本学生大会でも台風の目となる予感がする。

中央大、3回戦で拓大、大東文化大に勝利し準々決勝で日体大と対戦した。中大1年生でありながら中堅で出場した小畔が期待に応え、試合後半に出ばなコテを決め勝利し、この一勝で中大が1-0で日体大から勝利した。続く準決勝の立教戦は4-0で勝利し、決勝では敗れたものの二位となった。北原監督の采配、勝負勘のするどい大将・清家、そして、選手全員が中大らしい思い切りのいい試合展開は印象に残るものだった。

2年ぶりとなった関東学生優勝大会は、昨年大会の中止を挟んだが筑波大が2大会連続優勝となった。上位に進出したチームはそのプレッシャー、また、技のキレや疲れが見られた選手もいたが、この1年半、どこのチームも通常通りの稽古、強化ができない苦しい状況であることを考えれば、そのことを乗り越える試合が多くったと感じた。早く新型コロナが終息し、全力の気迫とぶつかり合いのある試合を見ることができる日が待ち遠しい。

結果

優勝 筑波大学

二位 中央大学

三位 日本大学、立教大学

・ベスト8

東京農大、法政大、専修大、日体大

・ベスト16

早稲田大、桐蔭横浜大、東京学芸大、駒澤大、明治大、清和大、明星大、大東文化大

※全日本出場決定戦(4チーム)

国際武道大、東海大、國士舘大、学習院大

※大会詳細・結果等は【関東学生剣道連盟HP】に掲載されています。

試合動画一覧

※試合動画一覧はYouTube LET’S KENDOチャンネルにて公開中!

【決勝】

・○筑波大(2-1)中央大×

【準決勝】

・○筑波大(0 代表 0)日大×

※代表戦、筑波・森山が日大・須田から出ばなメン決めて勝利。

・×立教大(0-4) 中央大○

【準々決勝】

○筑波大(6ー1)東京農大×

・○日大(1-0)法政大×

※大将戦、日大・須田が法大・横藤から二本勝ち

・○立教大(2-1)専修大×

※先鋒戦は専大・守安が勝利するも、立教は次鋒・五十嵐、五将・大埜が連勝し逆転。大将戦で専大・櫻井が試合開始早々にコテを決めたが、立教・中嶋もコテを決め返して引き分けとなった。

・×日体大(0-1)中央大○

※中堅戦、中大・小畔が試合終盤にコテを決めて一本勝ち

【4回戦】

○筑波大()早稲田×

×桐蔭横浜大×東京農業大○

・○日大()東京学芸大×

・×駒澤大(0-1)法政大○

・×明治大(1-2)立教大○

・×清和大()専修大○

・○日体大×明星大×

・×大東文化大(1-4)中央大○

【午後の部】

3回戦、専修大が國士舘から3-0で勝利!國士舘は全日本出場決定戦へまることになった。

3回戦、明治大が順天堂から2-0で勝利しベス16進出へ一番乗り。全日本学生出場も決めた。

明星大が日本文化大から4-1で勝利。

立教大と帝京大は代表戦となり、反則2回してしまった帝京大、立教は意外な形での勝利となったが大きな一勝と言える。

2回戦、立教大が武蔵大を5-0で勝利。國士舘、帝京大が3回戦進出を決めている

2回戦、清和大が国学院と代表戦となり、清和大・市原がメンを決めて3回戦進出を決めた。

1〜2回戦が進行中。明治大、日体大、順天堂が初戦に勝利。

【午前の部】

・4回戦 ベスト16(全日本学生出場決定)

・筑波大×早稲田大

・桐蔭横浜大×東京農業大

・日本大×東京学芸大

・駒澤大×法政大

3回戦、法政大と東海大の強豪対決は、法大・北村、磯崎が勝利し2-1で4回戦進出を決めた

3回戦、筑波大は平成国際大から勝利。筑波は1、2回戦で選手を入れ替えており、上位戦でのメンバー準備か。

駒澤大は先鋒、次鋒と連勝したが関東学院も盛り返し、大将戦で駒大・児嶋の勝利で3-2で勝利した。

3回戦、桐蔭横浜大が国際武道大から3-1で勝利し全日本出場確定!国武大は敗者復活戦へ回ることになった

3回戦、日大が大正大から勝利しベスト16・4回戦へ進出し、全日本出場権を得た。早大、東農大も4回戦進出を決めている。

※ただいま3回戦、筑波×平国大、国武大×桐蔭横浜、駒澤大×関東学院、法政大×東海大が対戦中!!

2回戦、筑波大が亜細亜大から勝利。東農大、早大、国武大、法政大、関東学院が3回戦へ勝ち進んだ。駒澤大も良い選手が揃っており、上位進出できるか注目。

今大会の最初の一本は、城西国際大の先鋒・杉本が引きドウを決めた。チームも勝利し2回戦へ。大正大、成蹊大、関東学大、東京理科大が初戦に勝利。

午前の部 開会式。試合開始は9時半ころより。

9時より開会式。ただいまアップ中。

組合せ

※午前中はトーナメント左側、3回戦まで。

ライブ配信

第一試合場

第二試合場

第三試合場

第四試合場

第五試合場

第六試合場

第七試合場

第八試合場

第70回関東学生剣道優勝大会

関東学生剣道優勝大会はとどろきアリーナにて開催

令和3年/2021年9月19日(日) 9時〜

神奈川県川崎市・とどろきアリーナ

男子団体戦・7人制

※ベスト16進出校と全日本出場決定戦を勝ち上がった4校が、10/24に開催予定の全日本学生剣道優勝大会(大阪)の出場。

※関東女子学生剣道優勝大会・9/23(東京武道館)、全日本女子学生優勝大会・11/14(愛知県春日井市)で開催予定

※大会に関しては【関東学生剣道連盟HP】

組合せ

※午前の部・9時半 1〜3回戦、午後の部・12時半 1〜3回戦までおこないます。14時30分から4回戦・全日本武道具出場決定戦、準々決勝〜決勝となります。(時間は予定です。進行状況により変更されます。)

※大会組合せは【関東学生剣道連盟HP】に掲載されています。